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少子化なんて、オイルショックの頃にはわかっていた話だよね。 私の記憶では「600こちら情報部」で解説されていた記憶もあるし、学研の小学生向けの本でも取り上げられていた。 少子化が問題だと思うなら、残業が当たり前みたいな働き方と地方の低賃金を早急に改善するべき。あと、子育てしている世帯への経済的支援は増やすべき。 特に保育所の費用は問題だよな。福祉だといって中堅層は重くして、低所得層と高所得層は負担が低い(高所得になっても負担金は、そんな増えないので収入に対する負担率は低くなる)。 子育てって、生き物相手なんだけど、この
「残業が当たり前みたいな働き方」って言うけど、それは昔の方がよほど酷かったと思う。『24時間戦えますか』のキャッチフレーズで一世を風靡したリゲインのCMは、確か昭和と平成の境目あたり。当時は、余暇を削って世界を駆け巡るジャパニーズ・ビジネスマンが、立派な社会人と称賛されたわけですよ。(多少なりとも揶揄も入ってはいたけど)少なくとも統計上は、労働時間は昔に比べてかなり減っている。
総実労働時間の推移 - 厚生労働省 [mhlw.go.jp]※PDF
「昔みたいに専業主婦(夫)が居る」とおっしゃるけど、少なくともウチの母親は共働きでしたね。(1970年代)別にそういう家は珍しくなかった。
子供が生まれる前よりも親は苦労しなきゃならない場面が増えるだけで。少子化社会は、本当は問題などではないんですよ。これは、我々が望んだ社会の在り方です。無計画に子供をポコポコ産んで、子供のために残りの人生を捧げることを疎んだ我々の。
子供が生まれる前よりも親は苦労しなきゃならない場面が増えるだけで。
少子化社会は、本当は問題などではないんですよ。これは、我々が望んだ社会の在り方です。無計画に子供をポコポコ産んで、子供のために残りの人生を捧げることを疎んだ我々の。
ここは色々間違ってます。まず統計的に
・結婚している夫婦の出生率はほぼ横這いで下がっていない(むしろ、夫婦あたりの子の数は若干の上昇傾向)・婚姻率は継続して下がっている・未婚者を対象とした結婚意欲に対する意識調査は横這い
と言う事実があります。「子どもが生まれると苦労しなきゃならないから産むのやめよ」って人はあんまりいません。
> ・既婚夫婦に、4人以上子どもを育ててもらうために、がっつり給付金を配る問題は給付金じゃないと思う。
少々、給付金貰ったところで全然、足りない。給食費含めて、教育費が掛からないようにしてくれ。そしたら、そう一人二人は考えた。今、高卒で就職しろって言えるか? どこで使ってくれる?小さい頃は、手間が掛かって、大きくなると金が掛かる。 (ですよ、これから、子育てする方)
現政権になってからの防衛費増と、高校無償化に額がほぼ同じと聞いた。優先順位間違ってると思う。幾ら高性能な戦闘機を導入しても、パイロットがいなきゃ話にならない。
> 技術を
フランスの例で行くと、4人以上子どもを作ると給付金だけで30万とかになります。ほとんど仕事しなくても喰っていけるぐらいの金が出るのですよ。それぐらい配れば全く様相が変わってきますよ。
そしてフランスでは、保育園から大学まで授業料というものがありません。大卒まで無料です。大学院に進むと給料さえ出ます。奨学金も給付型が基本で、伝統的に寄宿舎がめちゃくちゃ充実していて、これを使う前提だと、親の負担はほとんどないです。これによって出生率のV字回復を実現したんですね。
ただし、大学へ入学するた
役に立たない学問を学んだ研究者が飢えて死んだなんて話も最近話題になったし、ある程度以上の学士には国からお金が出てもいいんじゃない?生活に不安なく学問に打ち込んでもらった方が社会として利益になるでしょ。
それ単体に反対する人はあんまりいないと思うんだけど、「じゃあ、天才・秀才に金を出す代わりに凡人けの大学助成金絞るね。定員も減るからよろしく」ってなると色々と異論があるんよ。
