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クレジットカードなどでもよくある現金払いより上乗せした価格にしてはいけないって規約、独占禁止法に抵触しそうな気がするのに長年堂々と行われているということはセーフなんでしょうか?
逆にそれが商機のはずなんだが、なんでそこを制限しないクレジット会社が出てこないのだろうな。
それをやると大手クレジットブランド(VとかMとかJとか)が提携してくれないのは目に見えているので自前で各小売店に営業して契約する必要があり、他のカードも使える小売店では「このカードだけ上乗せ価格」なんてしてたらそんなカードを使う客はほとんどいないでしょう。これではすでにクレジットカード可の店はターゲットにできないため、商機はかなり限られると思います。
それって実質カルテル状態やん。
大手カードブランドにとってこの価格に対する規約は譲れないルールのひとつだし、それを飲めないのに大手ブランドの抱える膨大な加盟店でカードを使えるようにしろというのは虫が良すぎます。
どこの大手でもそういう判断になるのは目に見えているというだけで、大手同士が話し合って連携したわけではないのでカルテルにはならないですよ。
たとえば大手同士の競合製品同士がほぼ同じ価格で、価格改定のタイミングも同じ「カルテルに近い状態」なものはけっこうありますが、競合製品に追従して価格改定することは違法でもなんでもないのと同じことです。
逆に決済段階でカード手数料を請求したら景表法違反になりかねないのでカード会社の方に指導をするのは難しいだろうね。
一方で手数料率を開示してはいけないというのは加盟店とカード会社間の守秘契約で縛ってる話で、これは独禁法違反の可能性もある。経産省も開示しろって要請を出してるし、破ったところで訴えられることはなさそうだし裁判になればたぶん勝てる。(が、加盟店契約打ち切られるのは確実なのでビジネス的に勝てる資金力がないとできない)
手数料率は開示してはいけないってのは、基本料率は決まっているが、実際の料率は会社によって料率が異なるからですな。ボリュームとか決済比率とかで決めてるので、料率バラされるのは困るんですわ。そこにとどいてない会社に料率が違う理由を説明するには、(究極的には)バラした会社の売上等もある程度ぶちまける必要があるのでどっちとも得しない。
コピー料金が同じような考え方で、同じメーカーでも例えばある会社はモノクロ1円/カラー8円だけど、違う会社ではモノクロ3円/2色7円/カラー25円。定価はモノクロ10円/カラー45円。みたいにバラバラだったりする。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
以前から疑問だったんだけど (スコア:3, 興味深い)
クレジットカードなどでもよくある現金払いより上乗せした価格にしてはいけないって規約、独占禁止法に抵触しそうな気がするのに長年堂々と行われているということはセーフなんでしょうか?
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
逆にそれが商機のはずなんだが、なんでそこを制限しないクレジット会社が出てこないのだろうな。
Re: (スコア:1)
それをやると大手クレジットブランド(VとかMとかJとか)が提携してくれないのは目に見えているので自前で各小売店に営業して契約する必要があり、他のカードも使える小売店では「このカードだけ上乗せ価格」なんてしてたらそんなカードを使う客はほとんどいないでしょう。
これではすでにクレジットカード可の店はターゲットにできないため、商機はかなり限られると思います。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
それって実質カルテル状態やん。
Re:以前から疑問だったんだけど (スコア:1)
大手カードブランドにとってこの価格に対する規約は譲れないルールのひとつだし、それを飲めないのに大手ブランドの抱える膨大な加盟店でカードを使えるようにしろというのは虫が良すぎます。
どこの大手でもそういう判断になるのは目に見えているというだけで、大手同士が話し合って連携したわけではないのでカルテルにはならないですよ。
たとえば大手同士の競合製品同士がほぼ同じ価格で、価格改定のタイミングも同じ「カルテルに近い状態」なものはけっこうありますが、競合製品に追従して価格改定することは違法でもなんでもないのと同じことです。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
逆に決済段階でカード手数料を請求したら景表法違反になりかねないのでカード会社の方に指導をするのは難しいだろうね。
一方で手数料率を開示してはいけないというのは加盟店とカード会社間の守秘契約で縛ってる話で、これは独禁法違反の可能性もある。
経産省も開示しろって要請を出してるし、破ったところで訴えられることはなさそうだし裁判になればたぶん勝てる。
(が、加盟店契約打ち切られるのは確実なのでビジネス的に勝てる資金力がないとできない)
Re: (スコア:0)
手数料率は開示してはいけないってのは、基本料率は決まっているが、実際の料率は会社によって料率が異なるからですな。
ボリュームとか決済比率とかで決めてるので、料率バラされるのは困るんですわ。
そこにとどいてない会社に料率が違う理由を説明するには、(究極的には)バラした会社の売上等もある程度ぶちまける必要があるのでどっちとも得しない。
コピー料金が同じような考え方で、同じメーカーでも例えばある会社はモノクロ1円/カラー8円だけど、違う会社ではモノクロ3円/2色7円/カラー25円。定価はモノクロ10円/カラー45円。みたいにバラバラだったりする。