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>オースティン国防長官は声明で「気球は米本土の戦略的拠点を監視する目的で中国が使っていた」と指摘。国防総省高官は「明らかに機密性の高い米軍施設の上空を飛んでいた」と記者団に述べ、「民間の気象研究用飛行船」だとする中国の主張を退けた。
ジェット気流に乗れば確かに太平洋を東の方向へ飛ぶけどさ、細かい軌道修正は気球という制限があるからなんもできないよね。風任せでしょ?熱気球なら風向きの違う高度に変えて飛ぶこともできるだろうけど、水素(おそらく)のつまった気球だとそういうのもできなさそう
どうやって軍事施設上空を飛んだのか。まさか風船爆弾みたいに数打ちゃ当たる方式でやったわけでもあるまい
的も大きそうだし機関銃の方が安くすみそうなのに、わざわざミサイル使って撃墜したのはなぜなんだろう。相対速度が違いすぎて、逆に狙うのが難しいのかな。
問題は高度の方。20kmだったという話。F22をWikipediaで見ると、詳細は機密なのだろうけど実用上昇限度が20km。ギリ。これほどの高空だと大気がとてもとても薄いので、機動を取るのが難しい。舵を切ってもすぐには反応しない。
こういう高空への上昇は、低空で水平に高速飛行後上昇に転じて、運動量を高度に変換するズーム機動という動きをするのが一般的。簡単に上がれるわけではない。F22でも、上昇できるだけで水平飛行は維持できない可能性もある。大気が薄いので戦闘機の翼では水平飛行の揚力がまかなえないかも。(例えば専門のU2偵察機は高度21kmを水平飛行するが旅客機は12kmぐらい。)
機銃だと真っ直ぐ軸線合わせて突っ込んで少し上狙って射撃して衝突する前に回避、という機動が必要になるけど多分無理。F22という高価な機材とパイロットという極めて高くつくものをリスクに晒す価値は無い。
というわけで当たり前のようにミサイル使っているけど、ミサイルの方も最新の赤外線画像誘導ミサイルつかった模様。背景との温度差で認識するから、高熱を発しない気球といえど目立つ目標なので撃破できたんだろうね。そのミサイルも、やはり高空では動翼の舵が利きにくいので、F22で極力近くまで近づいてから撃っているとのこと。
#高度20kmであの大きさに見えるわけで、巨大なバルーンだよなぁ…。直径30mあるとか。
今回は政治カードとしての側面強いからサイドワインダー持ち出してもいいけど
戦時に気球を飽和的に飛ばされたらどうやって迎撃するか考えんといかんよな。毎回サイドワインダーでは割に合わなすぎる。
風船自体は偵察にも電波妨害にも嫌がらせ爆撃にも使えそうだし、最悪はNBCか
高射砲で届かないなら、高射砲自体をAC-130みたいなのに上向きに積んで・・・それなんてシュレーゲムジーク?
AIM-9Xだから慣性誘導と母機誘導出来るので終端制御の赤外線使ったかどうかわからんよ
風船ってどれぐらい赤外線出してるんだろう。それ自体には熱源はなさそうだけど、上空に白い気球が浮いてたら、昼間なら太陽光で熱されれて温度高そうな気もするけど
もし赤外線では認識できないならAMRAAMではだめで、サイドワインダーでないと落とせない兵器だった可能性があるのか。
直接ミサイルを当てるんじゃなくて、近くでミサイルを爆発させて破片でパンクさせたんじゃないの?
対空ミサイルは基本全部がそう(近接で炸裂して破片で加害)じゃね?空中目標って大した装甲積めないからそれで十分。
あえてそれを強調されてるのは、手動起爆で起爆したとかなのか、単に説明が丁寧だっただけなのか、どっちだろうかね……
赤外線じゃなくって赤外線画像だから熱源を追尾するんじゃなくって赤外線でこう見えているって言うのをロックオンするタイプっすよ
後、母機誘導が出来るってことはJHMCS使って視線誘導できるしAMRAAMは中距離なんで相手が対抗措置を執ってこないと思ったから近距離のAIM-9Xだったんだと
エアバス社のゼファーの出番か。
この気球の撃墜が、F22の公式での初戦果みたいですね。
あのサイズの飛行船ならAIM9Xの価格と比べてもターゲットの方が高いから素直にミサイルで撃墜ってのは割に合うというか空軍としてもいい演習になったんじゃないですかね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
風船爆弾か? (スコア:2)
>オースティン国防長官は声明で「気球は米本土の戦略的拠点を監視する目的で中国が使っていた」と指摘。国防総省高官は「明らかに機密性の高い米軍施設の上空を飛んでいた」と記者団に述べ、「民間の気象研究用飛行船」だとする中国の主張を退けた。
ジェット気流に乗れば確かに太平洋を東の方向へ飛ぶけどさ、細かい軌道修正は気球という制限があるからなんもできないよね。風任せでしょ?