欧州は日本以上の各社差社会。格差の固定化がもう階層として根付いている。そんで、上の学校に行けるような人々はやっぱり家庭環境に強く影響を受けていて、富裕層ほどやっぱり上に上がりやすい。つまり格差固定化ってことね。もちろん学費なんかは非常に手厚く出るんで、本人が努力すれば上に入れるんだが、そもそも門戸が超狭い。小学校卒業ぐらいのテストで既に振り分けが始まってて門前払い・脚切りを喰らう。社会に出てから入り直すとかもできるけど、既に確定した階層に従ったコースみたいなのがなんとなくあって、例えば一度作業員になっちゃうと、その専門に関するコースは用意されているけれど、違う所を学ぼうとするとまず無理とかいろいろある。
一方日本の場合は門戸が超広いので、とりあえず大学に入る所はなんとかなる。そこから努力して行けばまだ間に合う。要は、受験学力が一定以上あり、カネを払えば入れる。そして、そのカネは奨学金というなの学生ローンが比較的手軽に借りられると言う方式になっている。
どっちがいいかだよねえ。今のところ、日本方式は票を得やすいので、政治家は日本方式だね。一方で欧州方式の方が費用対効果はやはり高いと思う。だけど確実に分断を招くし、これをやるなら大卒じゃなくてもそれなりに就職できる仕組みを作らないといけないよね。教育大学(事実上の専門学校)と研究大学をパキッと分けてしまうとかはアリだと思うんだが、教育業界は政治家との癒着がすごいから(政治家が落選して浪人する時、支持者の大学で非常勤講師のポストを用意して事実上支援するとか、非常に多い)なかなか難しいね。
で、ストーリーの話題に戻ると、
1.大学まで行かなくても就職できる口を大きくする(専門学校の拡充など)2.大学の数と定員を絞る(専門学校とか大学とは別の何かに転換する)3.一方で前面無償化をして、親に教育費の心配をしなくても良いことにする
のは、既存の夫婦の子どもを増やす対策には有効だと思う。3だけやれりゃもっと理想なんだけど、1,2を合わせてやれば少子化対策としては十分なので合わせて財源を絞ろうと言う事になるかと。
社会に寄生すんな、クズならクズなりに身の丈に合った生活しろ。当たり前のことを言える社会になりたいね。
「クズはクズなりに身の丈に合った生活しろ」って言うのは、たぶん結構な人が同意すると思うんだ。言い方の問題はあるけど「上ばっかり向いてないで、自分の事をみつめて自分にあった生活をしよう」って言えば誰も同意する。別の言い方をするなら、「馬鹿に投資する金があるなら天才に投資すべき」「能力が低い人に投資しても伸びしろが少ないから、投資するのはやめて身の丈に合った形にしましょう」みたいな話ね。
でもね、問題は、誰がクズなのか、誰が馬鹿なのか、誰が天才なのかを区別する方法が無いことなんだよね。当たり籤だけ引ければいいんだけど、そんなことは無理。異世界転生ラノベみたいにステータス魔法が使えりゃいいんだけど、そんなものはこの世にはない。
欧州方式で脚切りしてエリート教育を集中させた方がいいのか、広く浅くたくさんの人を教育して、全体の底上げをした方が良いのか、それは誰にも分からない。
結果として分類できるって話じゃなくて、事前に分かるのかって話なんだけど
>大卒じゃなくてもそれなりに就職できる仕組み
結局は、本人のクオリティ・オブ・ライフの話になるんじゃないの。底辺ホワイトカラーよりも、上級ブルーカラーを目指したほうが、QOL高いリア充になれると思うのだけど。
日本じゃ、猫も杓子もホワイトカラーを目指すから、借金背負ってFランを出て底辺ホワイトカラーになっちゃう。
> 欧州は日本以上の各社差社会。格差の固定化がもう階層として根付いている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E6%... [wikipedia.org]
そういう経済的に見える格差以外にも固定化している事を実感する格差がたくさんあるよ。
例えば、住宅なんかはすごく分かりやすい。低所得者層や外人が不動産屋に言って家を借りようとしても、中心街の家は借りられないとか普通にあるよ。差別とかがそれなりに言われる様になってきているので、貧乏人はバラックに住んでろ、黄色い猿に誰が貸すか、とかは言われないけど、何故か全部埋まっていて貴方に紹介できる家はないとか言われる。それを行政に訴えても「建前はともかく、実際に貴方がそこに住んでもよい事は無いから諦めなさい」みたいなことを普通に言われる。自分の身の程をわきまえて暮らしていれば、上級民は貴方を受け入れますよ、上級民が受け入れてるから差別解消です、みたいなスタンス。
