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いつも思うんだけど、何を以て『応用力』って言ってるんだろうね。
例えば『応用力』を雑多な知識から特殊性をそぎ落とし、体系化・一般化・抽象化されたものに基づいて、演繹的に考えられる能力と言うのであれば、ある程度詰め込まんことには始まらない。
ゆとり前世代なんだけど、詰め込みが悪いんじゃなくて内容が画一的だったのが問題だったんじゃないかと思うんだよね。そこから脱するために悪名高きゆとり教育となったわけだけど、詰め込む量は減ったけど内容は画一的なままで、多様性を自主性に任せたせいで失敗したのではないかと。
詰め込みやるところは「受験のための教育」をやるからダメなんじゃないかと。一方の入試では難問奇問を出すと叩かれるので画一的にならざるを得ない。
教育制度の問題は狭き門としている入試制度の問題じゃないかと。そこには「18歳で一流大に入学して22歳で卒業」を至上としている企業の問題もあるけど、
# そろそろ一流大学は「狭き門」にする必要はないんじゃないかと思う。# 放送大学がやってるように講義を放映するとかやれば、学生の人数を絞る必要もないんだし。# もちろんブランド維持のために卒業の要件は厳しくするべきだが。
画一的内容すら理解・記憶が及ばない者に、各論併記された多様な学説・視点が理解・記憶できる筈もない。それは教師・生徒双方の教育リソースの無駄。
学校で教わってないから分からないと言って、思考停止しないしない力。
抽象化は確かに知識も必要だけど、知識だけではなかなか出来るようにならないかと例えば数学で初めて見る問題が出た時に、知らないからとすぐに諦めてしまうと伸びないでも知識を教える方が成果が見えるので塾では詰め込みになってしまう酷いのになると「考えるな」とか言ってるらしい、疑問持たずに教えられた通り解けだってw
制限時間の厳しいペーパーテストの応用問題で高得点を得るには「多くの問題を解いて、解法を暗記しておく」が最も重要だからね。類似の問題を解いた経験があれば試行錯誤の時間を大幅に省略できる。
本気の応用力を求めるのなら、問題に対して如何に多くの手段が取れるか(解決方法を増やす)方向で試験をやらなきゃ駄目だと思う。
暗記で解ける問題って配点低いし、その程度の問題は楽に解けるようになってないと応用問題では話にならないかも知れないね。
自分の経験だと数学のテストは時間が余るのし、試行錯誤やる時間は十分あったけど特に初めての問題の時は、自分で仮装問題作って解いてから取り組んだりしてたな
> 特に初めての問題の時は、自分で仮装問題作って解いてから取り組んだりしてたな
仮装問題が出てくるのは京大の卒業式くらいでは?
時間が余るような問題しか解いたことありませんって自分で言ってるじゃん
確かに、中学高校とよく寝てた記憶あるよww適当にやって、最後の問題だけ解いてれば大抵クラスで上位になってたし
理系大学の二次筆記だと時間が余るなんてよっぽどすごい人じゃないとあり得ない配分で、部分点狙うのが基本に多様な問題をやったことがあるかどうかはかなり重要だと思います。
受験数学は基礎力はある前提で応用問題の解答パターンをたくさん暗記するのがポイントです。パターンにないのは後回しにして時間があれば基礎力で解く。
理系でやっていくならなおさら暗記に頼るのはどうかと大学入試程度の問題なら、それぐらい出来ないと理系だとあとあと大変になるかとまぁ入学出来れば良いって話なら、予備校的にはそれでいいんだろうけど
難関大学の2次試験を時間内に全問正解出来るなら、多分「神童」とかのレベルですよ。
