アカウント名:
パスワード:
「2年半で一度も借りられてない」のが問題じゃないんだよ。たとえば『日本の水力発電所』て本があったとしてもそんな本は誰も借りない。10年間誰も借りなくても不思議じゃない。
でも中学生が「ダムの歴史はどうなってるんだろう。いつからダムは作られるようになったのかな」と調べたくなったときに、この本は図書館にないと困るわけだ。『日本の水力発電所』の参考文献にある『嘉瀬川水系開発史』って本について調べたくなったときに、その本が図書館に無かったらどうする?
つまりTSUTAYA図書館ってのは「貸し出し回数によってしか図書を評価できないレンタル屋」でしかないんだ。調べ物をしたり、知らないことを知ろうとする人を助けるという図書館の役割を全く果たしてないし、果たす気も無い。そもそもTSUTAYAや経営母体のカルチュア・コンビニエンス・クラブ社には図書館にそんな役割があるなんてことすら自覚してないんじゃないか?TSUTAYAには司書の資格や学芸員の資格を持った人材はいないのか?
「10年前の資格試験の参考書」「15年前のパソコンのガイドブック」を「貸し出し実績がない」から購入したのは間違いだった、と判断するってのはそういうことだよ。貸し出し実績がないから問題なんじゃない。資料的価値がないから問題なんだ。
その判断ができないってのはつまり、TSUTAYAには図書館を運営する資格がないってことだ。
そもそも「貸出回数」で判定って、館内で読まれていたらカウントされないわけで、本気で貸本屋と区別付いてないよね。
# だから禁帯出本も平気で捨てるんだね。とか皮肉りたくなる所業。
地域の図書館の蔵書にそこまで求めるのかってのはある。極端な話、国立の蔵書に対するアクセシビリティを上げた方がいいのかも知れない。上の方で著作権がどうのと出てたけど、そこまで言うならとっとと国立での全蔵書の電子化と公開でも求めた方が、調べ物には適当だよね。
図書館って言っても全ての図書館が同じわけじゃない。地域の公立図書館は地域の人の娯楽って側面もあるわけで、貸し出し回数なり手にとってもらってる回数なりを一つの指標とすることは悪くないんじゃないかな。中学生が調べる以前に、その地域で楽しく生きてもらわないことには、お先真っ暗だよ。
今回の件、過激派 vs. 原理主義者みたいな具合になっちゃってる。どちらかというと原理主義者の方がヤバくて、こっちは明らかに確信犯なんだよね。どーしたものか。
>中学生が調べる以前に、その地域で楽しく生きてもらわないことには、お先真っ暗だよ。
それもそうなんだけど、ハリーポッターの最新刊を90冊も購入するのは図書館の仕事じゃないと思うんだよなー(ちなみにこれは横浜市立図書館でのハナシ)
それって横浜市立図書館全体で90冊ですよね?18箇所ある図書館に均等に割り振ったとして5冊ずつだし、人気考えるとそこまで馬鹿げた仕事でもないような…(ソース見つけられなかったんで頓珍漢言ってたら申し訳。)
そうだ、ハリーポッターシリーズを市内の小中学生全員に無料で配布しよう!CCCに発注するで!
「図書館は地元のアーカイバです、キリッ」てだけじゃ開架を持つ意味がないね。横浜の人口にもよるけど90冊ってそれほど無駄遣いにも思えないんだけど。
今、全国どこの図書館でも来館増のための魅力づくりは課題だよ。
国会図書館の完全電子化、遠隔アクセスも可能(#2881633より。僕は全くそうは思えないけど)な今、娯楽中心の図書館づくりは大事だよ。
これは、利用者にも問題があると思います。自分たちで購入せず、図書館で借りる人が多くなっているのかもしれません。書店がつぶれているということが言われていますが、Amazon といったネットショップの台頭もあるかと思いますが、購入自体も減っているのかもしれません。
私も、横浜市立図書館を利用しますが、文庫や新書の新刊や、新聞等で紹介された本は、予約待ちが多く、今予約しても、半年以上待つというケースを見かけたことがあります。それを解消するために同じ本を購入しているのと思いますが、それで、本来購入される本が購入できなくなるのは、どうなんでしょうね。
#ハリーポッターとかは、子供が読むことが多いので、本が破損されるのが多いのかもしれません。
>国立の蔵書に対するアクセシビリティを上げた方がいいのかも知れない
いいともここ [library-kunitachi.jp]から検索したまえ。
娯楽が目的なら本屋や漫画喫茶があります。
それで何が不足ですか?
無料で利用できないのが不足というなら、乞食根性というものです。図書館が無料で利用できるのは、娯楽以外の目的があるから、特別に許されているのですから。
というのが原理主義者の主張だと思いますが、どの辺がヤバいの?
あなたの想定する「非娯楽」の本というのはどの程度を想定していますか?