これが政治でも教育でも起きている。格差の固定だね。
日本でも青山で児童養護施設の反対運動とか会ったけど、ああいうのが全般にナチュラルに染みついている感じがある。元々貴族社会の文化なんだろうなと思っている。だからこそ、下働きだと割り切れるから移民を入れられるのかも? とも思ったりして。
それな。
大卒じゃ無いと仕事が無い、と思い込んでいる人と、大卒とか俺らとは違う世界だわw、と突き放している人と
その間に断絶がある様な気はしている。なんか容易に行き来できないような雰囲気。たまに都会に出て行って、事情があって田舎に帰って、違う文化を知ったりとかそういうのは出てくるけど、なかなか文化交流が無い様な気がする。中堅以上のメーカーで、ブルーカラーの上級職って、基本給は安いのに、技能手当とか付きまくってめちゃくちゃ高給取りだったりするし。
溶接工なんか高給取りだよね。大学のほうでも現場技能研修を取り入れて、入学はしたけれど、こいつホワイトカラーは厳しいんじゃねの?って奴は、ブルーカラーとしてサーティフィケイト [wikipedia.org]を与えて中退させるような制度が必要なのかも。学士だけが大学じゃないはず。
>> 上の学校に行けるような人々はやっぱり家庭環境に強く影響を受けていて、富裕層ほどやっぱり上に上がりやすい。
> 外人が不動産屋に言って家を借りようとしても、中心街の家は借りられないとか普通にあるよ。
この2つですけど、どちらも日本でも起こっていることですよね?だから、これらを根拠に
>> 欧州は日本以上の各社差社会。
と言われても、説得力に欠けるのです。
「欧州での格差を実感」しているってことは、欧州に長く住んでるんですよね?わたしも実は欧州に住む黄色い猿の移民ですが、あ
OECD統計とかに出てる事実を「実感できないから」って言うのはさすがに無理がある。
Wikipediaの国の所得格差順リストの項の事を言ってるなら、そこにあるジニ係数は税や社会保障による調整済みの値だから、セーフティネットが少ない日本のジニ係数は比較的大きく、反対の欧州(イギリス以外)のジニ係数は小さくなってます。
格差の固定を語るなら収入の格差自体は、貧富比の方が実態に合ってます。両端10%、20%どちらでも、日本の格差が世界最小になってます。それか、調整前の収入による生のジニ係数で比較するなら意味があるかもね。
どの統計に出てるのかを言えばいいだけですよ
> 貧富比の方が実態に合ってます。
格差問題に言及するときに セーフティーネット [wikipedia.org] を除外して考えるべき、という主張は一般的に受け入れられている論なのでしょうか?
> 両端10%、20%どちらでも、日本の格差が世界最小になってます。
どこに行けばその統計が見られるのでしょうか?
もう流石にこの記事自体が古くなってきたので、これで最後にしますね。リプライは要りません。連続でリプライをくれた方を同一人物と仮定して話を進めますが、あなた自身が書いているように格差問題は様々な側面があり、また、国や地域に固有の事情があったりするので、ただ一つの統計を持ってきたところで、「XはYよりも格差社会である」などとはいえません。ジニ係数もそのうちの一つで、一つの側面を表しているものの、それですべてが説明できるわけではありません。
しかしながら、異なる側面から格差を示す統計がいくつか存在しており、その殆どにおいて「日本」よりも「欧州」の格差が大きいと示されているのなら、それらの評価を
答えてくれないから探してきてあげたよ。
https://data.oecd.org/earnwage/gender-wage-gap.htm [oecd.org]
この格差はひどいね
いやいや、それセーフティーネットと呼ばないって。セーフティーネットというのはリスク保険の一種で、もしもの事故に備えるものだから。
あなたの言わんとする文脈では、ダイレクトに「福祉」と呼ばないと。
それがなにか?
