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ダイヤモンドの塊だったりして。
炭素繊維系の複合材とか、グラファイトを使った複合材とか、炭素系のセラミックとかで外殻を構成していたりして。
炭素系の素材って耐熱性に優れてるし、強度も強いですからね。# 複合材の場合はバインダーに使ってる素材の耐熱性がどうかということもありますが…
前の記事で金属質とかいう話があったから炭素鋼だったり?あるいは鋳鉄?#一桁%でも「炭素を含む」だよね?
炭化チタン [wikipedia.org]とか、炭化ケイ素系のセラミックとか…
向こうの文明が我々よりも勝るのだとしたら、それは「画期的な材質」・例えばオリハルコンのような色々逸脱してて現実にはありえないようなものを現実化してるんじゃなしに、我々の技術力と資源採掘力では出来得ないくらいに大量の・しかし非常に高価なはずの材質をふんだんに使ってたりするのがアドバンテージの本質のような気がしますし。
あるいは素材はありきたりでも製造・加工法が進化してて、無欠陥の炭素鋼だったり超微細組織な鋳鉄だったりするかも。#製造したときは無欠陥でも宇宙線で欠陥は入るだろうからあまりアドバンテージはないかな
でもま、比強度とか考えるとカーボン系のほうがありそうかなぁ
ゼネラルプロダクツの船殻は素材はよくわからんけど、無欠陥なので強度や靭性・耐熱性は無限大に近い・・・という設定でしたっけ?
ゼネラルプロダクツの船殻は単一の原子核ですねですから素材という事であれば陽子、中性子ということになるんでしょうか核力で結びついておりますので非常に強靭で、軌道から落ちても「船殻は」無傷とか「単一の原子核」ってのは秘密なんだったかなぁ‥
反粒子とぶつかってある程度欠損するといきなり安定を失って霧散するという欠点がありますが、反粒子とぶつかることなんかないので分かってるけど黙って売ってるらしいです
ノーストリリアにも一度作成したらそれ以上加工のできない素材が出てきてたっけ。なのでその素材を扱える星の住人に家を注文すると出来上がりを宇宙船で運んできて設置場所に落とす。
全体でひとつの原子核でしたか・・・でもそうすると、電子(マイナスの電荷)はどうなっているんだろう?それに無色透明なのも納得いかないなぁ
#ってフィクションの設定に文句言っても仕方ないけれど(苦笑)
> ゼネラルプロダクツの船殻は単一の原子核ですね
違う。単分子船殻だ。1個の原子で自由な形のものを作れるわけがないだろう。
その常識は全くもって正しいと思うのですが、なにせ相手はフィクション。例えばヱルトリウム [wikipedia.org]なんかは船殻が”単一の人工素粒子”でできたもので、鋳型に材料を流し込んで作っていたりします。「そう設定されてはいない」という反論はもちろん正しいのですが、「そんなはずはないだろう」でフィクション設定を否定するのは難しいのです。
フォローありがとうございます
さてほんとのところどうでしたっけね…
Wikipediaによれば「人工的に原子間力を強化した1分子」、となってますねhttps://en.wikipedia.org/wiki/General_Products#General_Products_hull [wikipedia.org]私が適当なことを言ってしまった様で申し訳ない
単一分子、だとあまり面白くない()ので記憶を改ざんしていたようですエルトリウムと混じってしまっていたのかもしれませんね
ニーヴンのSFなるべくリアリティーを追求するハードSFだから、そんなバカげた間違いはしないだろう。もちろんヱルトリウムは、ゼネラルプロダクツの船殻のパロディ。あのOVAはパロディの寄せ集めだから、バカげた設定なのは意図的にやっていることだ。
なるほど、単一分子ならば(わたしは)納得できますね。ダイヤモンドのような共有結合の単結晶物質の原子間結合を強化したものという感じでしょうか。あるいはプラスチックの原子間結合を強化したものか。#厳密にいうと原子間結合を強化ってなんやねんってのはありますが、それはそれ(笑)
なるべくリアリティと申しますが、ゼネラルプロダクツの船殻は「大きな嘘」の類の方でしょ「強化された原子間力」がリアルなんですか?そうじゃなきゃ巨大分子なんてプラスチックと何が違うんだって言うか…強化された原子間力がリアルで操作された核力で作る巨大原子核がナンセンス、ってことは無いでしょう
参考までに:今自宅で本を確認しました
ゼネラル・プロダクツの船殻は、小さな人工プラントで強化された原子間結合力を介して人工的に生み出された一個の分子なのです。
早川文庫「中性子星」11刷 p.264より