純粋な資料(論文や教科書、六法・JIS規格書・辞書や辞典など)のみですか?中世の娯楽小説(源氏物語など)の古文で記された物は可ですか?上記の物の真面目な現代語訳は?桃尻語版は却下?ぐっと近代に来て夏目漱石や森鴎外は?戦後の作家は?
子供向けの学習漫画は?まんがサイエンスは(一般コミックの)ノーラコミック扱いだから学マンじゃ無い?思春期の男子が好んで借りる(性教育の)本は娯楽本?#今の子供はわざわざ借りなくてもネットでいくらでも、というツッコミはさておくw
なんて感じで書いていくと、結構娯楽本を定義するのは難しいですよ。
また、老若男女貧富問わず住民に読書の習慣を推進し、よって教育水準を向上させるのも図書館の重要な役割ですし、多少の娯楽は手段のうちだと思いますが。今でも本屋や漫画喫茶をまともに利用できるほど裕福ではない家庭が少なくなく、況んやその子女をやということです。
#私自身、図書館が無ければ今の自分は無かったと思います。
いうまでもないですが、国民の識字率や文章を読むことへの慣れの程度を高めること自体、直接に国力を高めることになります。勿論、その結果として知識の水準が高まればその効果は更に高まります。
ということを理解していないのがヤバイ由縁でしょう。
あなたも言っている通り国会図書館へのアクセシビリティを上げられるものなら上げる方法を示してほしいものだ。おっしゃる通りの極端な話でしかないことがすぐにわかるでしょう。地域の図書館の娯楽性と資料性を両立させる問題は、どの地域図書館でも問題で取り組んでいるところなのは確かだ。しかし、CCCの購入リストを1ページでも見てなお「そこまで求める」と言えるのならば、私は、あなたの知性は低すぎて有害だと断じよう。
>あなたも言っている通り国会図書館へのアクセシビリティを上げられるものなら上げる方法を示してほしいものだ。
国立国会図書館が蔵書の電子書籍化とインターネットでの公開体制を完成させれば、別に難しくはないんじゃない。日本で出版された本はすべて所蔵されることになっているわけだし、貴重な資料ならなおのことその方が利用されやすくなると思うけど。
予算的にも労力、体制的にもまったく実現可能性のない案で、極端な話でしかないことはわかったかな?
国会図書館の蔵書電子化はガンガン進んでるよ?今は書籍が~1968、雑誌が~2000まで完了。合わせて電子貸出・返却システムの開発予算も付いてるね。
意外とCCC擁護派って居るんだな。自分は、地方図書館を娯楽一辺倒にしてアーカイブは国会図書館へのアクセスで十分と言える状況では到底ないと思っていたけど、そうではないと思っている人がいて驚き。
だって、書籍関係の話になると「電子化すれば万々歳で未来は薔薇色です。紙の本なんて古いんですよ」って連中が沸いて出てくるから。
単に国会図書館の電子化に対する認識違いを指摘しただけなのに、なんでこう短絡的なんだろうね?
ちなみに国会図書館集約派の主流は、地方図書館の娯楽化ではなく、地方図書館の廃止ですよwCCCに無駄金使うくらいなら、地方公共でもっと役に立つ事業に金使えばいいのよ。
論点がCCCのやり方が正しいか正しくないかで、国会図書館の電子化に対する認識ではないから。
国会図書館の電子化&遠隔アクセス化がしっかりできるかどうかは、地方図書館のあり方自体に影響があり、特にこの場合はCCCのやり方が正しいか正しくないかを決定づけるほど重要な情報だから「認識の違いを示しました」って毒にも薬にもならない意見ならば無視するしかなくなっちゃうよ。
でもホント、あなたの認識通りの電子化&遠隔アクセス化度合ならば、あとは税金の無駄ぐらいしかCCCの悪い点がなくなっちゃうね。で、この程度の税金の私物化は残念ながら他の分野でもいくらでもある。出版物でない郷土資料(巻物みたいなやつ?)に関する論点はまだ残っているけど。
趣味の多様性の進んだ現在、書籍による娯楽だけを行政が提供する意義は何?もともと、諸書簡に認められる娯楽性というのは、娯楽性を伴う事を排除するべきではないぐらいの意味合いでしょう。皆の税金で運営するなら、一部の人の読書趣味の費用負担にするのではなく、教育と弱者救済を中心に備えるべきで、その意味がないというなら個人的にはそんなものやめちまえとしか思えないですね。
郷土資料などの各図書館でのデジタルアーカイブ化と国会図書館サイトからの検索システムはもう始まってますし、カバレッジが100%というのは難しいでしょうが、一応進んでいくんじゃないですかね。http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/dlib/cooperation/working_group.html#a01 [ndl.go.jp]
>郷土資料などの各図書館でのデジタルアーカイブ化
デジタルアーカイブ化どころか、それ以前に郷土資料を捨ててるのがここなわけだが。
???国会図書館でアーカイブされていれば、地方図書館になくてもいいっていう点を論じているのだけれど。
図書館全体の将来性の話を語っていてこの図書館の問題には興味ないんでしょう。
どれが過激派で、どれが原理主義者?過激な原理主義者が図書館を食い物にしただけなんじゃないのか?
