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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
どうして (スコア:0)
Re:どうして (スコア:3, 参考になる)
「地球から発射して直接水星に向かわせれば半月で済む。だが問題は、そのやり方では秒速10キロメートルで水星を通り過ぎてしまうことだ。熱核反応ロケットエンジンはまだ実現していないため、それほど急激に減速できない」
というわけで、水星と同じ速度まで減速するためにいろいろするようです。
Re:どうして (スコア:3, 参考になる)
太陽に近い水星の軌道付近での探査機の速度は、地球を出発した時よりもかなり速くなってしまうため(ケプラーの法則より)、水星の周回軌道に乗る時の急ブレーキとして、探査機に大量の減速用推進剤を積み込まなければなりません。
これを避けるため、何度も惑星スイングバイを使って徐々に減速していく方法を取っています。
天体の軌道は、その最低地点で減速すると最高地点の高度が落ちるという特徴があります。太陽を中心として、リンク先の飛行予定図を見ると……
最初の地球フライバイで最低地点を金星の軌道まで落とすための減速。
→2回の金星フライバイで最高地点を金星の軌道に、最低地点を水星の軌道に移行。
→残りの水星フライバイで最高地点の位置も金星の軌道から水星の軌道に移行するための減速。
……という作戦のようです。
このように何回も減速作業を行う必要があるので、時間がかかるのです。
Re:どうして (スコア:2, 参考になる)
惑星や衛星などと(重力を媒介として)公転エネルギーをやりとりして、加速・減速する方法 [spaceinfo.jaxa.jp]です。
これを利用すると、推進剤を使わずに、加減速することができます。
無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:3, 参考になる)
エネルギー保存の法則に従って
天体の持つ運動エネルギー量が変化します。
地球人が作る人工天体程度のものなら、
天体に比較して質量が著しく小さいので
誤差の範囲でおさまるほどのもので済んでいますが、
それでも何度も何度も繰り返したり、
極端に重い物体をスイングバイさせたりすると
天体の自転・公転運動に影響を及ぼすことになります。
限りある太陽系内の運動エネルギー。
大切に使っていきましょう。
# 地球人にはとても使い切れないが、
# 太陽系外生命体がやってきて無断利用するかもしれない。
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:1)
# どっちみち地球圏のエネルギーは減る一方ですが
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:1)
「運動エネルギーを大切にね!」 by 太陽系連邦エネルギー局
なんてCMが流れる日が来るのかも。
/*-+/*-+/*-+/*-+/*-+/
Allez! Allez! Allez!
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:0)
自転エネルギーを奪ってるわけで控えめにしたほうがいいわけですね?
#ニョーボに言い訳成立で新婚旅行代が浮くのでAC
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:1)
奪ってましたっけ?
地球という閉鎖系内での変化なら,角運動量保存則から最終的には
自転は変わらん気がするのですが.
#いや,飛んだまま着地しないとかなら別ですけど.
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:0)
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:0)
と、言っときながらAC
Re:無限じゃないのよ(Re:どうして) (スコア:0)
#馬鹿馬鹿しくて検索する気にもならないのでAC
Re:どうして (スコア:0)
Re:どうして (スコア:0)