セーフティーネットというのは、「最低限の」という意味合いになるので。社会保険でカバーされないような事象、たとえばこのストーリーのような、子育て支援などが抜け落ちてしまう。
福祉じゃない、保険の考えになると、目的が「子供ができてしまうというリスク」みたいな方向に。。
申し訳ないんですが、あなたの主張は私の主張とは無関係なので。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
こうなることはわかっていたはず (スコア:5, 参考になる)
少子化なんて、オイルショックの頃にはわかっていた話だよね。
私の記憶では「600こちら情報部」で解説されていた記憶もあるし、学研の小学生向けの本でも取り上げられていた。
少子化が問題だと思うなら、残業が当たり前みたいな働き方と地方の低賃金を早急に改善するべき。あと、子育てしている世帯への経済的支援は増やすべき。
特に保育所の費用は問題だよな。福祉だといって中堅層は重くして、低所得層と高所得層は負担が低い(高所得になっても負担金は、そんな増えないので収入に対する負担率は低くなる)。
子育てって、生き物相手なんだけど、この
Re: (スコア:1)
「残業が当たり前みたいな働き方」って言うけど、それは昔の方がよほど酷かったと思う。
『24時間戦えますか』のキャッチフレーズで一世を風靡したリゲインのCMは、確か昭和と平成の境目あたり。
当時は、余暇を削って世界を駆け巡るジャパニーズ・ビジネスマンが、立派な社会人と称賛されたわけですよ。(多少なりとも揶揄も入ってはいたけど)
少なくとも統計上は、労働時間は昔に比べてかなり減っている。
総実労働時間の推移 - 厚生労働省 [mhlw.go.jp]※PDF
「昔みたいに専業主婦(夫)が居る」とおっしゃるけど、少なくともウチの母親は共働きでしたね。(1970年代)
別にそういう家は珍しくなかった。
Re: (スコア:3, 興味深い)
ここは色々間違ってます。まず統計的に
・結婚している夫婦の出生率はほぼ横這いで下がっていない(むしろ、夫婦あたりの子の数は若干の上昇傾向)
・婚姻率は継続して下がっている
・未婚者を対象とした結婚意欲に対する意識調査は横這い
と言う事実があります。
「子どもが生まれると苦労しなきゃならないから産むのやめよ」って人はあんまりいません。
Re: (スコア:1)
> ・既婚夫婦に、4人以上子どもを育ててもらうために、がっつり給付金を配る
問題は給付金じゃないと思う。
少々、給付金貰ったところで全然、足りない。給食費含めて、教育費が掛からないようにしてくれ。
そしたら、そう一人二人は考えた。
今、高卒で就職しろって言えるか? どこで使ってくれる?
小さい頃は、手間が掛かって、大きくなると金が掛かる。 (ですよ、これから、子育てする方)
現政権になってからの防衛費増と、高校無償化に額がほぼ同じと聞いた。
優先順位間違ってると思う。幾ら高性能な戦闘機を導入しても、パイロットがいなきゃ話にならない。
> 技術を
Re: (スコア:2, 興味深い)
フランスの例で行くと、4人以上子どもを作ると給付金だけで30万とかになります。
ほとんど仕事しなくても喰っていけるぐらいの金が出るのですよ。
それぐらい配れば全く様相が変わってきますよ。
そしてフランスでは、保育園から大学まで授業料というものがありません。
大卒まで無料です。大学院に進むと給料さえ出ます。
奨学金も給付型が基本で、伝統的に寄宿舎がめちゃくちゃ充実していて、これを使う前提だと、親の負担はほとんどないです。
これによって出生率のV字回復を実現したんですね。
ただし、大学へ入学するた
Re: (スコア:0)
役に立たない学問を学んだ研究者が飢えて死んだなんて話も最近話題になったし、
ある程度以上の学士には国からお金が出てもいいんじゃない?