過激な(経済)原理主義だと思うけど。
それ以外の立場の人は、ごく普通に当たり前のことを言ってるだけだしな。
武雄市の郷土資料は廃棄されたのではない恥辱のあまり朽ち果てたのだ
> TSUTAYAには司書の資格や学芸員の資格を持った人材はいないのか?
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141127_11012.html [kahoku.co.jp] 意欲ある司書来れ!多賀城市図書館
レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)は、指定管理業務を担う予定の多賀城市立図書館で働く司書23人の募集を始めた。図書館は2016年3月にJR多賀城駅前に移転する。契約社員として来年4月から現図書館に勤務してもらい、正社員への登用も視野に入れる。 23人は現在十数人がいる現図書館から引き継ぐ司書も含む。対象は司書と司書補の有資格者。実務経験は
ダムの歴史なんかウェブに上げとけよどうして紙なんていう不便なメディアに記録して金かけて保存しとこうとするんだ重要なのは情報だろう。紙じゃ無い。
ウェブ上の情報の保全性が確保されるのであればそれでいいと思う。
紙の書籍は複数の図書館で蔵書することで、そのうち一か所で火災などが起きたときにも情報が完全に失われることを防止できる。それと同程度のバックアップ体制を確保した上での話なら賛成できるな。
ウェブに上げるってのが、情報の保存場所を集約して効率化みたいな経済的な施策を伴うなら反対。単なるサーバーのバックアップではなく、複数のサーバーをそれぞれ個別に運用・バックアップも当然確保するのを前提にして欲しいところ。
重要なのは情報だから、その情報が失われることだけは防がなきゃいけない。そのためには金もかけるべきだし、利用の便利さよりは情報を失わないことを優先すべきだろう。重要なのは情報の保全で、コストの削減じゃない。
そりゃバックアップ取るのは当然だろう。サーバ上の情報ならバックアップなんて簡単にとれる。紙は何をするにも馬鹿みたいにコストがかかる。このストーリーだって結局のところコストの問題だろう。紙に記録された情報にアクセスする手段を提供するためにあちこちに図書館を建てると言う考え方がもはや時代遅れ。メディアとメディアに記録された情報を分けて考えられない人が多すぎ。
てか、元コメントはサーバーそのものを一系統でなく複数用意してバックアップもそれぞれ個別にとるべきって話をしてるんだと思うけど。デジタル化するならするで過剰なぐらいの措置を取らないとデータを保証できないってコメントに対して、いや紙は高い、紙の書籍へのアクセス手段を確保するために図書館立てるのが非効率ってのは話がかみ合ってないと言わざるを得ない。
#2881516)は、バックアップに過剰なくらいの措置をとったとしても、それでも紙書籍のための図書館よりはコストが安いっていう主張でしょ。
インターネットが壊滅するような天変地異が起こっても紙の本が蓄えられた図書館のうち一箇所でも残ってれば文明の復興がたやすくなる。人類文明の滅亡を防ぐための種子だとご理解ください。
いや、別にネットワークはいくら壊滅しようとも、電子データは全く損傷を受けませんが。
インターネットは本当に上空の雲(クラウド)の中に特別な知識集積体があって、地球のみんなはそこにアクセスしてデータを得ていると思ってる?
核戦争や新種の病原菌の流行や小惑星の落下など、社会インフラそのものが壊滅的打撃を受けウインターネットの接続すら不可能な状況で「電子データは全く損傷を受けない」とする考えは妥当ではないと思います。
サーバーのハードディスクは何十年も電源を入れなくてもデータは消えないでしょうか?そもそも無知な人間が起動してデータを取り出せますか?
その点図書館ならば最低限字さえ読めれば莫大な情報アーカイブが手に入ります。
人類の文明は図書館から復興されていくでしょう。
核戦争に対する耐性なら図書館よりインターネットの方が高いです。北斗の拳みたいになると思ってます?核攻撃に耐えられるデータセンターだってあります。世界中で電子データが全くアクセスできないような、被害は病原菌ではでません。映画の中だけです。病原菌より可能性の高いウイルスでもそのレベルで人類の文明を崩壊させる事はあり得ません。大きな小惑星が落下したら人類はまず生き残れません。小さな小惑星なら滅亡はしませんが、当たり前ですが小惑星衝突の被害は落ちた所を中心に広がります。地球中でくまなく文明が崩壊するけど人類は滅亡しないと言うよう
「核戦争に対する耐性なら図書館よりインターネットの方が高いです。」というのは明確に間違いですね。
インターネットは核攻撃下でも動作するように設計されたものですが、核戦争後の混乱でマイクロプロセッサやハードディスクが数十年間作られなくなったら運用することはできなくなります。
その点、図書館は地球上のあらゆるところにありますのでその全てを焼き尽くし崩壊させることはきわめて難しいです。「核攻撃に対する耐性」という面からいえば圧倒的に図書館のほうが上です。
それに、文明崩壊後に生き残るのは「文字を知っている人間」と「コンピュータ技術者」のどち
大きな小惑星
大きいのか小さいのか どっちだ!?