小さなプラントとかもすっかり忘れてましたわプラントがエネルギー切れになったらやっぱ分解しちゃうんですかねぇ
原子核だけでできた物質ってのは、要は中性子星なんかがそうだ。重すぎて普通の物としての用途には使えないな。
> そうじゃなきゃ巨大分子なんてプラスチックと何が違うんだって言うか…
高分子とはいうが、そこら辺にあるプラスチック製品は、全原子が共有結合でつながって1つの分子になっているわけではないだろう。たいていのところは複雑な形状の高分子が絡み合っているだけだ。
巨大分子で例えるなら、ダイヤモンドとか塩などの非金属の結晶だな。ああいうものの欠陥のない完全な結晶を掘削して作ると、それは「1つの巨大分子の船殻」だといえる。でも物語に出てくるように、壊れるときは一斉に砕け散るとか、破壊不可能な硬さとかの性質は持ち合わせていないが。
>壊れるときは一斉に砕け散る
これは強化ガラスとかをイメージしてるんでしょうね。人工的に無理やり強化してるから、その反動が来ると。#強化ガラスもそんな感じがありますよね
強化ガラスは力学的に負荷の掛かった状態にしてるから砕け散るんだったよーな。だからバランスが崩れると自壊する。
ダイヤはハンマーで粉々に砕けるのは見たことあるけど、サイズ的にどう砕けてるのかよく分からんのよな…劈開加工とかできるから、必ず砕けるわけでも無いはずだけど。ハンマーで砕け散るのは圧力が均等に分散して、一箇所でも破壊に十分な力となった時点で全体的に残りの猶予がなく、少しオーバーすれば力の分散した範囲が一気に壊れる、とかなんだろうか。ああでもそれだと強化ガラスとは違うが「壊れるときは一斉に砕け散る」そのものか。…この性質、均質で全体に力を分散できる位の硬度があれば全般当てはまりそうだ。靭性があればどうとでもなるとは思う。出来るだけ劈開しない結合構造で、靭性のある単結晶ならOKなのかね。
> ダイヤはハンマーで粉々に砕けるのは見たことあるけど、
そら何だって、小さいくて硬いものをハンマーでぶったたけば砕けるがやw割れるときも結晶の方向にひびが入って割れていくだけで、全体が粉々に割れるなんて性質はないよ。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
炭素って (スコア:0)
ダイヤモンドの塊だったりして。
Re: (スコア:1)
炭素繊維系の複合材とか、グラファイトを使った複合材とか、炭素系のセラミックとかで外殻を構成していたりして。
炭素系の素材って耐熱性に優れてるし、強度も強いですからね。
# 複合材の場合はバインダーに使ってる素材の耐熱性がどうかということもありますが…
Re: (スコア:1)
前の記事で金属質とかいう話があったから炭素鋼だったり?
あるいは鋳鉄?
#一桁%でも「炭素を含む」だよね?
Re: (スコア:1)
炭化チタン [wikipedia.org]とか、炭化ケイ素系のセラミックとか…
向こうの文明が我々よりも勝るのだとしたら、それは「画期的な材質」・例えばオリハルコンのような色々逸脱してて現実にはありえないようなものを現実化してるんじゃなしに、我々の技術力と資源採掘力では出来得ないくらいに大量の・しかし非常に高価なはずの材質をふんだんに使ってたりするのがアドバンテージの本質のような気がしますし。
Re:炭素って (スコア:1)
あるいは素材はありきたりでも製造・加工法が進化してて、無欠陥の炭素鋼だったり
超微細組織な鋳鉄だったりするかも。
#製造したときは無欠陥でも宇宙線で欠陥は入るだろうからあまりアドバンテージはないかな
でもま、比強度とか考えるとカーボン系のほうがありそうかなぁ
Re: (スコア:0)
ゼネラルプロダクツの船殻は素材はよくわからんけど、無欠陥なので強度や靭性・耐熱性は無限大に近い・・・
という設定でしたっけ?
Re:炭素って (スコア:2)
ゼネラルプロダクツの船殻は単一の原子核ですね
ですから素材という事であれば陽子、中性子ということになるんでしょうか
核力で結びついておりますので非常に強靭で、軌道から落ちても「船殻は」無傷とか
「単一の原子核」ってのは秘密なんだったかなぁ‥
反粒子とぶつかってある程度欠損するといきなり安定を失って霧散するという欠点がありますが、反粒子とぶつかることなんかないので分かってるけど黙って売ってるらしいです
Re: (スコア:0)
ノーストリリアにも一度作成したらそれ以上加工のできない素材が出てきてたっけ。
なのでその素材を扱える星の住人に家を注文すると出来上がりを宇宙船で運んできて設置場所に落とす。
Re: (スコア:0)
全体でひとつの原子核でしたか・・・
でもそうすると、電子(マイナスの電荷)はどうなっているんだろう?
