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改正前のストーカー規制法が「SNSは対象外?」だという誤解があるのですけど、これについては、半年ほど前の私(安岡孝一)の日記 [srad.jp]をどうぞ。
この手の問題って、「俺の解釈ではこうだから誤解だ」じゃなくて、警察や検察が実際にどういう解釈で事件を処理してるかが問われるんじゃないの現にメールは該当しないという判断に基づいて不起訴になったんでしょ?
そうであれば正すべきは記者の誤解じゃなくて当局の解釈や運用ということになるし、そうでなく当局が正しい解釈をしてるのに記者が勝手な誤解に基づいて憶測を付け加えたのであれば、あなたのオリジナル解釈よりも検察当局の解釈を確認できるソースを挙げた方がはるかに論証力は高いと思う。
すば洞を差し上げたいAC
法律の目的や各条の解説は、それを所管する行政が書籍やネットを通じて広く周知するが、裁判において「この条文からそんな裏読み出来るかボケェ」と突っぱねられることがある裁判では条文を厳格に解釈する傾向が強いから、検察が立件するかどうかの判断も自ずと決まる独自解釈で無理な起訴して無罪のお墨付きを与えたら最悪だだから、検察は、現行法で有罪判決を得られるかどうか微妙な場合は起訴しない
無罪判決が出てもいいのなら、検察は、現行法のままで一か八かの賭けをするだろう警察は、ちょっと無理筋な解釈でも駄目元で、被害者側の意を酌んだ対応をすることもあるどうせ検察官が不起訴にするから、という安心感があるからね検察にはそれがない
警察庁の公式ページ [npa.go.jp]だと、「SNS」や「インターネットに掲載」はストーカーの対象にしてるみたい。検察庁は見つからんかった。
5号以外は、表現内容によって規制される。5号は、無言電話以外は、電話・FAX・メールの表現内容を問わずに規制される。
表現内容によっては、5号以外の対象なのだから、5号の対象でないことをもって「対象外」とは言えない、というのは、元々の「対象外」という表現の前提条件を無視している気がします。
問題のSNS投稿が、5号以外に該当するという前提を置くのであれば、対象外とは言えないが、一方で、5号以外に該当せず、かつ、メールであれば5号に該当していた状況だったという前提を置くのであれば、SNSだから対象外になったと言える。
書き方が悪い、という類の指摘はできるかもしれませんが。
法律をどのように解釈するかは公務員の中で非開示のマニュアルがあるんです
そのマニュアルに瑕疵があることや公務員の責任回避の条項が多々あるのですが官僚側に問題点を追求すると「大臣がはんこ押したから大臣が悪い」と言われます
今回もそのケースなんじゃないかな
僕は悪くない、マニュアルが悪いんだっていうね
公務員個々の裁量で法律解釈する権利なんてないんだから当然だろ?適当なこと言ったら噛みつく奴なんか山のように居るんだし。
ただこの手のものに人件費払うのもあほらしいので専用装置にしてくれると助かる
裏マニュアルで法律では読み取れない責任回避の解釈をたくさん作ってるから嚙み付かれるんだよ
たとえば個人情報保護、漏洩するのが怖いから数年経ったら廃棄することがほとんどです
年金の記録なんかは数年で証拠がなくなってるわけです
これからは年金記録が消えても問題ありません
似たような問題はカルテでもありますし、学校の記録その他もろもろがこの有様です。
>>個々の裁量で法律解釈する権利なんてないんだから
権利はなくてもすることはありますよ?
裁量での回答も頻繁にされています。そのたびに管轄外地域に問い合わせたり、所掌官庁に問い合わせたりしなければなりません。録音していないと役人は自分の裁量で適当な仕事をしてます。むしろ役人自身を専用装置にしてくれると助かるコスト削減にもなると思う
あなたも心当たりないですか?