生活に不安なく学問に打ち込んでもらった方が社会として利益になるでしょ。
Re:こうなることはわかっていたはず (スコア:1)
それ単体に反対する人はあんまりいないと思うんだけど、「じゃあ、天才・秀才に金を出す代わりに凡人けの大学助成金絞るね。定員も減るからよろしく」ってなると色々と異論があるんよ。
欧州は日本以上の各社差社会。格差の固定化がもう階層として根付いている。
そんで、上の学校に行けるような人々はやっぱり家庭環境に強く影響を受けていて、富裕層ほどやっぱり上に上がりやすい。つまり格差固定化ってことね。
もちろん学費なんかは非常に手厚く出るんで、本人が努力すれば上に入れるんだが、そもそも門戸が超狭い。小学校卒業ぐらいのテストで既に振り分けが始まってて門前払い・脚切りを喰らう。
社会に出てから入り直すとかもできるけど、既に確定した階層に従ったコースみたいなのがなんとなくあって、例えば一度作業員になっちゃうと、その専門に関するコースは用意されているけれど、違う所を学ぼうとするとまず無理とかいろいろある。
一方日本の場合は門戸が超広いので、とりあえず大学に入る所はなんとかなる。そこから努力して行けばまだ間に合う。要は、受験学力が一定以上あり、カネを払えば入れる。そして、そのカネは奨学金というなの学生ローンが比較的手軽に借りられると言う方式になっている。
どっちがいいかだよねえ。
今のところ、日本方式は票を得やすいので、政治家は日本方式だね。
一方で欧州方式の方が費用対効果はやはり高いと思う。
だけど確実に分断を招くし、これをやるなら大卒じゃなくてもそれなりに就職できる仕組みを作らないといけないよね。
教育大学(事実上の専門学校)と研究大学をパキッと分けてしまうとかはアリだと思うんだが、教育業界は政治家との癒着がすごいから(政治家が落選して浪人する時、支持者の大学で非常勤講師のポストを用意して事実上支援するとか、非常に多い)なかなか難しいね。
で、ストーリーの話題に戻ると、
1.大学まで行かなくても就職できる口を大きくする(専門学校の拡充など)
2.大学の数と定員を絞る(専門学校とか大学とは別の何かに転換する)
3.一方で前面無償化をして、親に教育費の心配をしなくても良いことにする
のは、既存の夫婦の子どもを増やす対策には有効だと思う。
3だけやれりゃもっと理想なんだけど、1,2を合わせてやれば少子化対策としては十分なので合わせて財源を絞ろうと言う事になるかと。
Re: (スコア:0)
社会に寄生すんな、クズならクズなりに身の丈に合った生活しろ。
当たり前のことを言える社会になりたいね。
Re:こうなることはわかっていたはず (スコア:2, すばらしい洞察)
「クズはクズなりに身の丈に合った生活しろ」って言うのは、たぶん結構な人が同意すると思うんだ。言い方の問題はあるけど「上ばっかり向いてないで、自分の事をみつめて自分にあった生活をしよう」って言えば誰も同意する。
別の言い方をするなら、「馬鹿に投資する金があるなら天才に投資すべき」「能力が低い人に投資しても伸びしろが少ないから、投資するのはやめて身の丈に合った形にしましょう」みたいな話ね。
でもね、問題は、誰がクズなのか、誰が馬鹿なのか、誰が天才なのかを区別する方法が無いことなんだよね。当たり籤だけ引ければいいんだけど、そんなことは無理。
異世界転生ラノベみたいにステータス魔法が使えりゃいいんだけど、そんなものはこの世にはない。
欧州方式で脚切りしてエリート教育を集中させた方がいいのか、広く浅くたくさんの人を教育して、全体の底上げをした方が良いのか、それは誰にも分からない。
Re:こうなることはわかっていたはず (スコア:1)
結果として分類できるって話じゃなくて、事前に分かるのかって話なんだけど
Re: (スコア:0)
>大卒じゃなくてもそれなりに就職できる仕組み
結局は、本人のクオリティ・オブ・ライフの話になるんじゃないの。
底辺ホワイトカラーよりも、上級ブルーカラーを目指したほうが、QOL高いリア充になれると思うのだけど。
日本じゃ、猫も杓子もホワイトカラーを目指すから、借金背負ってFランを出て底辺ホワイトカラーになっちゃう。
Re: (スコア:0)
> 欧州は日本以上の各社差社会。格差の固定化がもう階層として根付いている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E6%... [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
そういう経済的に見える格差以外にも固定化している事を実感する格差がたくさんあるよ。
例えば、住宅なんかはすごく分かりやすい。
低所得者層や外人が不動産屋に言って家を借りようとしても、中心街の家は借りられないとか普通にあるよ。
差別とかがそれなりに言われる様になってきているので、貧乏人はバラックに住んでろ、黄色い猿に誰が貸すか、とかは言われないけど、何故か全部埋まっていて貴方に紹介できる家はないとか言われる。
