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なんっつっても宇宙空間じゃ燃料補給がきかないんで、比推力(推進剤あたりの推力。要は効率)の大きな電気推進系は、惑星間飛行のような長期間のミッションの場合には魅力的でしょう。
効率の大して良くない(けど出力は大きい)化学ロケットを使って短時間で目的の速度を得た後、慣性でぶっ飛んで行く、という現行の宇宙機の概念を変えうるメカだと思います。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
イオンエンジン (スコア:1)
しかも、電気推進
すごいのか、すごくないのか
すごいでしょ。 (スコア:4, 参考になる)
なんっつっても宇宙空間じゃ燃料補給がきかないんで、比推力(推進剤あたりの推力。要は効率)の大きな電気推進系は、惑星間飛行のような長期間のミッションの場合には魅力的でしょう。
効率の大して良くない(けど出力は大きい)化学ロケットを使って短時間で目的の速度を得た後、慣性でぶっ飛んで行く、という現行の宇宙機の概念を変えうるメカだと思います。
Re:すごいでしょ。 (スコア:1)
惑星間ではなく恒星間ですが、この水素をかき集めながら進めば銀河旅行 [google.com]が
可能という本を読みふけった記憶があります。
(検索によると復刻リクエストになってますね。)
Re:すごいでしょ。 (スコア:2, 参考になる)
1立方cmあたり1万個から100万個 [u-tokyo.ac.jp]です。
ということは、1リットルで10の7乗個から10の9乗個。普通1気圧では10の23乗個(アボガドロ数)
あるわけで、これを核融合?に使えるだけ集めるのはそりゃあもう至難の技でしょうねぇ。
そもそも核融合自体本当に使えるようになるまで何年先になるか…。
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Save our starry skies; Jump into the Universe.
Re:すごいでしょ。 (スコア:1)
#あげあしとりでゴメンナサイ。
訂正:アボガドロ数 (Re:すごいでしょ。) (スコア:0)
Re:訂正:アボガドロ数 (Re:すごいでしょ。) (スコア:1)
1molの気体は、標準状態 [mef.or.jp](0℃,1気圧)で22.4リットル。で、1molのなかに、
アボガドロ数個の気体分子があるわけです。
というわけで、1リットルにはアボガドロ数より一桁くらい少ない量の気体分子があるのです。
まあ、宇宙空間のガスがものすごーく希薄なのは変わりないですけど…。
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