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まだ事故の詳細が明らかでないんだよね。一応、警察の話では、どんなドライバーでも避けられなかった事故だというが、複数の情報源に色々と矛盾がある。いずれ事実関係が確定してから分析、評価すべき事案。
分かってる情報からシナリオを考えてみる。 ニューヨークタイムズ [nytimes.com]
damaged on its front right side
車の速度は40mphとあるから時速64km。これは一般道でも幹線道路でビュンビュン飛ばしてるレベル。自転車押してた横断者は行けると思って横断し始めたんだろうが、一番最後の車線で車が予想以上に早く近づいてくる。こりゃやばいと、よりスピードアップして渡りきろうとしたが、もう少しで間に合わなかった。
>機械には、光学的に見えにくいものも認識してほしい。
光学(可視光域?)以外の何で認識してほしい?
LIDARでよく使われる赤外レーザーとか、ミリ波レーダーでは?これらは自発光での検出なので、夜でも精度は変わりません。というか、赤外レーザーの場合は太陽光がない夜の方がノイズが少なくて精度が高い。
今までこれらのセンサーは車サイズより小さいものの検出ができませんでしたが、ここ数年で数cm以下の分解能が出せる方式が出てきてます。車載イメージセンサの方も、可視光外の赤外まで感度があるものや、人間の目では真っ暗の0.01ルクスでの撮影が可能なものや、ヘッドライトの照射範囲内/外を同時に撮影できるDRが広いもの等色々開発されてます。夜に弱いってのは、もう数年で過去の話になると思いますよ。
>LIDARでよく使われる赤外レーザーとか、ミリ波レーダーでは?>これらは自発光での検出なので、夜でも精度は変わりません。>というか、赤外レーザーの場合は太陽光がない夜の方がノイズが少なくて精度が高い
レーダー技術は詳しくないのですが、生体にIRレーザー照射したらわりと吸収されてしまいません?
レーザーメスや医療レーザーにはIRやNIRが多いし。がん細胞選択破壊用NIRレーザーの研究が盛んになってるニュースも最近どっかで見た。
実物触ったことありますが吸収で困るって事はあまりなかったアフロの頭でも取れてましたよ
そうなんだ、感度良さそう。でもお高いんでしょ(やすければドンドン乗っけて欲しい)
何十万~はします。2-3年前の話なので今はどうか知りませんが
それだと、自動運転車には是非搭載してセンサー精度上げてほしいですね。たぶん定期的な校正とかでメンテ費もかさみそうだけど、安全優先で。普及して数出れば値下げも期待できそうだし。
今の自動運転の開発車に載ってるのは数百万円~します。これは数が出ないのと、レーダーを物理的に向きを変えて駆動する装置が必要なので高価になります。
上のコメントで書いたような今開発されているものは、大抵は物理的な駆動装置を不要にしてます。大体10万円ぐらい(今の1/10以下)を目指して開発されてるようです。
公開可能なエビデンスかソースを紹介プリーズ
https://www.argocorp.com/cam/special/Velodyne/Velodyne.html [argocorp.com]「回転機構無し」とかが「物理的な駆動装置を不要」にしたやつ、のはずです
手近な資料だと、日経エレクトロニクス2018年3月号に新しい世代の車載センサーの特集があります。こちらにはミリ波レーダーやLiDARの改良型の話が載ってます。既存のLiDARの価格帯や低価格化の動向は、日経エレクトロニクス 2017年2月号に記事があります。
「2009年にグーグルで自動運転プロジェクトをスタートさせた時、車の屋根に設置したライダーは1個あたり7万5000ドルもした」。ウェイモのジョン・クラフチックCEOは北米自動車ショーでこう述べ、自社開発のライダーはそのわずか10%のコストで製造されていると胸を張った。
現在ではベロダインのセンサーも数千ドルにまで価格が下がっているが、~」https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414361 [nikkan.co.jp]
これが最安値かどうかはしらんが、安くなった今でも高価な部品なのはたしか。こんなのを搭載した試作車を何百台も走らせるとか…… 自動運転は大企業にしかできんわな。
付け加えると、それ、一個の値段だからね。全周LIDARには車体による死角があるから、複数搭載する必要がある。センサーから前方に視野を割り切っているけれども、完全固体ではないようだからそれぞれが別個に機械的に故障しうる。
碁石が一つ数千ドルなだけで、碁盤や座布団を入れれば対局セット一式は数千ドルでは買えない。
> 生体にIRレーザー照射したらわりと吸収されてしまいません?黒色でも無い限りある程度反射するから、その反射で距離を計測できる。反射が数%でもあれば計測できるのでLIDARにとっては人体とか割と良く映る方だよ
赤外も吸収するような黒色だったり、反射強度が強すぎてノイズと判定され易くなるメタリックな素材の方がLIDARにとっては不得意だよ。
IRで、例えば波長2.9μmのEr:YAGだと水分子に選択吸収されやすいので皮下組織にまで浸透吸収されて、非切開での温熱治療にも使えてなかったっけ。黒色は可視光でもIRでもUVでも大体吸収しちゃいますね、レーザー照射実験のときに漏れた光を減衰させるのに黒色のコーンを並べたりしてたっけ。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
まだ分からん (スコア:2)
まだ事故の詳細が明らかでないんだよね。一応、警察の話では、どんなドライバーでも避けられなかった事故だというが、複数の情報源に色々と矛盾がある。いずれ事実関係が確定してから分析、評価すべき事案。
予想シナリオ (スコア:2)
分かってる情報からシナリオを考えてみる。
ニューヨークタイムズ [nytimes.com]
車の速度は40mphとあるから時速64km。これは一般道でも幹線道路でビュンビュン飛ばしてるレベル。自転車押してた横断者は行けると思って横断し始めたんだろうが、一番最後の車線で車が予想以上に早く近づいてくる。こりゃやばいと、よりスピードアップして渡りきろうとしたが、もう少しで間に合わなかった。
Re: (スコア:1)
>機械には、光学的に見えにくいものも認識してほしい。
光学(可視光域?)以外の何で認識してほしい?
