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以前の値段が安すぎただけだ。もし新しい値段が高すぎるなら、適正な値段でジェネリックを作る会社が現れる。
安すぎたといっても、その値段で続けてきたということは、それでもペイできてたということだと思う。赤字で続けてきたとは思えないし。経営者の親近者に患者がいて価格を抑えてた、ってのもあるのかもしれないが。亡くなったから権利を売却した、なんてことじゃないといいけど。
まぁなんにせよ、これでジェネリックが出たら、そもそもこの権利購入した企業が投資した意味がなくなると思うが、何が狙いなんだろう。
特許が切れるまではジェネリック作れないから、それまでの間に荒稼ぎしようという魂胆では。
エイズ治療薬については、特許はすでに切れているのだけれど、流通が非常に厳しく管理されており、ジェネリック薬開発会社がサンプルを入手しようとしても難しいレベルなのだと。(元の薬との比較試験を行うのが普通なので、流通を完全管理されるとジェネリック薬開発が非常に難しくなる)
製品Aと競合製品A'があったとき、流通を一手に引き受けてる奴がAもA'も所有すると価格をどんどんつり上げられる、という簡単な図式。比較試験が難しいとなるとそれなりの治験が必要になる(大コスト)からジェネリックの参入もハードルが高い。「買うのをやめる」選択肢が厳しい製品は、独占禁止法とか薬価管理とかで政府が噛まないとヤバいですな。
制度というならジェネリック医薬品の認可制度(生物学的同等性試験 [srad.jp])の問題だと思います。
特許は有効成分やその製法やその薬効だったと思いますが、薬はそれを適切な方法で製剤して治験などで効果を確かめる必要があります。
で、ジェネリックは同じ薬として扱うための試験が別に設定されていて、その実施が困難なのが問題ですから特許の「後」の部分で問題が起きてるわけです。
1953年にAIDS治療薬が開発されていたのか…
>後になってからHIVに対する薬効が認められたんだろう。
いいえ。
この薬はHIVそのものの治療薬ではなく、HIVが発症することで起きる(抵抗力の低下に伴う)トキソプラズマ原虫などによる感染症に対する治療薬です。
この値上げが別ツリーに有った「貧乏人は死ね」の理論によるものだとするなら、「マラリア食らうような場所の住民は死ね」という事なのだろうか。
すんげぇ怖い。
マラリヤについては他にも対策薬 [http]は在るし問題ないのでは?
#HIVの対策薬についても多品種(この資料だと5レベル20種) [radionikkei.jp]あるから、別にこのメーカが上げたとしても別メーカの薬で代用できそうなものだけど。#どーなんだろうね?この薬しか使えない人は結構死活問題かもしれんが。#アメリカって医薬品の個人輸入やらできんのだろーか。日本なら517円だしなぁ
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
間違ってない (スコア:0)
以前の値段が安すぎただけだ。
もし新しい値段が高すぎるなら、適正な値段でジェネリックを作る会社が現れる。
Re: (スコア:0)
安すぎたといっても、その値段で続けてきたということは、それでもペイできてたということだと思う。
赤字で続けてきたとは思えないし。経営者の親近者に患者がいて価格を抑えてた、ってのもあるのかもしれないが。亡くなったから権利を売却した、なんてことじゃないといいけど。
まぁなんにせよ、これでジェネリックが出たら、そもそもこの権利購入した企業が投資した意味がなくなると思うが、何が狙いなんだろう。
Re: (スコア:0)
特許が切れるまではジェネリック作れないから、それまでの間に荒稼ぎしようという魂胆では。
Re:間違ってない (スコア:1)
エイズ治療薬については、特許はすでに切れているのだけれど、流通が非常に厳しく管理されており、ジェネリック薬開発会社がサンプルを入手しようとしても難しいレベルなのだと。
(元の薬との比較試験を行うのが普通なので、流通を完全管理されるとジェネリック薬開発が非常に難しくなる)
製品Aと競合製品A'があったとき、流通を一手に引き受けてる奴がAもA'も所有すると価格をどんどんつり上げられる、という簡単な図式。
比較試験が難しいとなるとそれなりの治験が必要になる(大コスト)からジェネリックの参入もハードルが高い。
「買うのをやめる」選択肢が厳しい製品は、独占禁止法とか薬価管理とかで政府が噛まないとヤバいですな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
制度というならジェネリック医薬品の認可制度(生物学的同等性試験 [srad.jp])の問題だと思います。
特許は有効成分やその製法やその薬効だったと思いますが、
薬はそれを適切な方法で製剤して治験などで効果を確かめる必要があります。
で、ジェネリックは同じ薬として扱うための試験が別に設定されていて、
その実施が困難なのが問題ですから特許の「後」の部分で問題が起きてるわけです。
Re: (スコア:0)
1953年にAIDS治療薬が開発されていたのか…
Re:間違ってない (スコア:1)
後になってからHIVに対する薬効が認められたんだろう。やっぱり50年代に開発されて薬害を出したものの、後年らい病やガンに薬効が認められたサリドマイド [interq.or.jp]みたいな感じで。
てかこの薬を法外な値段で売るとしてHIVどころかマラリア患者まで巻き添え食らうんだけど訴訟的に大丈夫なのかね。ひょっとするとHIVよりマラリアの方が深刻だと思う。アメリカ南部にはマラリアを媒介する蚊が自生してる訳で。
Re:間違ってない (スコア:1)
>後になってからHIVに対する薬効が認められたんだろう。
いいえ。
この薬はHIVそのものの治療薬ではなく、HIVが発症することで起きる(抵抗力の低下に伴う)トキソプラズマ原虫などによる感染症に対する治療薬です。
Re: (スコア:0)
この値上げが別ツリーに有った「貧乏人は死ね」の理論によるものだとするなら、
「マラリア食らうような場所の住民は死ね」という事なのだろうか。
すんげぇ怖い。
Re: (スコア:0)
マラリヤについては他にも対策薬 [http]は在るし問題ないのでは?
#HIVの対策薬についても多品種(この資料だと5レベル20種) [radionikkei.jp]あるから、別にこのメーカが上げたとしても別メーカの薬で代用できそうなものだけど。
#どーなんだろうね?この薬しか使えない人は結構死活問題かもしれんが。
#アメリカって医薬品の個人輸入やらできんのだろーか。日本なら517円だしなぁ