私の手元にはPDP11のプログラムあるいはデータを記録したと思われるテープがあります。たまに虫干ししてるのでデータは全く損傷を受けていないと思いますが、さてどうやって取り出しましょうかねw
「ウェブ」という技術が、今後5000年たっても生きている保証もないし、ウェブを構成する要素についても、例えば画像はGIF、文字コードがシフトJIS、フォントがMS明朝で書かれたサイトが数十年後のコンピューターで読めるかどうかすらわからないような状況だと思うのだが未来に残すべき情報を「ウェブ」に任せられるか?
データフォーマット程度は、一瞬で復元できる。今、暗号化して保存したデータでさえ、近い未来にはあっさり解読される可能性さえあるんだから。
たとえ石器時代に戻ったとしても、コンピュータや電力供給の基礎技術はかなりのアホでも知っているから程なく復旧するだろうし、一度低速でもコンピュータが動き出せば、電子データの遺跡からの発掘復旧は今までの開発の歴史より断然早い。
紙データのように朽ち果てる可能性と電子データの磁気情報が飛んでしまう可能性とどちらが高いかは環境次第で結構微妙かも。
たとえ石器時代に戻ったとしても、コンピュータや電力供給の基礎技術はかなりのアホでも知っているから程なく復旧するだろうし
石器時代に戻ってすぐならおっしゃるとおりでしょうけれど、石器時代が数世代分続けば断絶してしまう気がします。
そこまで行けば紙も燃やすぐらいしか使い道が無くなるから大丈夫。
暗号化の方法や採用している符号化の詳細がわかっていれば、解読される可能性も十分あるけれど、そうでなければ無理でしょ。
暗号化されていなくても、ロゼッタストーンがなければヒエログリフの解明ができなかったんだし。
それは、現時点で紙の本以外に、適度に著作権を守って図書館として運営する手段がないから。保存と公開だけなら、もちろん電子化して配布したらいいと思いますよ。コストも安くなるでしょうね。
ただ、図書館が著作権をある程度侵害しても許されている(第三者への閲覧や貸し出しやコピー等)のは、公共性があるからです。そこを忘れてとにかくWebでってのは間違ってます。すべての人がいつでもどこでもWeb経由で閲覧できてしまうと、どう考えても通常の流通経路の本は売れなくなります。図書館を利用するのには、必要悪として、ある程度の不便がないとなりたたないです。
>「10年前の資格試験の参考書」「15年前のパソコンのガイドブック」を「貸し出し実績がない」から購入したのは間違いだった、と判断するってのはそういうことだよ。貸し出し実績がないから問題なんじゃない。資料的価値がないから問題なんだ。
「30年前のパソコンのガイドブック」ならちょっと見てみたいんだが、こういうのって「資料的価値」とは違うんかな?
製品の当時のトレンドとかそういうのならまだ分からんくもないが、エクセルの使い方、みたいな書籍はなぁ…
学術的な色が(今のところ)かなり薄いし、それこそ国会図書館に押し付けとこうよ。
そういう時は、他所からデリバリーするんですよ。市の図書館が、県立図書館や国会図書館の縮小コピーである必要はないんじゃない?
ツタヤは、他店舗のDVDのデリバリーやってくれるよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:5, すばらしい洞察)
「2年半で一度も借りられてない」のが問題じゃないんだよ。
たとえば『日本の水力発電所』て本があったとしてもそんな本は誰も借りない。10年間誰も借りなくても不思議じゃない。
でも中学生が「ダムの歴史はどうなってるんだろう。いつからダムは作られるようになったのかな」と調べたくなったときに、この本は図書館にないと困るわけだ。『日本の水力発電所』の参考文献にある『嘉瀬川水系開発史』って本について調べたくなったときに、その本が図書館に無かったらどうする?
つまりTSUTAYA図書館ってのは「貸し出し回数によってしか図書を評価できないレンタル屋」でしかないんだ。
調べ物をしたり、知らないことを知ろうとする人を助けるという図書館の役割を全く果たしてないし、果たす気も無い。そもそもTSUTAYAや経営母体のカルチュア・コンビニエンス・クラブ社には図書館にそんな役割があるなんてことすら自覚してないんじゃないか?
TSUTAYAには司書の資格や学芸員の資格を持った人材はいないのか?
