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>>いかにも空飛ぶバイク風だが、プロペラが露出しているのが怖い。
マルチコプターとかオスプレイにしろなぜダクテッドファンじゃないのか。いや、推進効率が落ちるとか言うのは理解できるんだけど、実用機としてはプロペラをダクトで囲った方が安全性や騒音抑制の面でむしろ積極的に取り入れるべきではないのか?
そこを安易に許せるほど、未だに効率が良い訳では無いからだよ。大型の経済活動に絡むヘリでは、未だにマルチコプターが出ないのはそう言う事。あと、勘違いしていると思うんで一つ言って置くけど、プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でして。ダクテッド化して推力として取り出せる成分だけで余裕で飛べるようになれば、その選択肢も出るだろうね。
>プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でしてこれ、勘違いして理解してない?
揚力と浮力は全体で見ると同じ力の座標系が違うだけ。揚力で空気を下向きに加速して得た運動量が機体を浮かべる。下向きの風力を計測すれば推力になる。
損失の本質は、回収不能な放り出した空気の運動エネルギー。だから、大量の空気を少しだけ加速すれば少ないエネルギーで浮ける。飛行機は移動速度で大量の空気を確保してるから、個々の空気分子の加速量は少なくて済む。ヘリも前進するとローターを通る風量が増えるから燃費が良くなる。ホバー時の3倍位良くなるらしい。移動速度が遅い場合は、ローターの回転面積を稼ぐ以外に風速を上げずに空気の総量を増やす術が無い。ダクトを付けられないのは、単に重量だけの問題かと。
下に流した空気の運動量で浮いてるわけではなく、回転翼上下の圧力差で浮いてるという意味だと思います。
空気は空中に固定しされてるわけじゃないから、空気にしがみついても空気ごと落下しちゃうの。だから、空気を下に放り投げて重力対抗する運動量を得ないと浮いていられない訳。気球も、分子レベルで空気を下に放り投げて浮いてる。上下の気圧差で上向きに跳ね返る分子より下向きに跳ね返る方が多くなる訳ね。で、その気圧差も地面で跳ね返る空気の分子が上から落ちてくる空気を支える結果発生した物だから、気球では一見空気が流れてるようには見えないってだけ。
浮力は比重の問題。揚力・推力は空力の問題。
気球は浮力で浮いている。
あと、話は戻るが、プロペラとローターは回転翼と言えばいいかもしれないが、基本原理は同じもの。大きさや回転速度や操縦特性とか、典型的にはヘリとプロペラ機で構造違うけど、呼称は慣習が強いのではないか。
#語り口が三浦瑠麗っぽい
どうも言い足りないから追加。
浮力はそもそも「理由は分からないけど浮く力」の名称。だから、「気球は浮力で浮いている」は、理由の説明としては0点。「気球より比重が大きい空気が下に潜り込むから浮く」が比重と関連付ける正しい説明かと。
でも、「比重が重いと何故下に来るのか」には答えが無い。経験則?机に鉄塊を置いても落ちてこないよね。比重は机より大きいのに。ここで、流体と固体の区別を無理やりしないといけない。でも、砂とかは個体と流体の中間の挙動をするから説明が破綻する。水に澱粉を混ぜたら上を走れちゃう。比重は何処行った?で、長く複雑な複合流体の説明になる。分子論なら破綻しないのに。
現象の理解には、スケールと時間の概念を考慮した方がいいよ。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
>>いかにも空飛ぶバイク風だが、プロペラが露出しているのが怖い。
マルチコプターとかオスプレイにしろなぜダクテッドファンじゃないのか。
いや、推進効率が落ちるとか言うのは理解できるんだけど、実用機としてはプロペラをダクトで囲った方が安全性や騒音抑制の面でむしろ積極的に取り入れるべきではないのか?
Re: (スコア:0)
そこを安易に許せるほど、未だに効率が良い訳では無いからだよ。
大型の経済活動に絡むヘリでは、未だにマルチコプターが出ないのはそう言う事。
あと、勘違いしていると思うんで一つ言って置くけど、プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でして。
ダクテッド化して推力として取り出せる成分だけで余裕で飛べるようになれば、その選択肢も出るだろうね。
Re: (スコア:1)
>プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でして
これ、勘違いして理解してない?
揚力と浮力は全体で見ると同じ力の座標系が違うだけ。
揚力で空気を下向きに加速して得た運動量が機体を浮かべる。
下向きの風力を計測すれば推力になる。
損失の本質は、回収不能な放り出した空気の運動エネルギー。
だから、大量の空気を少しだけ加速すれば少ないエネルギーで浮ける。
飛行機は移動速度で大量の空気を確保してるから、個々の空気分子の加速量は少なくて済む。
ヘリも前進するとローターを通る風量が増えるから燃費が良くなる。ホバー時の3倍位良くなるらしい。
移動速度が遅い場合は、ローターの回転面積を稼ぐ以外に風速を上げずに空気の総量を増やす術が無い。
ダクトを付けられないのは、単に重量だけの問題かと。
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Re: (スコア:0)
下に流した空気の運動量で浮いてるわけではなく、回転翼上下の圧力差で浮いてるという意味だと思います。
Re: (スコア:1)
空気は空中に固定しされてるわけじゃないから、空気にしがみついても空気ごと落下しちゃうの。
だから、空気を下に放り投げて重力対抗する運動量を得ないと浮いていられない訳。
気球も、分子レベルで空気を下に放り投げて浮いてる。上下の気圧差で上向きに跳ね返る分子より下向きに跳ね返る方が多くなる訳ね。
で、その気圧差も地面で跳ね返る空気の分子が上から落ちてくる空気を支える結果発生した物だから、気球では一見空気が流れてるようには見えないってだけ。
-- Buy It When You Found It --
浮力と空力 (スコア:2)
浮力は比重の問題。揚力・推力は空力の問題。
気球は浮力で浮いている。
あと、話は戻るが、プロペラとローターは回転翼と言えばいいかもしれないが、基本原理は同じもの。大きさや回転速度や操縦特性とか、典型的にはヘリとプロペラ機で構造違うけど、呼称は慣習が強いのではないか。
#語り口が三浦瑠麗っぽい
Re:浮力と空力 (スコア:1)
どうも言い足りないから追加。
浮力はそもそも「理由は分からないけど浮く力」の名称。
だから、「気球は浮力で浮いている」は、理由の説明としては0点。
「気球より比重が大きい空気が下に潜り込むから浮く」が比重と関連付ける正しい説明かと。
でも、「比重が重いと何故下に来るのか」には答えが無い。
経験則?机に鉄塊を置いても落ちてこないよね。比重は机より大きいのに。
ここで、流体と固体の区別を無理やりしないといけない。でも、砂とかは個体と流体の中間の挙動をするから説明が破綻する。
水に澱粉を混ぜたら上を走れちゃう。比重は何処行った?
で、長く複雑な複合流体の説明になる。分子論なら破綻しないのに。
-- Buy It When You Found It --
Re:浮力と空力 (スコア:2)
現象の理解には、スケールと時間の概念を考慮した方がいいよ。