アカウント名:
パスワード:
こういう対面通行の高速道路のトンネル、稀に事故が起こることは織り込み済みで、コスト削減のためにこういう構造になってる。コストの問題なので拡幅したトンネル掘りなおすわけにもいかないし、車側で対策するしかないです。
既に決まってることだけど、自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)の義務化が待たれるところ。今の車は正面からの相対50km/h程度の衝突には耐えられるので、相対速度140km/hからお互いにブレーキかけて速度が落ちるだけでも死亡事故に至る可能性はかなり減らせます。大型車の義務化、普通車でも高速道路での義務化は前倒しで進めてほしい。
写真で見ると反射材付きのポールが等間隔で立っていますが、これをガードレールにできなのかなぁ。強度はともかく、連続した形状の方が、車が障害物検知をするのも楽になるんじゃないでしょうか。
どこだったか忘れましたが、ポールとポールの間にワイヤーを張ってガードロープのようにしてる場所はありますね。
ただ、あの手のポールってしょせん仮設なので、強度は大してないはずです。とりあえず対面通行で開通して、交通量が増えたら隣に別のトンネルを掘って上下線を分ける、というのが一般的です。そうなったらあのポールは撤去するので、ハナから強度持たせてないんじゃないかと。
ちなみに私は今実家に帰省してるんですが、途中通った上信越道の信州中野-上越間が長野オリンピック時の開通以降長らく対面通行でした。数年前にようやく4車線化が完了したんですが、足かけ20年以上かかってると思います。
あのワイヤーロープ式は結構頑丈で、乗用車側が壊れる程度には強力です。自動車専用道路中央分離帯のワイヤーロープ接触事故にご注意ください! [aotokyo.or.jp]
論文で乗用車とトラック衝突の実験結果を見られます。 [doi.org]
設置幅が狭くて済むから有利で、実際効果は高い。
車両の車線逸脱による重大事故は減少しましたが、交通量増加に伴い、中央分離帯(ワイヤロープ)への車両接触事故は増加傾向にあります
その分、正面衝突のリスクが減った。
ですね。今回の事故もワイヤーロープが有れば正面衝突にならず、片方の車両は確実に救われたと思います。同方向での衝突なら相対速度も小さいので被害はだいぶマシになるでしょうし。
さすがに大型車だとワイヤを乗り上げて対向車線に飛び出す事も有るようですが、設置区間での実績は8/2,397件との事。リンク先の資料3 ワイヤロープ設置個所の交通状況について(土工部・中小橋のモニタリング評価) [mlit.go.jp]
フルラップ試験は速度55km/h でコンクリー卜製の障壁に正面衝突オフセット試験は速度64km/h でアルミハニ力ムに運転席側オーバーラップ率40%前面衝突
(自動車道対面通行区間の)制限速度を30㎞/hは無理としても、40㎞/hくらいにしたらどうだろう。
まー、ゲスい事言っちゃうと、自動ブレーキ含む安全コストとそれで救える人間の値段のバランスは本当に正しいのってのはある。高い車はでかくて頑丈で安全設備ばっちり、安い車は小さく脆くて高度な機能は付いてない。でも地方の街乗りに求められてるのは後者だったりする。
とゆか、軽や小型で乗り出し200万からスタートなんて誰も望んでないわけで。そうすると古い安全じゃない中古車が延々と生き延びるとか。
>古い安全じゃない中古車が延々と生き延びる
税金も高くなるし、車検も通らなくなるし、安全装備がないと保険料も上がる。古い車には今後も罰金的に税加算されるだろうから、そんなには生き延びないと思う。
古い安全じゃない中古車も数が減って確率が下がれば、社会的に許容されるでしょう。こういう対策はゼロイチではなく確率や期待値の問題なので。
自動ブレーキがコストの問題というのもその通り。そのコストが社会的に受け入れられる時期から考えて、義務化のスケジュールを決めてます。シートベルトもエアバッグも全く同じ道のりで義務化されてるけど、今更この2個を無しにして安くしろなんて人もいないでしょう。
自動ブレーキは乗用車でも新型車は既に義務化済み。継続生産車は2026年7月から義務化。こういう事故がほとんど起きなくなるのは、2030年台に入ってからですかね。
一方、トラックは新型車が2025年9月から、継続生産車が2028年9から。(大型トラック向けに一部義務化済みだけど、これは基準が緩すぎてダメ)乗用車よりも日程遅いのが理解し難いが、業界団体のロビー活動の成果なんだろうか。こっちを乗用車同様に前倒ししてほしいところ。
後付義務化でもしないと難しいわねえ20年超落ちで税金が高くても燃費が悪くても絶対に乗り換えないマンをなんとかしないといけないこういう奴に限って自信過剰運転で事故るというのは目に見えている
斯くしてファントムブレーキによる渋滞・追突事故が多発する。
こういうこと言う人って、車運転したことないか現実知らないかのどちらか。新車販売では20年の時点で装着率80%、22年では90%超えてる。既販車含めた街中走る車の装着率で22年時点で30%あるが、ファントムブレーキによる渋滞なんて聞いたことも無いし、追突事故は年々減ってる事実しかない。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
車側の対策しかない (スコア:0)