「10年前の資格試験の参考書」「15年前のパソコンのガイドブック」を「貸し出し実績がない」から購入したのは間違いだった、と判断するってのはそういうことだよ。貸し出し実績がないから問題なんじゃない。資料的価値がないから問題なんだ。
その判断ができないってのはつまり、TSUTAYAには図書館を運営する資格がないってことだ。
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:5, すばらしい洞察)
そもそも「貸出回数」で判定って、館内で読まれていたらカウントされないわけで、本気で貸本屋と区別付いてないよね。
# だから禁帯出本も平気で捨てるんだね。とか皮肉りたくなる所業。
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
地域の図書館の蔵書にそこまで求めるのかってのはある。極端な話、国立の蔵書に対するアクセシビリティを上げた方がいいのかも知れない。上の方で著作権がどうのと出てたけど、そこまで言うならとっとと国立での全蔵書の電子化と公開でも求めた方が、調べ物には適当だよね。
図書館って言っても全ての図書館が同じわけじゃない。地域の公立図書館は地域の人の娯楽って側面もあるわけで、貸し出し回数なり手にとってもらってる回数なりを一つの指標とすることは悪くないんじゃないかな。中学生が調べる以前に、その地域で楽しく生きてもらわないことには、お先真っ暗だよ。
今回の件、過激派 vs. 原理主義者みたいな具合になっちゃってる。どちらかというと原理主義者の方がヤバくて、こっちは明らかに確信犯なんだよね。どーしたものか。
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
>中学生が調べる以前に、その地域で楽しく生きてもらわないことには、お先真っ暗だよ。
それもそうなんだけど、ハリーポッターの最新刊を90冊も購入するのは図書館の仕事じゃないと思うんだよなー(ちなみにこれは横浜市立図書館でのハナシ)
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
それって横浜市立図書館全体で90冊ですよね?
18箇所ある図書館に均等に割り振ったとして5冊ずつだし、人気考えるとそこまで馬鹿げた仕事でもないような…
(ソース見つけられなかったんで頓珍漢言ってたら申し訳。)
Re: (スコア:0)
そうだ、ハリーポッターシリーズを市内の小中学生全員に無料で配布しよう!
CCCに発注するで!
Re: (スコア:0)
「図書館は地元のアーカイバです、キリッ」てだけじゃ開架を持つ意味がないね。
横浜の人口にもよるけど90冊ってそれほど無駄遣いにも思えないんだけど。
今、全国どこの図書館でも来館増のための魅力づくりは課題だよ。
国会図書館の完全電子化、遠隔アクセスも可能(#2881633より。僕は全くそうは思えないけど)な今、娯楽中心の図書館づくりは大事だよ。
Re: (スコア:0)
これは、利用者にも問題があると思います。
自分たちで購入せず、図書館で借りる人が多くなっているのかもしれません。
書店がつぶれているということが言われていますが、
Amazon といったネットショップの台頭もあるかと思いますが、
購入自体も減っているのかもしれません。
私も、横浜市立図書館を利用しますが、
文庫や新書の新刊や、新聞等で紹介された本は、予約待ちが多く、
今予約しても、半年以上待つというケースを見かけたことがあります。
それを解消するために同じ本を購入しているのと思いますが、
それで、本来購入される本が購入できなくなるのは、どうなんでしょうね。
#ハリーポッターとかは、子供が読むことが多いので、本が破損されるのが多いのかもしれません。
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
>国立の蔵書に対するアクセシビリティを上げた方がいいのかも知れない
いいともここ [library-kunitachi.jp]から検索したまえ。
Re: (スコア:0)
娯楽が目的なら本屋や漫画喫茶があります。
それで何が不足ですか?
無料で利用できないのが不足というなら、乞食根性というものです。
図書館が無料で利用できるのは、娯楽以外の目的があるから、特別に許されているのですから。
というのが原理主義者の主張だと思いますが、どの辺がヤバいの?
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
あなたの想定する「非娯楽」の本というのはどの程度を想定していますか?
純粋な資料(論文や教科書、六法・JIS規格書・辞書や辞典など)のみですか?
中世の娯楽小説(源氏物語など)の古文で記された物は可ですか?
上記の物の真面目な現代語訳は?桃尻語版は却下?
ぐっと近代に来て夏目漱石や森鴎外は?戦後の作家は?
子供向けの学習漫画は?
まんがサイエンスは(一般コミックの)ノーラコミック扱いだから学マンじゃ無い?
思春期の男子が好んで借りる(性教育の)本は娯楽本?