高校の学習範囲を逸脱した問題は(原則)無い筈なので、覚え忘れがなけりゃ時間をかければ解ける。だが無制限に時間を掛けていいのは趣味だけだ。
何十年も前の京大の数学しか知らないけど(当時だと二落三通で、6問中3問解ければ合格と言われていた)、あれに対応できるだけのパターンを覚えるくらいだったら、基礎を理解して自分で考えるほうがよっぽど楽だと思いました。
それは、その大学がそういう受験生を求めていたということ。
実際、大学入試レベルの数学は、教科書の例と例題を理解していれば、あとはその組み合わせだ。でも、単に点数を取るだけなら、大多数の受験生にとっては解法パターンの暗記の方が効率がいい。
確かに、何年かに一度は面白い問題が出るよね。大多数の受験生が自明のものとしている定理の証明とか。特殊な条件なら証明は簡単だけど、一般化する際に、循環論法に陥らないようにするのはなかなか難しい。
帰納的に導かれた結果だけを暗記する方が簡単だから、教育の場だけで無く、社会全体がそうなっているわけで。
> 基礎を理解して自分で考える
これができるようになるまではたいていの人は反復練習をやる
> 解法パターンの暗記
暗記といっているが、これも体得するまで反復練習をやる
単純に前者のほうが難しくて多くの人間には無理なんだよそれにあわせて社会が出来ている
>帰納的に導かれた結果だけを暗記する方が簡単だから、>教育の場だけで無く、社会全体がそうなっているわけで。役人が「応用力」を発揮するのは弁解する時だったりして。応用力があったら、パスワードの不適切な扱いとかにもすぐ気づく気がするけど。
仕事で稀にしか使わない運動方程式の公式ど忘れしたとき、覚えていた1つの公式から他の公式を微分で導き出すのは実用的な応用かな。覚えていれば公式導き出す時間は省けるが
試験問題のコピペが横行してるから暗記が効果を発揮するのでは?パターンにはパターンで対処するのが最も効率がいいからこうなるのでしょう。出題者にはもっと「応用力」を見せてもらわねば。
回答者の方も、国際学力テストで、日本人はパターンに当てはめられない問題には手を付けない人が多いって話もあったと思います。
「ものづくり」も、「もの作り」であって、「もの創り」じゃないものばかり…応用力を育てないと競争力は低下する一方ですね…
知識は無形の道具ですからね。道具を与えずに「使い方が悪い」というのも変な話です。
詰め込んだ事柄から判断するなら、演繹的ではなく帰納的な思考なので、応用とは言わんよね。詰め込まむのではなく、(理想的には)定義や公理のみを元にして、演繹的に思考することで、解決できるようにするのが応用力なんでは?
数学とかなら普通だけど他の分野だと、そこまで行くと創造性のレベルかと。抽象化の過程は帰納的思考そのものだけど。
試験内容がどうなのか、何をもって「詰め込みすぎ」「応用力がない」を否定しているのかさっぱり読めないけど、成績が良いことをもってそう言っているのなら変だよね。
詰め込みすぎているから点数が高いとも言えるし、点数が高くても応用力があるとは限らない。応用力が高いとは、解法を習ってもいない問題を解けるかどうかだろうから、詰め込みすぎて解法をしってるのなら応用力を使うまでもないわけで。
学校のペーパーテストなんて一問あたり一時間もかけないでしょ。ペーパーテストという方法で数学や他の科目の能力が正しく評価できてるとは思えない。
知識を詰め込んだら論理的思考ができるようになるのでしょうかそれにあなたのしゅちょうは随分と都合よく組んであるように見えますがまあ知識も大切ですけれど
材料もなしに組み上げられるような特異な天才以外は応用力がないとおっしゃる?
