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大阪市の飲食店向けの営業自粛要請は8/20で終わっていて、本来であれば堂々と深夜まで営業できるはずで、それに伴って鉄道の需要も増えるはずなのですが、それでもなお終電を繰り下げるということは、JR西日本としては従来のような需要は復活しないと判断した、ということなのでしょうね。
終電の前倒しの検討は、コロナ騒ぎの前の2019年10月に発表 [westjr.co.jp]されてます。
今回のストーリーにも挙げられてるように、一番の理由は労働力不足の問題。今は作業員が休み無く働いてる状況なので、ちゃんと休みが取れるようにしたい、というもくろみ。保安作業は終電(今は0時半ぐらい)から始発(5時くらい)までの間に行うしかないので、一日あたり4時間半しか作業できない。終電が30分繰り上がるだけで10%の効率アップ。
あとは、2013年→2018年で、夕方の利用者数が4~7%増えてるのに対し、深夜は12~19%減という乗客需要の変化も検討理由として挙げられている。
人員を減らすのに効率はアップしません。残った人員を30分余計に働かせる事が可能になるだけです。
地方ではコストを下げるために、夜間ではなく、昼間の列車を運休して保線工事をする会社です。
すみません、確かに「効率」って言葉は悪かったですね。「一日あたりの作業時間を増やすかわりに、作業日数を減らすことで、休みの日を取れるようにする」ということで。
あとは、実際の作業としては終電から始発までの間に毎回「準備作業→実作業→後作業」を繰り返してるので、終電の繰り上げで実作業ができる時間の割合を増やせるという形で、効率も上がります。
終電を10分~30分程度繰り上げる想定で、それでも10%の作業日数減少が見込まれるそうです。
作業回数が減ると作業時間が同じでも生産性が上がりますからね。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
需要は復活しないと判断した、ということかな (スコア:0)
大阪市の飲食店向けの営業自粛要請は8/20で終わっていて、本来であれば堂々と深夜まで営業できるはずで、
それに伴って鉄道の需要も増えるはずなのですが、それでもなお終電を繰り下げるということは、
JR西日本としては従来のような需要は復活しないと判断した、ということなのでしょうね。
Re: (スコア:5, 参考になる)
終電の前倒しの検討は、コロナ騒ぎの前の2019年10月に発表 [westjr.co.jp]されてます。
今回のストーリーにも挙げられてるように、一番の理由は労働力不足の問題。
今は作業員が休み無く働いてる状況なので、ちゃんと休みが取れるようにしたい、というもくろみ。
保安作業は終電(今は0時半ぐらい)から始発(5時くらい)までの間に行うしかないので、
一日あたり4時間半しか作業できない。終電が30分繰り上がるだけで10%の効率アップ。
あとは、2013年→2018年で、夕方の利用者数が4~7%増えてるのに対し、深夜は12~19%減という乗客需要の変化も検討理由として挙げられている。
Re: (スコア:0)
人員を減らすのに効率はアップしません。
残った人員を30分余計に働かせる事が可能になるだけです。
地方ではコストを下げるために、夜間ではなく、昼間の列車を運休して保線工事をする会社です。
Re:需要は復活しないと判断した、ということかな (スコア:2)
すみません、確かに「効率」って言葉は悪かったですね。
「一日あたりの作業時間を増やすかわりに、作業日数を減らすことで、休みの日を取れるようにする」ということで。
あとは、実際の作業としては終電から始発までの間に毎回「準備作業→実作業→後作業」を繰り返してるので、
終電の繰り上げで実作業ができる時間の割合を増やせるという形で、効率も上がります。
終電を10分~30分程度繰り上げる想定で、
それでも10%の作業日数減少が見込まれるそうです。
Re: (スコア:0)
作業回数が減ると作業時間が同じでも生産性が上がりますからね。