#今の子供はわざわざ借りなくてもネットでいくらでも、というツッコミはさておくw
なんて感じで書いていくと、結構娯楽本を定義するのは難しいですよ。
また、老若男女貧富問わず住民に読書の習慣を推進し、よって教育水準を向上させるのも図書館の重要な役割ですし、
多少の娯楽は手段のうちだと思いますが。
今でも本屋や漫画喫茶をまともに利用できるほど裕福ではない家庭が少なくなく、
況んやその子女をやということです。
#私自身、図書館が無ければ今の自分は無かったと思います。
いうまでもないですが、国民の識字率や文章を読むことへの慣れの程度を高めること自体、
直接に国力を高めることになります。
勿論、その結果として知識の水準が高まればその効果は更に高まります。
ということを理解していないのがヤバイ由縁でしょう。
Re: (スコア:0)
あなたも言っている通り国会図書館へのアクセシビリティを上げられるものなら上げる方法を示してほしいものだ。おっしゃる通りの極端な話でしかないことがすぐにわかるでしょう。
地域の図書館の娯楽性と資料性を両立させる問題は、どの地域図書館でも問題で取り組んでいるところなのは確かだ。
しかし、CCCの購入リストを1ページでも見てなお「そこまで求める」と言えるのならば、
私は、あなたの知性は低すぎて有害だと断じよう。
Re: (スコア:0)
>あなたも言っている通り国会図書館へのアクセシビリティを上げられるものなら上げる方法を示してほしいものだ。
国立国会図書館が蔵書の電子書籍化とインターネットでの公開体制を完成させれば、別に難しくはないんじゃない。日本で出版された本はすべて所蔵されることになっているわけだし、貴重な資料ならなおのことその方が利用されやすくなると思うけど。
Re: (スコア:0)
予算的にも労力、体制的にもまったく実現可能性のない案で、極端な話でしかないことはわかったかな?
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
国会図書館の蔵書電子化はガンガン進んでるよ?
今は書籍が~1968、雑誌が~2000まで完了。
合わせて電子貸出・返却システムの開発予算も付いてるね。
Re: (スコア:0)
意外とCCC擁護派って居るんだな。
自分は、地方図書館を娯楽一辺倒にしてアーカイブは国会図書館へのアクセスで十分と言える
状況では到底ないと思っていたけど、そうではないと思っている人がいて驚き。
Re: (スコア:0)
だって、書籍関係の話になると「電子化すれば万々歳で未来は薔薇色です。紙の本なんて古いんですよ」って連中が沸いて出てくるから。
Re: (スコア:0)
単に国会図書館の電子化に対する認識違いを指摘しただけなのに、なんでこう短絡的なんだろうね?
ちなみに国会図書館集約派の主流は、地方図書館の娯楽化ではなく、地方図書館の廃止ですよw
CCCに無駄金使うくらいなら、地方公共でもっと役に立つ事業に金使えばいいのよ。
Re: (スコア:0)
論点がCCCのやり方が正しいか正しくないかで、国会図書館の電子化に対する認識ではないから。
国会図書館の電子化&遠隔アクセス化がしっかりできるかどうかは、地方図書館のあり方
自体に影響があり、特にこの場合はCCCのやり方が正しいか正しくないかを決定づけるほど
重要な情報だから「認識の違いを示しました」って毒にも薬にもならない意見ならば
無視するしかなくなっちゃうよ。
でもホント、あなたの認識通りの電子化&遠隔アクセス化度合ならば、あとは税金の無駄
ぐらいしかCCCの悪い点がなくなっちゃうね。で、この程度の税金の私物化は残念ながら
他の分野でもいくらでもある。
出版物でない郷土資料(巻物みたいなやつ?)に関する論点はまだ残っているけど。
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:2)
趣味の多様性の進んだ現在、書籍による娯楽だけを行政が提供する意義は何?
もともと、諸書簡に認められる娯楽性というのは、
娯楽性を伴う事を排除するべきではないぐらいの意味合いでしょう。
皆の税金で運営するなら、一部の人の読書趣味の費用負担にするのではなく、
教育と弱者救済を中心に備えるべきで、その意味がないというなら個人的にはそんなものやめちまえとしか思えないですね。
Re: (スコア:0)
郷土資料などの各図書館でのデジタルアーカイブ化と国会図書館サイトからの検索システムはもう始まってますし、カバレッジが100%というのは難しいでしょうが、一応進んでいくんじゃないですかね。
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/dlib/cooperation/working_group.html#a01 [ndl.go.jp]
Re: (スコア:0)
>郷土資料などの各図書館でのデジタルアーカイブ化
デジタルアーカイブ化どころか、それ以前に郷土資料を捨ててるのがここなわけだが。
Re: (スコア:0)
???
国会図書館でアーカイブされていれば、地方図書館になくてもいいっていう点を論じているのだけれど。
Re: (スコア:0)
図書館全体の将来性の話を語っていてこの図書館の問題には興味ないんでしょう。
Re: (スコア:0)
どれが過激派で、どれが原理主義者?
過激な原理主義者が図書館を食い物にしただけなんじゃないのか?