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
現在のストーカー規制法 (スコア:3, 参考になる)
改正前のストーカー規制法が「SNSは対象外?」だという誤解があるのですけど、これについては、半年ほど前の私(安岡孝一)の日記 [srad.jp]をどうぞ。
Re:現在のストーカー規制法 (スコア:2, すばらしい洞察)
この手の問題って、「俺の解釈ではこうだから誤解だ」じゃなくて、
警察や検察が実際にどういう解釈で事件を処理してるかが問われるんじゃないの
現にメールは該当しないという判断に基づいて不起訴になったんでしょ?
そうであれば正すべきは記者の誤解じゃなくて当局の解釈や運用ということになるし、
そうでなく当局が正しい解釈をしてるのに記者が勝手な誤解に基づいて
憶測を付け加えたのであれば、あなたのオリジナル解釈よりも
検察当局の解釈を確認できるソースを挙げた方がはるかに論証力は高いと思う。
Re: (スコア:0)
すば洞を差し上げたいAC
Re: (スコア:0)
法律の目的や各条の解説は、それを所管する行政が書籍やネットを通じて広く周知するが、裁判において「この条文からそんな裏読み出来るかボケェ」と突っぱねられることがある
裁判では条文を厳格に解釈する傾向が強いから、検察が立件するかどうかの判断も自ずと決まる
独自解釈で無理な起訴して無罪のお墨付きを与えたら最悪だ
だから、検察は、現行法で有罪判決を得られるかどうか微妙な場合は起訴しない
無罪判決が出てもいいのなら、検察は、現行法のままで一か八かの賭けをするだろう
警察は、ちょっと無理筋な解釈でも駄目元で、被害者側の意を酌んだ対応をすることもある
どうせ検察官が不起訴にするから、という安心感があるからね
検察にはそれがない
Re: (スコア:0)
警察庁の公式ページ [npa.go.jp]だと、「SNS」や「インターネットに掲載」はストーカーの対象にしてるみたい。検察庁は見つからんかった。
Re:現在のストーカー規制法 (スコア:2)
5号以外は、表現内容によって規制される。
5号は、無言電話以外は、電話・FAX・メールの表現内容を問わずに規制される。
表現内容によっては、5号以外の対象なのだから、5号の対象でないことをもって「対象外」とは言えない、というのは、元々の「対象外」という表現の前提条件を無視している気がします。
問題のSNS投稿が、5号以外に該当するという前提を置くのであれば、対象外とは言えないが、一方で、5号以外に該当せず、かつ、メールであれば5号に該当していた状況だったという前提を置くのであれば、SNSだから対象外になったと言える。
書き方が悪い、という類の指摘はできるかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
法律をどのように解釈するかは公務員の中で非開示のマニュアルがあるんです
そのマニュアルに瑕疵があることや公務員の責任回避の条項が多々あるのですが
官僚側に問題点を追求すると「大臣がはんこ押したから大臣が悪い」と言われます
今回もそのケースなんじゃないかな
僕は悪くない、マニュアルが悪いんだっていうね
Re: (スコア:0)
公務員個々の裁量で法律解釈する権利なんてないんだから当然だろ?
適当なこと言ったら噛みつく奴なんか山のように居るんだし。
ただこの手のものに人件費払うのもあほらしいので専用装置にしてくれると助かる
Re: (スコア:0)
裏マニュアルで法律では読み取れない責任回避の解釈をたくさん作ってるから嚙み付かれるんだよ
たとえば個人情報保護、漏洩するのが怖いから数年経ったら廃棄することがほとんどです
年金の記録なんかは数年で証拠がなくなってるわけです
これからは年金記録が消えても問題ありません
似たような問題はカルテでもありますし、学校の記録その他もろもろがこの有様です。
Re: (スコア:0)
>>個々の裁量で法律解釈する権利なんてないんだから
権利はなくてもすることはありますよ?
裁量での回答も頻繁にされています。
そのたびに管轄外地域に問い合わせたり、所掌官庁に問い合わせたりしなければなりません。
録音していないと役人は自分の裁量で適当な仕事をしてます。
むしろ役人自身を専用装置にしてくれると助かる
コスト削減にもなると思う
あなたも心当たりないですか?