アカウント名:
パスワード:
このエンジン配置だと、後方乱気流が減って、後続機・管制官に優しかったり、同じ R/W での離発着間隔が減らせることで、離発着回数が同じなら周囲の環境へ影響する時間減、開いている時間が同じなら離発着増えて着陸料収入増、とか、そんなことないんすかねぇ。
この仮定が正しければ、この機体単体でなく、もっと広い範囲で見た場合のコストのメリットってありませんかねぇ。
このご時世、安全、とか、環境へ優しい、とか、他社のコスト削減、とか、自分のメリットだけじゃなくてよそサマのメリットをうたえるような設計思想を結構優先順位の高いところに持ってくるような。ホンダだと、設計思想からして差別化してくるような。キャビンが広いってもの、まあそうかもしれませんが。
水素燃料でロータリーエンジンが見直されているような例もありますので、他社の見捨てた技術でも別のアプローチを取れば大きなブレークスルーに繋がる可能性もあります。 もちろん「やっぱりダメだった」という可能性の方が大きいですが:-D
#昔は良かった、かな?
後ろに突き出したエンジンではUSBによる高揚力の発生も出来ないし、タービンを地上側から隠すことによる低騒音化も出来ない。
また、低翼のその下に吊り下げたエンジンでの利点であるキャビンの静寂化も出来ない。
また、通常より前にあるエンジンは
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
エンジンの位置 (スコア:1)
>写真と三面図が掲載されていますが、エンジンを主翼上面にのせ
>ているのが特徴的です。
ここで示されている2機って、一方は低翼、一方は高翼と、まった
く別の機体ですね。
いずれにしても、翼の上にエンジンを載せるという点は一致して
いるのですけど、これってどうい
----------------------------------------
You can't always get what you want...
ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:3, 興味深い)
小型ジェット機の場合、機体後部にジェットエンジンを取り付けている場合が
多いのです。この場合は、エンジンと機体の接合は強固にする必要があり、
梁の数も増やしさらに骨も太くする必要があります。
ところが、エンジンを翼に取り付けるとこういった機体後部の構造を
簡便化できてしまうのです。
これにより機体の軽量化・室内体積の増大という恩恵が得られます。
次に低翼のメリット。(低翼とは機体円筒の下面に翼が位置する構造のこと。機体と
同じ高さなら中翼。セスナのように機体の上面に翼があるのは高翼)
・翼の取り付け部と機体床面という、強度を必要とする部分が接近しているため、
軽量化がしやすい。(中翼や高翼だとそうはいかない)
・着陸脚の長さが短くて済むのでここでもまた軽量化できる。
・ついでに脚の構造も割と簡単になって故障の恐れが少ない。
・地面効果が効きやすいので着陸がしやすい。
(でも反面、下方視界が悪いのでパイロットにとっては着陸が怖い、という面もある)
・空気抵抗が少ない。したがってエンジン出力の割に高速飛行が可能。
同速度ならばエンジン出力は少なくてもOK。
で、ホンダジェットのたいしたところはこの二つのメリットを同時に享受しようと
低翼+エンジンの上面配置というアクロバットをやってのけたところにあると思います。
ついでに言うと、エンジンが翼の上にあると整備上では最悪・・・のはずなのですが、
巧妙に翼後縁からはみ出したデザインになっているため、それほどデメリットには
なっていませんね。
このへんは、飛行機屋にはなかなかできない発想なのではないでしょうか。
たくさん売れてくれるといいですね。
#そういえば本田技研のエンブレムは翼でしたね。
#あのマークが大空を駆ける様を本田宗一郎がみたらなんと言うかなあ…
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:2, 参考になる)
バルーニングになりやすいからむしろ着陸しにくいのでは?
もちろんバルーニングは適切な翼面荷重、フラップ等の高揚力装置etcあたりで簡単に改善可能でしょうが。
地面効果の利き易さと着陸のしやすさは他の要素(着陸姿勢、視界、エンジンのレスポンスetc)と比べて関係が薄いと思うのですが。
それよか、現実に翼上エンジンでの成功例が戦前のドルニエ飛行艇辺りにまで遡ってしまうのが気になります。
このトピックで挙げられている例も駄っ作機ぞろいですし。
なんか「独自の新技術」=「他社の技術者が見捨てた技術」という感じがして、5気筒エンジンと印象が重なります。
自機のメリットだけじゃなくて、よそのメリットは? ( (スコア:1)
このエンジン配置だと、後方乱気流が減って、後続機・管制官に優しかったり、同じ R/W での離発着間隔が減らせることで、離発着回数が同じなら周囲の環境へ影響する時間減、開いている時間が同じなら離発着増えて着陸料収入増、とか、そんなことないんすかねぇ。
この仮定が正しければ、この機体単体でなく、もっと広い範囲で見た場合のコストのメリットってありませんかねぇ。
このご時世、安全、とか、環境へ優しい、とか、他社のコスト削減、とか、自分のメリットだけじゃなくてよそサマのメリットをうたえるような設計思想を結構優先順位の高いところに持ってくるような。ホンダだと、設計思想からして差別化してくるような。キャビンが広いってもの、まあそうかもしれませんが。
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:0)
水素燃料でロータリーエンジンが見直されているような例もありますので、他社の見捨てた技術でも別のアプローチを取れば大きなブレークスルーに繋がる可能性もあります。
もちろん「やっぱりダメだった」という可能性の方が大きいですが:-D
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:1)
>セスナのように機体の上面に翼があるのは高翼
セスナだって中翼や低翼の機種も作ってます。
まあ、「セスナ」の代表作「セスナ172スカイホーク」は確かに高翼ですが。
あと、機体が翼からぶら下がっている格好の「パラソル翼」てのもありますね。
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:0)
#昔は良かった、かな?
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:0)
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:1)
下方視界うんぬん、ってのは戦闘機の例を念頭において考えてました。
(機体上面に操縦席がついてる場合)
ビジネスジェットの場合は機体最前面に操縦席があるから高翼でも低翼でも
全然関係なかったですな。
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:1)
今年十月の日本航空宇宙学会で発表されたのは
このように低翼型 [skynet-1.com]です。
(#448822) は (#448806) にぶら下げようとして失敗したのです。とほほ・・・
低翼モデル (スコア:0)
後ろに突き出したエンジンではUSBによる高揚力の発生も出来ないし、タービンを地上側から隠すことによる低騒音化も出来ない。
また、低翼のその下に吊り下げたエンジンでの利点であるキャビンの静寂化も出来ない。
また、通常より前にあるエンジンは
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:0)
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:0)
STOL実験機の飛鳥もその点で難があったと。
VIPを運ぶための飛行機では、それは致命的なんじゃないかなあ。
まあ、エンジンの騒音性能にもよるのでしょうが。
Re:ご購入は全国のホンダウイング店で (スコア:0)
飛行機屋さんなら大迎え角時の吸気不良を心配する例だと思うが。