Re:予想シナリオ (スコア:1)
LIDARでよく使われる赤外レーザーとか、ミリ波レーダーでは?
これらは自発光での検出なので、夜でも精度は変わりません。
というか、赤外レーザーの場合は太陽光がない夜の方がノイズが少なくて精度が高い。
今までこれらのセンサーは車サイズより小さいものの検出ができませんでしたが、ここ数年で数cm以下の分解能が出せる方式が出てきてます。
車載イメージセンサの方も、可視光外の赤外まで感度があるものや、人間の目では真っ暗の0.01ルクスでの撮影が可能なものや、ヘッドライトの照射範囲内/外を同時に撮影できるDRが広いもの等色々開発されてます。
夜に弱いってのは、もう数年で過去の話になると思いますよ。
Re:予想シナリオ (スコア:1)
>LIDARでよく使われる赤外レーザーとか、ミリ波レーダーでは?
>これらは自発光での検出なので、夜でも精度は変わりません。
>というか、赤外レーザーの場合は太陽光がない夜の方がノイズが少なくて精度が高い
レーダー技術は詳しくないのですが、生体にIRレーザー照射したらわりと吸収されてしまいません?
レーザーメスや医療レーザーにはIRやNIRが多いし。
がん細胞選択破壊用NIRレーザーの研究が盛んになってるニュースも最近どっかで見た。
Re: (スコア:0)
実物触ったことありますが吸収で困るって事はあまりなかった
アフロの頭でも取れてましたよ
Re:予想シナリオ (スコア:1)
そうなんだ、感度良さそう。
でもお高いんでしょ(やすければドンドン乗っけて欲しい)
Re: (スコア:0)
何十万~はします。2-3年前の話なので今はどうか知りませんが
Re:予想シナリオ (スコア:1)
それだと、自動運転車には是非搭載してセンサー精度上げてほしいですね。
たぶん定期的な校正とかでメンテ費もかさみそうだけど、安全優先で。
普及して数出れば値下げも期待できそうだし。
Re: (スコア:0)
今の自動運転の開発車に載ってるのは数百万円~します。
これは数が出ないのと、レーダーを物理的に向きを変えて駆動する装置が必要なので高価になります。
上のコメントで書いたような今開発されているものは、大抵は物理的な駆動装置を不要にしてます。
大体10万円ぐらい(今の1/10以下)を目指して開発されてるようです。
Re: (スコア:0)
公開可能なエビデンスかソースを紹介プリーズ
Re:予想シナリオ (スコア:2)
https://www.argocorp.com/cam/special/Velodyne/Velodyne.html [argocorp.com]
「回転機構無し」とかが「物理的な駆動装置を不要」にしたやつ、のはずです
Re: (スコア:0)
手近な資料だと、日経エレクトロニクス2018年3月号に新しい世代の車載センサーの特集があります。
こちらにはミリ波レーダーやLiDARの改良型の話が載ってます。
既存のLiDARの価格帯や低価格化の動向は、日経エレクトロニクス 2017年2月号に記事があります。
Re: (スコア:0)
「2009年にグーグルで自動運転プロジェクトをスタートさせた時、車の屋根に設置したライダーは1個あたり7万5000ドルもした」。ウェイモのジョン・クラフチックCEOは北米自動車ショーでこう述べ、自社開発のライダーはそのわずか10%のコストで製造されていると胸を張った。
現在ではベロダインのセンサーも数千ドルにまで価格が下がっているが、~」
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414361 [nikkan.co.jp]
これが最安値かどうかはしらんが、安くなった今でも高価な部品なのはたしか。
こんなのを搭載した試作車を何百台も走らせるとか…… 自動運転は大企業にしかできんわな。
Re: (スコア:0)
付け加えると、それ、一個の値段だからね。全周LIDARには車体による死角があるから、複数搭載する必要がある。センサーから前方に視野を割り切っているけれども、完全固体ではないようだからそれぞれが別個に機械的に故障しうる。
碁石が一つ数千ドルなだけで、碁盤や座布団を入れれば対局セット一式は数千ドルでは買えない。
Re: (スコア:0)
> 生体にIRレーザー照射したらわりと吸収されてしまいません?
黒色でも無い限りある程度反射するから、その反射で距離を計測できる。
反射が数%でもあれば計測できるのでLIDARにとっては人体とか割と良く映る方だよ
赤外も吸収するような黒色だったり、
反射強度が強すぎてノイズと判定され易くなるメタリックな素材の方がLIDARにとっては不得意だよ。
Re:予想シナリオ (スコア:1)
IRで、例えば波長2.9μmのEr:YAGだと水分子に選択吸収されやすいので皮下組織にまで浸透吸収されて、非切開での温熱治療にも使えてなかったっけ。
黒色は可視光でもIRでもUVでも大体吸収しちゃいますね、レーザー照射実験のときに漏れた光を減衰させるのに黒色のコーンを並べたりしてたっけ。