それに無色透明なのも納得いかないなぁ
#ってフィクションの設定に文句言っても仕方ないけれど(苦笑)
Re: (スコア:0)
> ゼネラルプロダクツの船殻は単一の原子核ですね
違う。単分子船殻だ。1個の原子で自由な形のものを作れるわけがないだろう。
Re: (スコア:0)
その常識は全くもって正しいと思うのですが、なにせ相手はフィクション。
例えばヱルトリウム [wikipedia.org]なんかは船殻が”単一の人工素粒子”でできたもので、鋳型に材料を流し込んで作っていたりします。
「そう設定されてはいない」という反論はもちろん正しいのですが、「そんなはずはないだろう」でフィクション設定を否定するのは難しいのです。
Re:炭素って (スコア:2)
フォローありがとうございます
さてほんとのところどうでしたっけね…
Wikipediaによれば「人工的に原子間力を強化した1分子」、となってますね
https://en.wikipedia.org/wiki/General_Products#General_Products_hull [wikipedia.org]
私が適当なことを言ってしまった様で申し訳ない
単一分子、だとあまり面白くない()ので記憶を改ざんしていたようです
エルトリウムと混じってしまっていたのかもしれませんね
Re: (スコア:0)
ニーヴンのSFなるべくリアリティーを追求するハードSFだから、そんなバカげた間違いはしないだろう。
もちろんヱルトリウムは、ゼネラルプロダクツの船殻のパロディ。あのOVAはパロディの寄せ集めだから、
バカげた設定なのは意図的にやっていることだ。
Re: (スコア:0)
なるほど、単一分子ならば(わたしは)納得できますね。
ダイヤモンドのような共有結合の単結晶物質の原子間結合を強化したものという感じでしょうか。
あるいはプラスチックの原子間結合を強化したものか。
#厳密にいうと原子間結合を強化ってなんやねんってのはありますが、それはそれ(笑)
Re: (スコア:0)
なるべくリアリティと申しますが、
ゼネラルプロダクツの船殻は「大きな嘘」の類の方でしょ
「強化された原子間力」がリアルなんですか?
そうじゃなきゃ巨大分子なんてプラスチックと何が違うんだって言うか…
強化された原子間力がリアルで操作された核力で作る巨大原子核がナンセンス、ってことは無いでしょう
Re:炭素って (スコア:2)
参考までに:
今自宅で本を確認しました
早川文庫「中性子星」11刷 p.264より
小さなプラントとかもすっかり忘れてましたわ
プラントがエネルギー切れになったらやっぱ分解しちゃうんですかねぇ
Re: (スコア:0)
原子核だけでできた物質ってのは、要は中性子星なんかがそうだ。
重すぎて普通の物としての用途には使えないな。
Re: (スコア:0)
> そうじゃなきゃ巨大分子なんてプラスチックと何が違うんだって言うか…
高分子とはいうが、そこら辺にあるプラスチック製品は、全原子が共有結合でつながって
1つの分子になっているわけではないだろう。たいていのところは複雑な形状の高分子が
絡み合っているだけだ。
巨大分子で例えるなら、ダイヤモンドとか塩などの非金属の結晶だな。ああいうものの欠陥のない完全な結晶を
掘削して作ると、それは「1つの巨大分子の船殻」だといえる。でも物語に出てくるように、壊れるときは一斉に砕け散るとか、
破壊不可能な硬さとかの性質は持ち合わせていないが。
Re: (スコア:0)
>壊れるときは一斉に砕け散る
これは強化ガラスとかをイメージしてるんでしょうね。
人工的に無理やり強化してるから、その反動が来ると。
#強化ガラスもそんな感じがありますよね
Re: (スコア:0)
強化ガラスは力学的に負荷の掛かった状態にしてるから砕け散るんだったよーな。
だからバランスが崩れると自壊する。
ダイヤはハンマーで粉々に砕けるのは見たことあるけど、
サイズ的にどう砕けてるのかよく分からんのよな…
劈開加工とかできるから、必ず砕けるわけでも無いはずだけど。
ハンマーで砕け散るのは圧力が均等に分散して、
一箇所でも破壊に十分な力となった時点で全体的に残りの猶予がなく、
少しオーバーすれば力の分散した範囲が一気に壊れる、とかなんだろうか。
ああでもそれだと強化ガラスとは違うが「壊れるときは一斉に砕け散る」そのものか。
…この性質、均質で全体に力を分散できる位の硬度があれば全般当てはまりそうだ。
靭性があればどうとでもなるとは思う。
出来るだけ劈開しない結合構造で、靭性のある単結晶ならOKなのかね。
Re: (スコア:0)
> ダイヤはハンマーで粉々に砕けるのは見たことあるけど、
そら何だって、小さいくて硬いものをハンマーでぶったたけば砕けるがやw
割れるときも結晶の方向にひびが入って割れていくだけで、全体が粉々に割れるなんて性質はないよ。