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人生unstable -- あるハッカー
そもそも『応用力』って (スコア:3, 興味深い)
いつも思うんだけど、
何を以て『応用力』って言ってるんだろうね。
例えば『応用力』を
雑多な知識から特殊性をそぎ落とし、
体系化・一般化・抽象化されたものに基づいて、
演繹的に考えられる能力
と言うのであれば、ある程度詰め込まんことには始まらない。
Re:そもそも『応用力』って (スコア:2, 興味深い)
ゆとり前世代なんだけど、詰め込みが悪いんじゃなくて内容が画一的だったのが問題だったんじゃないかと思うんだよね。
そこから脱するために悪名高きゆとり教育となったわけだけど、詰め込む量は減ったけど内容は画一的なままで、多様性を自主性に任せたせいで失敗したのではないかと。
Re: (スコア:0)
詰め込みやるところは「受験のための教育」をやるからダメなんじゃないかと。
一方の入試では難問奇問を出すと叩かれるので画一的にならざるを得ない。
教育制度の問題は狭き門としている入試制度の問題じゃないかと。
そこには「18歳で一流大に入学して22歳で卒業」を至上としている企業の問題もあるけど、
# そろそろ一流大学は「狭き門」にする必要はないんじゃないかと思う。
# 放送大学がやってるように講義を放映するとかやれば、学生の人数を絞る必要もないんだし。
# もちろんブランド維持のために卒業の要件は厳しくするべきだが。
Re: (スコア:0)
特定の大学の特定の学部学科に入りたいとして、定員は数十人から数百人という規模。
その真ん中くらいに位置できれば、比較的容易に入学できる。
# 基礎能力を育んでなくて入学できないのを「狭き門」とか言ってないよね?
Re: (スコア:0)
画一的内容すら理解・記憶が及ばない者に、各論併記された多様な学説・視点が理解・記憶できる筈もない。
それは教師・生徒双方の教育リソースの無駄。
Re:そもそも『応用力』って (スコア:1)
学校で教わってないから分からないと言って、思考停止しないしない力。
Re: (スコア:0)
抽象化は確かに知識も必要だけど、知識だけではなかなか出来るようにならないかと
例えば数学で初めて見る問題が出た時に、知らないからとすぐに諦めてしまうと伸びない
でも知識を教える方が成果が見えるので塾では詰め込みになってしまう
酷いのになると「考えるな」とか言ってるらしい、疑問持たずに教えられた通り解けだってw
Re:そもそも『応用力』って (スコア:2)
制限時間の厳しいペーパーテストの応用問題で高得点を得るには「多くの問題を解いて、解法を暗記しておく」が最も重要だからね。類似の問題を解いた経験があれば試行錯誤の時間を大幅に省略できる。
本気の応用力を求めるのなら、問題に対して如何に多くの手段が取れるか(解決方法を増やす)方向で試験をやらなきゃ駄目だと思う。
Re: (スコア:0)
暗記で解ける問題って配点低いし、その程度の問題は楽に解けるようになってないと応用問題では話にならないかも知れないね。
自分の経験だと数学のテストは時間が余るのし、試行錯誤やる時間は十分あったけど
特に初めての問題の時は、自分で仮装問題作って解いてから取り組んだりしてたな
Re:そもそも『応用力』って (スコア:1)
> 特に初めての問題の時は、自分で仮装問題作って解いてから取り組んだりしてたな
仮装問題が出てくるのは京大の卒業式くらいでは?
Re:そもそも『応用力』って (スコア:1)
# どっちにしろひどいのでID
Re: (スコア:0)
時間が余るような問題しか解いたことありませんって自分で言ってるじゃん
Re: (スコア:0)
確かに、中学高校とよく寝てた記憶あるよww
適当にやって、最後の問題だけ解いてれば大抵クラスで上位になってたし
Re: (スコア:0)
理系大学の二次筆記だと時間が余るなんてよっぽどすごい人じゃないとあり得ない配分で、部分点狙うのが基本に多様な問題をやったことがあるかどうかはかなり重要だと思います。
受験数学は基礎力はある前提で応用問題の解答パターンをたくさん暗記するのがポイントです。パターンにないのは後回しにして時間があれば基礎力で解く。
Re: (スコア:0)
理系でやっていくならなおさら暗記に頼るのはどうかと
