パスワードを忘れた? アカウント作成

SFは読書体験を貧しくするのか」記事へのコメント

  • by akiraani (24305) on 2019年11月23日 9時49分 (#3720925) 日記

    「文章の内容についての質問に答えてもらう」というテストが読書体験の貧富を測定するというのがそもそも疑問。

     SFでよく言われるセンス・オブ・ワンダー [wikipedia.org]なんかは、文章の理解とは違った方向性の”読書体験”なわけで、そんな方法でテストしたらジャンルによって差が現れること自体は大いにありうる。
     けど、それが豊かか貧しいかというスカラー的な評価として使えるものではないだろう。

    ここに返信
    • 「文章の内容についての質問に答えてもらう」というテストが読書体験の貧富を測定するというのがそもそも疑問。

      これに賛成。

      あと、内容の把握だけなら東野圭吾より星新一のほうが楽だし。
      SFじゃないけど、ドグラ・マグラとか難易度高いよね?

      SFかそれ以外か、なんて二項対立で語る話じゃないような。

    • by Anonymous Coward on 2019年11月23日 12時45分 (#3720982)

      SFに限らずフィクションにおけるセンス・オブ・ワンダーは一般に文章を理解した先にあるものだと思いますが。
      例えば高い城の男を読んでメタフィクションという構図を理解できなかったとしたらその人は高い城の男から得られるはずの読書体験の一部しか得られないと言えるわけですし。

      無論難解な表現や情報の伝達を目的としない表現に接したときの感覚もセンス・オブ・ワンダーに含まれるとは思いますが、そういうのはSFよりは純文学とか呼ばれるジャンルが主として扱う領域でしょう。
      全体的に研究として雑というのは同意。

      • by Anonymous Coward

        いやそんな構図は理解する必要ないぞ。体験というのは理解に先駆けるものだから。
        そもそも読書体験総体の何割を得たかとかその値が高い方がいいとか言ってるなら的外れ。

    • by Anonymous Coward

      リアルモデルがない対象について描写が簡素である傾向がある。
      とはいえ、朝起きてからのたった5分間の描写に10万字もかける私小説なんかはやりすぎだがなあ。
      まあ、昔の野球アニメなんかだと1球投げる刹那に追憶で何話かかかるといった異常な表現もあったがなあ。

    • by Anonymous Coward

      疑問を感じたなら元の論文ぐらい確認すれば。「読書体験」は、タレコミまたは編集者がつけたもので、論文とは関係ない。

      論文のタイトルは、A science fiction (vs. realism) manipulation decreases inference effort, reading comprehension, and perceptions of literary merit で、そこに述べられている通り、測定対象は「推論する努力、読解力、文学的価値の認識」だ。

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

処理中...