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自分の場合、最近iPodを使うようになって一番たのしいのは、CD屋でCDを買って、家まで持って帰って、iPodに注入するという過程そのものがたのしい。 iPodという携帯MP3プレイヤーを持っていながら、CD買って自宅に帰るまでのひと時は今一番聴きたいその買ったばかりのCDを聴けない。くやしい。ある意味興奮しっぱなし。その感覚がたのしい。 iPodのすごいところは、この楽しみ方を何回くりかえしても、圧倒的なHD容量があるために、現実問題としては大丈夫。いくら注入してもだいじょうぶ。
僕の場合はレンタルショップを利用してます。それを AAC に変換して楽しんでいます。Mac の場合、 CCCD などは対応していませんと明記してありますが、まさしく対応していません。対応していないので何もしなくても変換できてしまいます。こんなプロテクト意味ないな。
CDは昔からあまり買いません。好きな曲でも何回か聞くと飽きてしまうので聞きたい曲が流れてくるのをたのしむようにしています。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
実際に (スコア:3, すばらしい洞察)
正月に家族や親戚(ファイル共有ソフトどころかPCさえろくに触らない)
と話をしていたところ、数年前と比べて明らかにCDを買う量は減ったという。
学生はやはり携帯代で毎月一定額は持って行かれるので、CDに回す
予算がないという。
しかし、可処分所得の多い社会人でも、CDを買う量は減っているという。
理由は、
「音楽の質の低下、買いたくなるようなCDがない」
と言っていたが、そんなことはないだろう。
しかし、CDで
Re:実際に (スコア:0)
>と言っていたが、そんなことはないだろう。
そんなことはない?
ソースを挙げよ
Re:実際に (スコア:0)
反対に質が低下しているというソースもないと思うから、
実際のところ依然と大きく変わっていないんだろうという判断。
Re:実際に (スコア:0)
そんなのは結論の出る話ではありません。
重要なのは「買いたくなるようなCDがない」と言う点です。
Re:実際に (スコア:2, 興味深い)
買いたくなる CD があるかないかではなく、お金の使い道として音楽の
優先度が下がっているということだと思います。
Re:実際に (スコア:4, 興味深い)
14年ぐらい前は「CDを買う」ってのはいろんな意味で楽しかったのです。楽しかった理由は、、
・「CDは永遠に音質が劣化しない」という宣伝文句で「永遠のものを手に入れた」という感覚があった。
・買ったCDから曲を抜き出してテープに編集・録音して友達にあげるという、「贈り物機能」がちゃんと機能していた。
・CD屋とかネットで「試聴」なんてあまりできなかったので、偶然テレビ、ラジオで聴いた曲をCD屋に探しに行くという、「探す楽しみ」があった。
今の問題は、これらの「楽しみネタ」がほとんど有効ではなくなったということだと思います。そりゃ、優先度さがるよね。
「音楽の質がよければ、CDは売れる」というのはここだけではなく、他のサイトでも見られる意見ですが、それは間違いだと思います。
正しくは「音楽の質がよければ、より血まなこになってMX上で探す」ということだと思います。
ただ、新しい「楽しみネタ」もいくつか出てきているのもたしか。
インターネットで情報が手に入るようになってきたことで、音楽産業に起こった大きな変化は、最近の邦楽の「インディーズブーム」だと思います。
今までライブに行かないと聴けなかった、存在すら知られてなかった、そんなインディーズバンドの情報はインターネットでもあまり大々的には流れてないけど、Amazonの評価や掲示板などで昔よりは情報が流れるようになった。
つまり、情報が多すぎず、少なすぎずのちょうどよいポジションに「インディーズ」が押し上げられてきた。
そういうミュージシャンのCDはみんなあまり持ってない、みんなあまり知らない、これを知ってるのは自分の周りでは自分だけじゃないか、友達の○○さんもこのミュージシャンが好きだけどお互いこういうマイナーなものが好き同士なので深い話ができる。
この状況は楽しいですよね。
海外でたとえばアンダーグラウンドヒップホップがもてはやされているのも、たぶん同じ構造だと思う。
また、その他あげられる「新しい楽しみネタ」はiPod。
iPodの何が一番すばらしいかっていうと、そのHD容量の大きさです。
自分の場合、最近iPodを使うようになって一番たのしいのは、CD屋でCDを買って、家まで持って帰って、iPodに注入するという過程そのものがたのしい。
iPodという携帯MP3プレイヤーを持っていながら、CD買って自宅に帰るまでのひと時は今一番聴きたいその買ったばかりのCDを聴けない。くやしい。ある意味興奮しっぱなし。その感覚がたのしい。
iPodのすごいところは、この楽しみ方を何回くりかえしても、圧倒的なHD容量があるために、現実問題としては大丈夫。いくら注入してもだいじょうぶ。
おかげで、僕はCDの購入量が増えてます。
それから「タイムスリップグリコ」(うろおぼえ)だっけ?
バカ売れだそうですよね。あれはみんなお菓子じゃなくCDを目当てに買ってたんですよね。
CDが売れないというよりは、CDを売るための新しい楽しい状況を開発する努力を怠ってた結果が「CDが売れない」なんだと思います。
僕が子供の頃は、テレビの前にぼろいカセットテープレコーダーを置いて、「ベストテン」にTMネットワークとか南野洋子とかが出演したら、
「録音するから静かにしてて!!」
と家族に言って、録音してたものです。
で、食卓にだれかが茶碗置いて「コトリ」って音がすると、
「音出さんでよ!!!」
とマジギレしてたものです。そんだけ感情もたかぶるぐらいだから余計にCDがありがたかった。
あんぐらい楽しい状況がまた出現しないかなあ。
Re:実際に (スコア:3, おもしろおかしい)
_| ̄|○
そうか、半年ぐらい前までは鬼のように買っていたのに、ここ最近CD買う枚数が激減していたのは自分のiPodがオーバーフローしたせいか...
なんか納得。
Re:実際に (スコア:1)
音楽が提供される環境、視聴環境の変化があるというのは理解できる。
でも、
>僕が子供の頃は、テレビの前にぼろいカセットテープレコーダーを置いて、
っていう部分は、CDがありふれるようになったというより、
加齢による音楽自体への情熱の減少、嗜好の変化も大いにあるのでは?
だから、
>そんだけ感情もたかぶるぐらいだから余計にCDがありがたかった。
>あんぐらい楽しい状況がまた出現しないかなあ。
という状況は、もう一度小学生に戻らないと多分来ないはず。
「最近はいいCDがないからCDを買わない」と言ってる人の大半は
この歳を食ったことによる影響を自分でも気付いてないのでは?
Re:実際に (スコア:1)
僕の場合はレンタルショップを利用してます。それを AAC に変換して楽しんでいます。Mac の場合、 CCCD などは対応していませんと明記してありますが、まさしく対応していません。対応していないので何もしなくても変換できてしまいます。こんなプロテクト意味ないな。
CDは昔からあまり買いません。好きな曲でも何回か聞くと飽きてしまうので聞きたい曲が流れてくるのをたのしむようにしています。
Re:実際に (スコア:2, おもしろおかしい)
リバウンドは半端じゃないです。
#経験者は語る。
Re:実際に (スコア:0)
#当然全部自分で買ったCDだぞ