大学入試程度の問題なら、それぐらい出来ないと理系だとあとあと大変になるかと
まぁ入学出来れば良いって話なら、予備校的にはそれでいいんだろうけど
Re:そもそも『応用力』って (スコア:2)
難関大学の2次試験を時間内に全問正解出来るなら、多分「神童」とかのレベルですよ。
高校の学習範囲を逸脱した問題は(原則)無い筈なので、覚え忘れがなけりゃ時間をかければ解ける。だが無制限に時間を掛けていいのは趣味だけだ。
Re:そもそも『応用力』って (スコア:1)
何十年も前の京大の数学しか知らないけど(当時だと二落三通で、6問中3問解ければ合格と言われていた)、あれに対応できるだけのパターンを覚えるくらいだったら、基礎を理解して自分で考えるほうがよっぽど楽だと思いました。
Re: (スコア:0)
それは、その大学がそういう受験生を求めていたということ。
実際、大学入試レベルの数学は、
教科書の例と例題を理解していれば、あとはその組み合わせだ。
でも、単に点数を取るだけなら、大多数の受験生にとっては
解法パターンの暗記の方が効率がいい。
確かに、何年かに一度は面白い問題が出るよね。
大多数の受験生が自明のものとしている定理の証明とか。
特殊な条件なら証明は簡単だけど、
一般化する際に、循環論法に陥らないようにするのはなかなか難しい。
帰納的に導かれた結果だけを暗記する方が簡単だから、
教育の場だけで無く、社会全体がそうなっているわけで。
Re:そもそも『応用力』って (スコア:1)
> 基礎を理解して自分で考える
これができるようになるまではたいていの人は反復練習をやる
> 解法パターンの暗記
暗記といっているが、これも体得するまで反復練習をやる
単純に前者のほうが難しくて多くの人間には無理なんだよ
それにあわせて社会が出来ている
Re: (スコア:0)
>帰納的に導かれた結果だけを暗記する方が簡単だから、
>教育の場だけで無く、社会全体がそうなっているわけで。
役人が「応用力」を発揮するのは弁解する時だったりして。
応用力があったら、パスワードの不適切な扱いとかにもすぐ気づく気がするけど。
Re: (スコア:0)
仕事で稀にしか使わない運動方程式の公式ど忘れしたとき、覚えていた1つの公式から他の公式を微分で導き出すのは実用的な応用かな。
覚えていれば公式導き出す時間は省けるが
Re: (スコア:0)
試験問題のコピペが横行してるから暗記が効果を発揮するのでは?
パターンにはパターンで対処するのが最も効率がいいからこうなるのでしょう。
出題者にはもっと「応用力」を見せてもらわねば。
回答者の方も、国際学力テストで、日本人はパターンに当てはめられない問題には手を付けない人が多いって話もあったと思います。
「ものづくり」も、「もの作り」であって、「もの創り」じゃないものばかり…
応用力を育てないと競争力は低下する一方ですね…
Re: (スコア:0)
知識は無形の道具ですからね。
道具を与えずに「使い方が悪い」というのも変な話です。
Re: (スコア:0)
詰め込んだ事柄から判断するなら、演繹的ではなく帰納的な思考なので、応用とは言わんよね。
詰め込まむのではなく、(理想的には)定義や公理のみを元にして、演繹的に思考することで、解決できるようにするのが応用力なんでは?
Re: (スコア:0)
数学とかなら普通だけど
他の分野だと、そこまで行くと創造性のレベルかと。
抽象化の過程は帰納的思考そのものだけど。
Re: (スコア:0)
試験内容がどうなのか、何をもって「詰め込みすぎ」「応用力がない」を否定しているのかさっぱり読めないけど、成績が良いことをもってそう言っているのなら変だよね。
詰め込みすぎているから点数が高いとも言えるし、点数が高くても応用力があるとは限らない。
応用力が高いとは、解法を習ってもいない問題を解けるかどうかだろうから、詰め込みすぎて解法をしってるのなら応用力を使うまでもないわけで。
Re: (スコア:0)
学校のペーパーテストなんて一問あたり一時間もかけないでしょ。
ペーパーテストという方法で数学や他の科目の能力が正しく評価できてるとは思えない。
Re: (スコア:0)
知識を詰め込んだら論理的思考ができるようになるのでしょうか
それにあなたのしゅちょうは随分と都合よく組んであるように見えますが
まあ知識も大切ですけれど
Re: (スコア:0)
材料もなしに組み上げられるような特異な天才以外は応用力がないとおっしゃる?