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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
いつも思うこと (スコア:2, 興味深い)
技術的に意味があるってのは分かりますが、地球の自転って遅くなってるのですよね。で、ちょっと調べたら、だいたい100年で1.7ミリ秒ほど遅くなるようで。
みっけた参考資料 [yokohama.jp]
となると、2,000万年で一日が五分四十秒ほど長くなる、のかな? んん? 短くなる? …長くなるんだよな?
もし、その時まで現在の人類
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
何ということを。これは是非突っ込んでおかねば。(笑
まずは基礎計測の分野で。
1mの定義は光速を変換定数として本質的には秒で定義されてるので、正確な1秒の定義は正確な1mを定義するのに必須ですね。電圧も交流ジョセフソン効果によって、周波数+電子電荷&プランク定数で定義するのが最も正確ですし。
だいたい、周波数(時間)標準以上の精度を持った標準ってのは存在しないので、色々な物理量の標準を周波数標準+基礎物理定数の組み合わせで実現しよう、というのが
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
ツッコミ感謝です。
そうなんですか。巧いこと詳細な数値 [srad.jp]も出てますが、長さの「メートル(m)」って、光速が定数になってるのですか。知らんかったです。
で、気になるのは、先ずどこかの時点でメートルというのが定義されて、ソレの再定義の段階で光速を定数として選定したのか、最初からメートルってモノを定義する時に光速を定数としていたのか、なのですが、そこら辺の歴史みたいなモノってなんか良いネタありませんかね?
しかし、色々な面で絶対不変とせざるを得ない時間そのものを原器代わりにするってのは、いい手かもですね。
(ある意味では可変かもしれないけど、ソレは(変動の影響下の)外から見るか中に居るのかの違いですよね? それとも、また何か勘違いしてます?)
あと、限界領域での通信速度をってのもスゴいハナシですが、そこまでやるなら確かにより正確な同期を取る(?)ための「何か」が必須になりますね。
んーむ、イイ勉強になります。基本は「時間周波数源」と考えるってコトですね。
ただの時計として程度の意味しか見いだせない己が不明が笑えます(笑)
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Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
えーっと。ちょっと右手を動かして掴んだる「理科年表 第76冊 」(国立天文台編、丸善)によると、
1. 最初は地球の北極から赤道までの長さの1e-7と定義。原器作成。
2. 定義と原器が違うので原器を定義とすることに変更(1889)。
3. クリプトン86のスペクトル線の真空中での波長を元に定義することに変更(1960)。
4. 光速度を定義値として秒を元に定義することに変更(1983)。
ということのようで。
助手さんの本棚をちょっと漁ると、「超精密計測がひらく世界」(計量研究所編 講談社出版 ブルーバックス)辺りがお勧めですね。
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
しかし、最初の改変時に原器の側を真としたのは現実的な対応ですな(笑)
#ちょっと手を動かすだけでそのような資料を取り出せるとは、うらやましい整理状況ですね。
#エーと、国語辞典はドコに潜り込んだべや(爆)
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Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
最初は子午線の4000万分の1の長さを一メートルと定めました。
しかし、最近では再定義で真空中での光速を定数として一メートルを定義しているとのことです。
元ネタはここ [elrosa.com]とかここ [nagano.jp]とか
Re:高精度周波数標準の意義 (スコア:1)
上ののコメントにあるように子午線の1000万分の一としたと言うのの方が正しそう(ーー;
以後もうすこし信頼できる元ネタを探すように気をつけますm(_ _)m