過激な(経済)原理主義だと思うけど。
それ以外の立場の人は、ごく普通に当たり前のことを言ってるだけだしな。
Re: (スコア:0)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re: (スコア:0)
武雄市の郷土資料は廃棄されたのではない恥辱のあまり朽ち果てたのだ
Re: (スコア:0)
> TSUTAYAには司書の資格や学芸員の資格を持った人材はいないのか?
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141127_11012.html [kahoku.co.jp]
意欲ある司書来れ!多賀城市図書館
レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、
東京)は、指定管理業務を担う予定の多賀城市立図書館で働く司書23人の募集を始めた。
図書館は2016年3月にJR多賀城駅前に移転する。契約社員として来年4月から現図書館に勤
務してもらい、正社員への登用も視野に入れる。
23人は現在十数人がいる現図書館から引き継ぐ司書も含む。対象は司書と司書補の有資
格者。実務経験は
紙が全ての問題の根源 (スコア:0, 荒らし)
ダムの歴史なんかウェブに上げとけよ
どうして紙なんていう不便なメディアに記録して金かけて保存しとこうとするんだ
重要なのは情報だろう。紙じゃ無い。
Re:紙が全ての問題の根源 (スコア:1)
ウェブ上の情報の保全性が確保されるのであればそれでいいと思う。
紙の書籍は複数の図書館で蔵書することで、そのうち一か所で火災などが起きたときにも情報が完全に失われることを防止できる。
それと同程度のバックアップ体制を確保した上での話なら賛成できるな。
ウェブに上げるってのが、情報の保存場所を集約して効率化みたいな経済的な施策を伴うなら反対。
単なるサーバーのバックアップではなく、複数のサーバーをそれぞれ個別に運用・バックアップも当然確保するのを前提にして欲しいところ。
重要なのは情報だから、その情報が失われることだけは防がなきゃいけない。
そのためには金もかけるべきだし、利用の便利さよりは情報を失わないことを優先すべきだろう。
重要なのは情報の保全で、コストの削減じゃない。
Re:紙が全ての問題の根源 (スコア:2, 興味深い)
そりゃバックアップ取るのは当然だろう。サーバ上の情報ならバックアップなんて簡単にとれる。
紙は何をするにも馬鹿みたいにコストがかかる。このストーリーだって結局のところコストの問題だろう。
紙に記録された情報にアクセスする手段を提供するためにあちこちに図書館を建てると言う考え方がもはや時代遅れ。
メディアとメディアに記録された情報を分けて考えられない人が多すぎ。
Re: (スコア:0)
てか、元コメントはサーバーそのものを一系統でなく複数用意してバックアップもそれぞれ個別にとるべきって話をしてるんだと思うけど。
デジタル化するならするで過剰なぐらいの措置を取らないとデータを保証できないってコメントに対して、
いや紙は高い、紙の書籍へのアクセス手段を確保するために図書館立てるのが非効率ってのは話がかみ合ってないと言わざるを得ない。
Re:紙が全ての問題の根源 (スコア:1)
てか、元コメントはサーバーそのものを一系統でなく複数用意してバックアップもそれぞれ個別にとるべきって話をしてるんだと思うけど。
デジタル化するならするで過剰なぐらいの措置を取らないとデータを保証できないってコメントに対して、
いや紙は高い、紙の書籍へのアクセス手段を確保するために図書館立てるのが非効率ってのは話がかみ合ってないと言わざるを得ない。
#2881516)は、バックアップに過剰なくらいの措置をとったとしても、
それでも紙書籍のための図書館よりはコストが安いっていう主張でしょ。
Re: (スコア:0)
インターネットが壊滅するような天変地異が起こっても紙の本が蓄えられた図書館のうち一箇所でも残ってれば文明の復興がたやすくなる。
人類文明の滅亡を防ぐための種子だとご理解ください。
Re:紙が全ての問題の根源 (スコア:1)
いや、別にネットワークはいくら壊滅しようとも、電子データは全く損傷を受けませんが。
インターネットは本当に上空の雲(クラウド)の中に特別な知識集積体があって、
地球のみんなはそこにアクセスしてデータを得ていると思ってる?
Re: (スコア:0)
核戦争や新種の病原菌の流行や小惑星の落下など、社会インフラそのものが壊滅的打撃を受けウインターネットの接続すら不可能な状況で「電子データは全く損傷を受けない」とする考えは妥当ではないと思います。
サーバーのハードディスクは何十年も電源を入れなくてもデータは消えないでしょうか?
そもそも無知な人間が起動してデータを取り出せますか?