それを行政に訴えても「建前はともかく、実際に貴方がそこに住んでもよい事は無いから諦めなさい」みたいなことを普通に言われる。自分の身の程をわきまえて暮らしていれば、上級民は貴方を受け入れますよ、上級民が受け入れてるから差別解消です、みたいなスタンス。
これが政治でも教育でも起きている。格差の固定だね。
日本でも青山で児童養護施設の反対運動とか会ったけど、ああいうのが全般にナチュラルに染みついている感じがある。元々貴族社会の文化なんだろうなと思っている。
だからこそ、下働きだと割り切れるから移民を入れられるのかも? とも思ったりして。
Re: (スコア:0)
それな。
大卒じゃ無いと仕事が無い、と思い込んでいる人と、
大卒とか俺らとは違う世界だわw、と突き放している人と
その間に断絶がある様な気はしている。
なんか容易に行き来できないような雰囲気。
たまに都会に出て行って、事情があって田舎に帰って、違う文化を知ったりとかそういうのは出てくるけど、なかなか文化交流が無い様な気がする。
中堅以上のメーカーで、ブルーカラーの上級職って、基本給は安いのに、技能手当とか付きまくってめちゃくちゃ高給取りだったりするし。
Re: (スコア:0)
溶接工なんか高給取りだよね。
大学のほうでも現場技能研修を取り入れて、入学はしたけれど、こいつホワイトカラーは厳しいんじゃねの?って奴は、ブルーカラーとしてサーティフィケイト [wikipedia.org]を与えて中退させるような制度が必要なのかも。
学士だけが大学じゃないはず。
Re: (スコア:0)
>> 上の学校に行けるような人々はやっぱり家庭環境に強く影響を受けていて、富裕層ほどやっぱり上に上がりやすい。
> 外人が不動産屋に言って家を借りようとしても、中心街の家は借りられないとか普通にあるよ。
この2つですけど、どちらも日本でも起こっていることですよね?だから、これらを根拠に
>> 欧州は日本以上の各社差社会。
と言われても、説得力に欠けるのです。
「欧州での格差を実感」しているってことは、欧州に長く住んでるんですよね?わたしも実は欧州に住む黄色い猿の移民ですが、あ
Re: (スコア:0)
OECD統計とかに出てる事実を「実感できないから」って言うのはさすがに無理がある。
Re: (スコア:0)
Wikipediaの国の所得格差順リストの項の事を言ってるなら、そこにあるジニ係数は税や社会保障による調整済みの値だから、セーフティネットが少ない日本のジニ係数は比較的大きく、反対の欧州(イギリス以外)のジニ係数は小さくなってます。
格差の固定を語るなら収入の格差自体は、貧富比の方が実態に合ってます。
両端10%、20%どちらでも、日本の格差が世界最小になってます。
それか、調整前の収入による生のジニ係数で比較するなら意味があるかもね。
Re: (スコア:0)
どの統計に出てるのかを言えばいいだけですよ
Re: (スコア:0)
> 貧富比の方が実態に合ってます。
格差問題に言及するときに セーフティーネット [wikipedia.org] を除外して考えるべき、という主張は一般的に受け入れられている論なのでしょうか?
> 両端10%、20%どちらでも、日本の格差が世界最小になってます。
どこに行けばその統計が見られるのでしょうか?
Re: (スコア:0)
もう流石にこの記事自体が古くなってきたので、これで最後にしますね。リプライは要りません。連続でリプライをくれた方を同一人物と仮定して話を進めますが、あなた自身が書いているように格差問題は様々な側面があり、また、国や地域に固有の事情があったりするので、ただ一つの統計を持ってきたところで、「XはYよりも格差社会である」などとはいえません。ジニ係数もそのうちの一つで、一つの側面を表しているものの、それですべてが説明できるわけではありません。
しかしながら、異なる側面から格差を示す統計がいくつか存在しており、その殆どにおいて「日本」よりも「欧州」の格差が大きいと示されているのなら、それらの評価を
Re: (スコア:0)
答えてくれないから探してきてあげたよ。
https://data.oecd.org/earnwage/gender-wage-gap.htm [oecd.org]
この格差はひどいね
Re: (スコア:0)
いやいや、それセーフティーネットと呼ばないって。
セーフティーネットというのはリスク保険の一種で、もしもの事故に備えるものだから。
あなたの言わんとする文脈では、ダイレクトに「福祉」と呼ばないと。
Re: (スコア:0)
それがなにか?
Re: (スコア:0)
セーフティーネットというのは、「最低限の」という意味合いになるので。
社会保険でカバーされないような事象、たとえばこのストーリーのような、子育て支援などが抜け落ちてしまう。
福祉じゃない、保険の考えになると、目的が「子供ができてしまうというリスク」みたいな方向に。。
Re: (スコア:0)
申し訳ないんですが、あなたの主張は私の主張とは無関係なので。