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雷なんてさんざん研究されてきただろうモノで、こんなに新たな現象が確認されたというのはかなり驚き。っていうことは、雷に限らず電気周りの割と身近なところで核反応がガンガン起きてるってことですよね?これはなんかすごい新しい技術に繋がる予感。
タレコミ記事はしゃっちょこばっているが、要は雷で反物質が生成されてんだぜというニュースになってて驚きました。まったくのところ>雷なんてさんざん研究されてきただろうモノで、こんなに新たな現象が確認されたというのはかなり驚きを禁じ得ないことは強く同意いろんな人の意見を聞きたいのでストーリに採用されるのを待っていたので各員の忌憚ない闊達な意見を希望する
いくつかのニュースでは「雷で反物質!反物質!」みたいな感じの取り上げ方になってましたけど、別に雷で対生成されたとかいうわけではなくて、雷由来のガンマ線で空気中の窒素が放射性同位体になって、それがベータ崩壊するってことなんですよね。で、その過程をガンマ線の測定を通して確認したのだから、記録される現象としてはひたすら「ガンマ線が観測された」になるのもある意味当然で、別のいくつかのニュースでの「雷にガンマ線!ガンマ線!」という取り上げ方もちょっと的を外しているような気がします。
えーと、雷由来のガンマ線が窒素14にぶつかって中性子を叩きだして窒素13(半減期10分弱)になり、その窒素13が自発的に崩壊して炭素13になるときにニュートリノと陽電子を出して、その陽電子が普通の電子とケコーンするときにもガンマ線が出る、、と。長い。この窒素13が風で流されていく間に、うまいこと検知器の上で崩壊してくれると0.5Mevくらいのガンマ線が観測できると。今回の場合には流れてくるまで35秒のところに検知器があったんですね。
えーと、雷由来のガンマ線が窒素14にぶつかって中性子を叩きだして窒素13(半減期10分弱)になり、その窒素13が自発的に崩壊して炭素13になるときにニュートリノと陽電子を出して、その陽電子が普通の電子とケコーンするときにもガンマ線が出る、、と。
後者の、陽電子+電子対消滅による高エネルギー電磁波を「ガンマ線」と呼ぶ事に異存はない。しかし、前者の「雷雲が加速器のように働くことで電子が加速され、これが大気の分子に衝突するのが原因」で生ずる高エネルギー電磁波は「X線」ではないのか?
# 素人の素直な疑問です。
天文学あたりでは、原子的機構でできたものなのか加速されただけなのかの区別は付かないから、とりあえず1keVあたりを境にX線とγ線という呼びならわしをしているそうです。
35 秒ってのはグラフではそこあたりにピークがありますから、それをさしているようですが、何か意味があるんでしょうかね。35 秒ぴったりじゃなくて、だいたい 35 秒後になのか、半減期がたとえば 70 秒でピークがそこにくるとか?秒数にかなりひっかかってます。ガンマ線って、最初のをのぞけば、その何かの結果ですよね。
雷で生成した窒素13(半減期10分)を含む雲が風に乗って検出器の真上に移動してくるまでの時間らしい
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
これは驚き (スコア:1)
雷なんてさんざん研究されてきただろうモノで、こんなに新たな現象が確認されたというのはかなり驚き。
っていうことは、雷に限らず電気周りの割と身近なところで核反応がガンガン起きてるってことですよね?
これはなんかすごい新しい技術に繋がる予感。
Re: (スコア:2, 参考になる)
タレコミ記事はしゃっちょこばっているが、要は雷で反物質が生成されてんだぜというニュースになってて驚きました。
まったくのところ
>雷なんてさんざん研究されてきただろうモノで、こんなに新たな現象が確認されたというのはかなり驚き
を禁じ得ないことは強く同意
いろんな人の意見を聞きたいのでストーリに採用されるのを待っていたので各員の忌憚ない闊達な意見を希望する
Re:これは驚き (スコア:2)
いくつかのニュースでは「雷で反物質!反物質!」みたいな感じの取り上げ方になってましたけど、
別に雷で対生成されたとかいうわけではなくて、雷由来のガンマ線で空気中の窒素が放射性同位体になって、それがベータ崩壊するってことなんですよね。
で、その過程をガンマ線の測定を通して確認したのだから、記録される現象としてはひたすら「ガンマ線が観測された」になるのもある意味当然で、
別のいくつかのニュースでの「雷にガンマ線!ガンマ線!」という取り上げ方もちょっと的を外しているような気がします。
Re:これは驚き (スコア:1)
えーと、雷由来のガンマ線が窒素14にぶつかって中性子を叩きだして窒素13(半減期10分弱)になり、その窒素13が自発的に崩壊して炭素13になるときにニュートリノと陽電子を出して、その陽電子が普通の電子とケコーンするときにもガンマ線が出る、、と。
長い。
この窒素13が風で流されていく間に、うまいこと検知器の上で崩壊してくれると0.5Mevくらいのガンマ線が観測できると。今回の場合には流れてくるまで35秒のところに検知器があったんですね。
それわ、ガンマ線なのか? (スコア:0)
えーと、雷由来のガンマ線が窒素14にぶつかって中性子を叩きだして窒素13(半減期10分弱)になり、その窒素13が自発的に崩壊して炭素13になるときにニュートリノと陽電子を出して、その陽電子が普通の電子とケコーンするときにもガンマ線が出る、、と。
後者の、陽電子+電子対消滅による高エネルギー電磁波を「ガンマ線」と呼ぶ事に異存はない。
しかし、前者の「雷雲が加速器のように働くことで電子が加速され、これが大気の分子に衝突するのが原因」で生ずる高エネルギー電磁波は「X線」ではないのか?
# 素人の素直な疑問です。
Re:それわ、ガンマ線なのか? (スコア:1)
天文学あたりでは、原子的機構でできたものなのか加速されただけなのかの区別は付かないから、とりあえず1keVあたりを境にX線とγ線という呼びならわしをしているそうです。
Re: (スコア:0)
35 秒ってのはグラフではそこあたりにピークがありますから、それをさしているようですが、何か意味があるんでしょうかね。
35 秒ぴったりじゃなくて、だいたい 35 秒後になのか、半減期がたとえば 70 秒でピークがそこにくるとか?秒数にかなりひっかかってます。
ガンマ線って、最初のをのぞけば、その何かの結果ですよね。
Re: (スコア:0)
雷で生成した窒素13(半減期10分)を含む雲が風に乗って検出器の真上に移動してくるまでの時間らしい