熱気球なら風向きの違う高度に変えて飛ぶこともできるだろうけど、水素(おそらく)のつまった気球だとそういうのもできなさそう
どうやって軍事施設上空を飛んだのか。まさか風船爆弾みたいに数打ちゃ当たる方式でやったわけでもあるまい
Re: (スコア:0)
的も大きそうだし機関銃の方が安くすみそうなのに、わざわざミサイル使って撃墜したのはなぜなんだろう。
相対速度が違いすぎて、逆に狙うのが難しいのかな。
Re:風船爆弾か? (スコア:5, 参考になる)
問題は高度の方。
20kmだったという話。F22をWikipediaで見ると、詳細は機密なのだろうけど実用上昇限度が20km。ギリ。
これほどの高空だと大気がとてもとても薄いので、機動を取るのが難しい。舵を切ってもすぐには反応しない。
こういう高空への上昇は、低空で水平に高速飛行後上昇に転じて、運動量を高度に変換するズーム機動という動きをするのが一般的。簡単に上がれるわけではない。
F22でも、上昇できるだけで水平飛行は維持できない可能性もある。
大気が薄いので戦闘機の翼では水平飛行の揚力がまかなえないかも。(例えば専門のU2偵察機は高度21kmを水平飛行するが旅客機は12kmぐらい。)
機銃だと真っ直ぐ軸線合わせて突っ込んで少し上狙って射撃して衝突する前に回避、という機動が必要になるけど多分無理。
F22という高価な機材とパイロットという極めて高くつくものをリスクに晒す価値は無い。
というわけで当たり前のようにミサイル使っているけど、ミサイルの方も最新の赤外線画像誘導ミサイルつかった模様。
背景との温度差で認識するから、高熱を発しない気球といえど目立つ目標なので撃破できたんだろうね。
そのミサイルも、やはり高空では動翼の舵が利きにくいので、F22で極力近くまで近づいてから撃っているとのこと。
#高度20kmであの大きさに見えるわけで、巨大なバルーンだよなぁ…。直径30mあるとか。
Re:風船爆弾か? (スコア:1)
今回は政治カードとしての側面強いからサイドワインダー持ち出してもいいけど
戦時に気球を飽和的に飛ばされたらどうやって迎撃するか考えんといかんよな。
毎回サイドワインダーでは割に合わなすぎる。
風船自体は偵察にも電波妨害にも嫌がらせ爆撃にも使えそうだし、最悪はNBCか
高射砲で届かないなら、高射砲自体をAC-130みたいなのに上向きに積んで・・・
それなんてシュレーゲムジーク?
Re: (スコア:0)
AIM-9Xだから慣性誘導と母機誘導出来るので終端制御の赤外線使ったかどうかわからんよ
Re:風船爆弾か? (スコア:1)
風船ってどれぐらい赤外線出してるんだろう。
それ自体には熱源はなさそうだけど、
上空に白い気球が浮いてたら、昼間なら太陽光で熱されれて温度高そうな気もするけど
もし赤外線では認識できないならAMRAAMではだめで、
サイドワインダーでないと落とせない兵器だった可能性があるのか。
Re:風船爆弾か? (スコア:2)
#やめろ!!ケン!!写真撮って、すぐに帰ってこい。手は出すな。
Re: (スコア:0)
直接ミサイルを当てるんじゃなくて、近くでミサイルを爆発させて破片でパンクさせたんじゃないの?
Re: (スコア:0)
対空ミサイルは基本全部がそう(近接で炸裂して破片で加害)じゃね?
空中目標って大した装甲積めないからそれで十分。
あえてそれを強調されてるのは、手動起爆で起爆したとかなのか、
単に説明が丁寧だっただけなのか、どっちだろうかね……
Re: (スコア:0)
赤外線じゃなくって赤外線画像だから
熱源を追尾するんじゃなくって赤外線でこう見えているって言うのをロックオンするタイプっすよ
後、母機誘導が出来るってことはJHMCS使って視線誘導できるしAMRAAMは中距離なんで
相手が対抗措置を執ってこないと思ったから近距離のAIM-9Xだったんだと
Re: (スコア:0)
エアバス社のゼファーの出番か。
Re: (スコア:0)
この気球の撃墜が、F22の公式での初戦果みたいですね。
Re: (スコア:0)
あのサイズの飛行船ならAIM9Xの価格と比べてもターゲットの方が高いから
素直にミサイルで撃墜ってのは割に合うというか
空軍としてもいい演習になったんじゃないですかね。