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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
研究者は大変ですね (スコア:0)
Re:研究者は大変ですね (スコア:0)
何がどう危険なのか、具体的に指摘された例はあるのだろうか?
Re:研究者は大変ですね (スコア:2, 興味深い)
普通なら「充分な検証がされていない」(方法、時間など)か「検証の内容が信用できない」かのどちらかなんでしょうけれど。
単に危険性というと、ほとんどの場合同様のことが普通の品種改良にも懸念されるでしょうからね。
「遺伝子組み替え作物」に特化した、具体的な影響というと思い出されるのが……
「病気・害虫を退けるタンパク質を作り出す」ってのだと、土地の生態系への影響が言われてましたね。
その作物がどうこうってだけでなく、そこから追い出された害虫が……とか、「その害虫を食べる益虫が……」など。
またその作用に対して抵抗性を持った害虫(→何か特殊な害があるかも)の出現への危惧とか。
単に植えるモノを変えるだけでも同様の危惧があるでしょうが、遺伝子組み替え作物だとその影響が速く、大きい(かもしれない)と。
あるところに組み替え作物を植えると、その周囲に花粉等が広がり”遺伝子汚染”される、という危険性も指摘されます……が、
これは「遺伝子組み替え作物が怖いから怖い」という循環になってますね(苦笑)。
ところで。たまーに見かける
『遺伝子組み替えということは「これまで摂取したことがない未知のタンパク質」を体に入れることになり、その安全性を判断するのは時期尚早』
という意見もあったりしますが……これ自体は「珍しい食べ物は危険」という普通のことですね(しかも導入されるモノは必ずしも未知とは限らないし)。
でも、生産元が信用できない場合を考えると「見た目は見慣れた普段食べているものなのに、
中身に”これまで摂取したことない物質”が含まれている」というのは危険と言えるかもしれません。
(ま、この手の話を突き詰めると、農薬でも調味料でも缶詰でも何でも口に入れるものだと何でも怖くなりそうですが)
どちらかと言えば「漠然とした怖さ」ってのが大きいのではないのでしょうか。
人工的に作り出したモノは、不安定で信用できなくて当初の目的とは異なった能力を発揮する……というのが物語での定石ですし。
人によっては「神の領域を侵すな」という気持ちもあるのかも。
(そんなの大昔から犯してるよなぁ、というのが私の気持ちですが(苦笑))
個人的には「遺伝子組み替え作物」でくくっちゃわないで、個別に判断すべきじゃないかなぁ、と思います。