こういう対面通行の高速道路のトンネル、稀に事故が起こることは織り込み済みで、コスト削減のためにこういう構造になってる。
コストの問題なので拡幅したトンネル掘りなおすわけにもいかないし、車側で対策するしかないです。
既に決まってることだけど、自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)の義務化が待たれるところ。
今の車は正面からの相対50km/h程度の衝突には耐えられるので、相対速度140km/hからお互いにブレーキかけて速度が落ちるだけでも死亡事故に至る可能性はかなり減らせます。
大型車の義務化、普通車でも高速道路での義務化は前倒しで進めてほしい。
Re:車側の対策しかない (スコア:2)
写真で見ると反射材付きのポールが等間隔で立っていますが、これをガードレールにできなのかなぁ。
強度はともかく、連続した形状の方が、車が障害物検知をするのも楽になるんじゃないでしょうか。
Re:車側の対策しかない (スコア:1)
どこだったか忘れましたが、ポールとポールの間にワイヤーを張ってガードロープのようにしてる場所はありますね。
ただ、あの手のポールってしょせん仮設なので、強度は大してないはずです。とりあえず対面通行で開通して、交通量が増えたら隣に別のトンネルを掘って上下線を分ける、というのが一般的です。そうなったらあのポールは撤去するので、ハナから強度持たせてないんじゃないかと。
ちなみに私は今実家に帰省してるんですが、途中通った上信越道の信州中野-上越間が長野オリンピック時の開通以降長らく対面通行でした。数年前にようやく4車線化が完了したんですが、足かけ20年以上かかってると思います。
Re: (スコア:0)
あのワイヤーロープ式は結構頑丈で、乗用車側が壊れる程度には強力です。
自動車専用道路中央分離帯のワイヤーロープ接触事故にご注意ください! [aotokyo.or.jp]
論文で乗用車とトラック衝突の実験結果を見られます。 [doi.org]
Re:車側の対策しかない (スコア:2)
設置幅が狭くて済むから有利で、実際効果は高い。
その分、正面衝突のリスクが減った。
Re: (スコア:0)
ですね。
今回の事故もワイヤーロープが有れば正面衝突にならず、片方の車両は確実に救われたと思います。
同方向での衝突なら相対速度も小さいので被害はだいぶマシになるでしょうし。
さすがに大型車だとワイヤを乗り上げて対向車線に飛び出す事も有るようですが、設置区間での実績は8/2,397件との事。
リンク先の資料3 ワイヤロープ設置個所の交通状況について(土工部・中小橋のモニタリング評価) [mlit.go.jp]
Re:車側の対策しかない (スコア:2)
フルラップ試験は速度55km/h でコンクリー卜製の障壁に正面衝突
オフセット試験は速度64km/h でアルミハニ力ムに運転席側オーバーラップ率40%前面衝突
(自動車道対面通行区間の)制限速度を30㎞/hは無理としても、40㎞/hくらいにしたらどうだろう。
Re: (スコア:0)
まー、ゲスい事言っちゃうと、自動ブレーキ含む安全コストとそれで救える人間の値段のバランスは本当に正しいのってのはある。
高い車はでかくて頑丈で安全設備ばっちり、安い車は小さく脆くて高度な機能は付いてない。
でも地方の街乗りに求められてるのは後者だったりする。
とゆか、軽や小型で乗り出し200万からスタートなんて誰も望んでないわけで。
そうすると古い安全じゃない中古車が延々と生き延びるとか。
Re: (スコア:0)
>古い安全じゃない中古車が延々と生き延びる
税金も高くなるし、車検も通らなくなるし、安全装備がないと保険料も上がる。
古い車には今後も罰金的に税加算されるだろうから、そんなには生き延びないと思う。
Re: (スコア:0)
古い安全じゃない中古車も数が減って確率が下がれば、社会的に許容されるでしょう。
こういう対策はゼロイチではなく確率や期待値の問題なので。
自動ブレーキがコストの問題というのもその通り。
そのコストが社会的に受け入れられる時期から考えて、義務化のスケジュールを決めてます。
シートベルトもエアバッグも全く同じ道のりで義務化されてるけど、今更この2個を無しにして安くしろなんて人もいないでしょう。
自動ブレーキは乗用車でも新型車は既に義務化済み。継続生産車は2026年7月から義務化。
こういう事故がほとんど起きなくなるのは、2030年台に入ってからですかね。
一方、トラックは新型車が2025年9月から、継続生産車が2028年9から。
(大型トラック向けに一部義務化済みだけど、これは基準が緩すぎてダメ)
乗用車よりも日程遅いのが理解し難いが、業界団体のロビー活動の成果なんだろうか。
こっちを乗用車同様に前倒ししてほしいところ。
Re: (スコア:0)
後付義務化でもしないと難しいわねえ
20年超落ちで税金が高くても燃費が悪くても絶対に乗り換えないマンをなんとかしないといけない
こういう奴に限って自信過剰運転で事故るというのは目に見えている
Re: (スコア:0)
斯くしてファントムブレーキによる渋滞・追突事故が多発する。
Re: (スコア:0)
こういうこと言う人って、車運転したことないか現実知らないかのどちらか。
新車販売では20年の時点で装着率80%、22年では90%超えてる。
既販車含めた街中走る車の装着率で22年時点で30%あるが、ファントムブレーキによる渋滞なんて聞いたことも無いし、追突事故は年々減ってる事実しかない。