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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
JAXAよりも (スコア:2, すばらしい洞察)
「みどり」と「みどり2」の2つのプラットフォーム衛星の事故には、
当時JAXAに持ち込まれた「2年ごとに技術者も持ち場を変える」という官僚制の弊害が寄与していますから。
Re:JAXAよりも (スコア:1)
技術職にも人事ローテーションを適用することによるレベル低下、ってやつでしょうか?
実際には文官がいきなり技術の最前線に出るわけじゃないだろうし、設計などの文書管理がそ
---- 何ぃ!ザシャー
Re:JAXAよりも (スコア:1)
ばなりません。なのでノウハウの継承にはやっぱり時間がかかるってのが現実
ではないかと思ったり。文書は手がかりにはなり得ると
Re:JAXAよりも (スコア:1)
漏れ自身も安易なローテーションには反対。継承に時間も手間も能力も場数も要するってのも同意。
けど、管理層に片足突っ込み始めて違う目線でも見るようになったのでねぇ…
>文書は手がかりにはなり得るとしてもノウハウそのものではない
文書の書き方にもよるとは思います。マニュアルにも記述レベルや想
---- 何ぃ!ザシャー
Re:JAXAよりも (スコア:1)
ってのが技術と言うより技の範疇で、ノウハウを一般化して初めて技術と言え
る。で、技と技術じゃ文書化したときの価値が全然違う
Re:JAXAよりも (スコア:2)
まずは、松浦さんの本を一読されることをお勧めします。
技術者にとって「ここが怪しい」と見当をつけられる直感力をえることが大切だが、文書で気軽に引き継げるようなものではない。直感を得られるよ
Re:JAXAよりも (スコア:1)
# 二つ上くらいのコメントも読んで欲しいな。
「ここが怪しい」ってのは個人的経験によると演繹能力とかシミュレーション
能力とか、そういうもんだと思う。でもそれらはやはり技の部類になると思う
な。属人的だし。
ソフトならソース上でだーっと実行されるイメージになる。メカ屋なら機械が
動くだろうし。でも、それなり
Re:JAXAよりも (スコア:1)
+++ ここから話が「勘」とか「技」の方向にずれます(汗
ちょっと思ったのが、「職人」と「技術者」を別物として考えるべきで、演繹能力・シミュレーション能力等のノウハウは「職人」の範疇ではないかと。
漏れの場合、入社しばらくして上司に"KKDD"なるものを伝授されました。
"KKDD"は勘・経験・度胸・妥協の略だとか。まさに職人のノウハウそのもの。
ノウハウ自体は属人的だろうけど、ノウハウに頼るためには前提となる基礎知識(業務知識や共通的な常識や過去ログなど)が必要で、それが不足すると(たとえ正論であっても)根拠レスの暴論になってしまうでしょうね。
# 「職人」が突然いなくなったときの後任はそれはもう大変なものですよ
---- 何ぃ!ザシャー
Re:JAXAよりも (スコア:1)
でも、たいがい同一人物だったりする。というより前提となる基礎知識=一般
化されたノウハウの部分が技術者で、それより先の部分が職人ではないかと。
で、組織としては場数踏ませて職人を増やすか、時間をかけてノウハウを一般
化して技術レベルをあげるかしかないわけで、やっぱりどちらにしても伝承に
は時間がかかる。とまぁ、こんなところかな?
# OTJは前者、文書化は後者だな。