その点図書館ならば最低限字さえ読めれば莫大な情報アーカイブが手に入ります。
人類の文明は図書館から復興されていくでしょう。
Re: (スコア:0)
核戦争に対する耐性なら図書館よりインターネットの方が高いです。北斗の拳みたいになると思ってます?核攻撃に耐えられるデータセンターだってあります。世界中で電子データが全くアクセスできないような、被害は病原菌ではでません。映画の中だけです。病原菌より可能性の高いウイルスでもそのレベルで人類の文明を崩壊させる事はあり得ません。大きな小惑星が落下したら人類はまず生き残れません。小さな小惑星なら滅亡はしませんが、当たり前ですが小惑星衝突の被害は落ちた所を中心に広がります。地球中でくまなく文明が崩壊するけど人類は滅亡しないと言うよう
Re: (スコア:0)
「核戦争に対する耐性なら図書館よりインターネットの方が高いです。」
というのは明確に間違いですね。
インターネットは核攻撃下でも動作するように設計されたものですが、核戦争後の混乱でマイクロプロセッサやハードディスクが数十年間作られなくなったら運用することはできなくなります。
その点、図書館は地球上のあらゆるところにありますのでその全てを焼き尽くし崩壊させることはきわめて難しいです。
「核攻撃に対する耐性」という面からいえば圧倒的に図書館のほうが上です。
それに、文明崩壊後に生き残るのは「文字を知っている人間」と「コンピュータ技術者」のどち
Re: (スコア:0)
大きな小惑星
大きいのか小さいのか どっちだ!?
Re: (スコア:0)
私の手元にはPDP11のプログラムあるいはデータを記録したと思われるテープがあります。
たまに虫干ししてるのでデータは全く損傷を受けていないと思いますが、
さてどうやって取り出しましょうかねw
Re: (スコア:0)
「ウェブ」という技術が、今後5000年たっても生きている保証もないし、
ウェブを構成する要素についても、
例えば画像はGIF、文字コードがシフトJIS、フォントがMS明朝で書かれたサイトが
数十年後のコンピューターで読めるかどうかすらわからないような状況だと思うのだが
未来に残すべき情報を「ウェブ」に任せられるか?
Re:紙が全ての問題の根源 (スコア:1)
データフォーマット程度は、一瞬で復元できる。
今、暗号化して保存したデータでさえ、近い未来にはあっさり解読される可能性さえあるんだから。
たとえ石器時代に戻ったとしても、コンピュータや電力供給の基礎技術は
かなりのアホでも知っているから程なく復旧するだろうし、一度低速でもコンピュータが
動き出せば、電子データの遺跡からの発掘復旧は今までの開発の歴史より断然早い。
紙データのように朽ち果てる可能性と電子データの磁気情報が飛んでしまう可能性と
どちらが高いかは環境次第で結構微妙かも。
Re: (スコア:0)
たとえ石器時代に戻ったとしても、コンピュータや電力供給の基礎技術はかなりのアホでも知っているから程なく復旧するだろうし
石器時代に戻ってすぐならおっしゃるとおりでしょうけれど、石器時代が数世代分続けば断絶してしまう気がします。
Re: (スコア:0)
そこまで行けば紙も燃やすぐらいしか使い道が無くなるから大丈夫。
Re: (スコア:0)
暗号化の方法や採用している符号化の詳細がわかっていれば、解読される可能性も十分あるけれど、そうでなければ無理でしょ。
暗号化されていなくても、ロゼッタストーンがなければヒエログリフの解明ができなかったんだし。
Re: (スコア:0)
それは、現時点で紙の本以外に、適度に著作権を守って図書館として運営する手段がないから。
保存と公開だけなら、もちろん電子化して配布したらいいと思いますよ。
コストも安くなるでしょうね。
ただ、図書館が著作権をある程度侵害しても許されている(第三者への閲覧や貸し出しやコピー等)のは、公共性があるからです。そこを忘れてとにかくWebでってのは間違ってます。
すべての人がいつでもどこでもWeb経由で閲覧できてしまうと、どう考えても通常の流通経路の本は売れなくなります。
図書館を利用するのには、必要悪として、ある程度の不便がないとなりたたないです。
Re: (スコア:0)
>「10年前の資格試験の参考書」「15年前のパソコンのガイドブック」を「貸し出し実績がない」から購入したのは間違いだった、と判断するってのはそういうことだよ。貸し出し実績がないから問題なんじゃない。資料的価値がないから問題なんだ。
「30年前のパソコンのガイドブック」ならちょっと見てみたいんだが、
こういうのって「資料的価値」とは違うんかな?
Re:そもそもどこが問題なのかがわかってない (スコア:1)
製品の当時のトレンドとかそういうのならまだ分からんくもないが、
エクセルの使い方、みたいな書籍はなぁ…
学術的な色が(今のところ)かなり薄いし、それこそ国会図書館に押し付けとこうよ。
Re: (スコア:0)
そういう時は、他所からデリバリーするんですよ。
市の図書館が、県立図書館や国会図書館の縮小コピーである必要はないんじゃない?
ツタヤは、他店舗のDVDのデリバリーやってくれるよ。