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ナムコのpdf読んだ限りだと、レンチキュラーレンズを使うには レンズのピッチとが画像の画素のピッチを合わせなければならない、 という固定観念を打ち破ったところがミソと解釈しました。
例えば、17インチのプラスチック製のレンチキュラーレンズ同梱の 家庭用立体視ダンシングアイ(仮称)なんかを発売できるでしょう。遊ぶ際には、 手持ちのモニタの大きさに合わせてレンズシートを切って、 モニタなりノートPCのLCDなりにかぶせて遊ぶことになるでしょう。
画質の点では、レンズのピッチと映像の画素のピッチを合わせた方が 当然有利だと思います。
ユーザーがレンチキュラーレンズをディスプレイに貼り付けるとなると 精度は期待できなくて、レンズが傾くとやっかいなことになりそうなんだけど、 そのへんもキャリブレーションで吸収するのだろうか。 それとも、テスト図形を 表示してそれがくっきり見えるようにレンズの傾きを調整することになるのかな。
あと、LCDならひずみがないけど、CRTだと微妙なひずみが避けられなくて それをキャリブレーションで吸収するのは難しそうだな。安物のCRTだと 明るさによって映像全体の大きさが変わったりするから使い物にならなさそう。 基本的にLCD専用なのかな。
サブピクセルまで使うのか。一般的な1024x768程度の解像度で レンチキュラーレンズ方式が使えるのかがよくわからなかったのだけど、 サブピクセルまで使って位置合わせすればなんとかなりそうですね。
ナムコのpdfには細かい技術的なことは書いてないけど、 掲載されている図がRGBのサブピクセルまで使うことを示唆していますな。
インタビュー記事の写真を見ると、レンチキュラーレンズを 斜めにして貼り付けているように見えます。画面にレンズを載せた写真では レンチキュラーレンズの影響と思われる黒線が斜めに走っています。 NOURS46号の上にレンズを載せた写真でもレンズは斜めに置かれています。 NOURSの上に載せられたレンズは長方形ではなく意図的に切り取られたような 形をしていて、その傾きになにか秘密があるように思われます。
考えられる意図としては、サブピクセルも利用しようとした場合レンズを 普通に縦に置くとRの光だけが行く方向等ができるが斜めにすれば縦方向で X位置の関係がずれるのでRGBが揃う、ということが推測されます。 レンチキュラー方式はレンズを斜めにしても大丈夫なのかが謎ですが、 通常のレンチキュラー方式の立体表示を画面に対して顔を多少傾けて 眺めてもそれなりに見えそう、という点から大丈夫だと思われます。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
え~とつまり・・・・ (スコア:1, 興味深い)
構成しなおすということで、低コストに出来るという話、と理解していいのでしょうか?
それとも画素ピッチとレンチキュラーレンズのピッチをあわせて
作った(高コストな。といってもお菓子のおまけの立体シールにも使われてる程度だけど)
従来のレンチキュラー方式の立体画像に比べても、画像の見易さにおいて優位点があるのでしょうか?
識者の解説期待しております。
Re:え~とつまり・・・・ (スコア:3, 参考になる)
ナムコのpdf読んだ限りだと、レンチキュラーレンズを使うには レンズのピッチとが画像の画素のピッチを合わせなければならない、 という固定観念を打ち破ったところがミソと解釈しました。
例えば、17インチのプラスチック製のレンチキュラーレンズ同梱の 家庭用立体視ダンシングアイ(仮称)なんかを発売できるでしょう。遊ぶ際には、 手持ちのモニタの大きさに合わせてレンズシートを切って、 モニタなりノートPCのLCDなりにかぶせて遊ぶことになるでしょう。
画質の点では、レンズのピッチと映像の画素のピッチを合わせた方が 当然有利だと思います。
思い浮かんだ疑問 (スコア:1)
ユーザーがレンチキュラーレンズをディスプレイに貼り付けるとなると 精度は期待できなくて、レンズが傾くとやっかいなことになりそうなんだけど、 そのへんもキャリブレーションで吸収するのだろうか。 それとも、テスト図形を 表示してそれがくっきり見えるようにレンズの傾きを調整することになるのかな。
あと、LCDならひずみがないけど、CRTだと微妙なひずみが避けられなくて それをキャリブレーションで吸収するのは難しそうだな。安物のCRTだと 明るさによって映像全体の大きさが変わったりするから使い物にならなさそう。 基本的にLCD専用なのかな。
サブピクセル (スコア:2, 参考になる)
それほど、無いと思います。ただ、位置合わせとか、密着度
とかを製造で管理できないので、機種ごとに相性が出るでしょう。
CGのレイトレーシングをイメージできれば理解は簡単です
ミソは液晶のサブピクセル(RGB個別のこと)まで分解して
カラー値を計算してゆくことです。それをまとめて画像発生。
計算性能が上がって、サブピクセルまで分解できる計算が
できるようになったということでしょう。
Re:サブピクセル (スコア:1)
サブピクセルまで使うのか。一般的な1024x768程度の解像度で レンチキュラーレンズ方式が使えるのかがよくわからなかったのだけど、 サブピクセルまで使って位置合わせすればなんとかなりそうですね。
ナムコのpdfには細かい技術的なことは書いてないけど、 掲載されている図がRGBのサブピクセルまで使うことを示唆していますな。
レンチキュラレンズが斜めになっているぽいのはサブピ (スコア:1)
インタビュー記事の写真を見ると、レンチキュラーレンズを 斜めにして貼り付けているように見えます。画面にレンズを載せた写真では レンチキュラーレンズの影響と思われる黒線が斜めに走っています。 NOURS46号の上にレンズを載せた写真でもレンズは斜めに置かれています。 NOURSの上に載せられたレンズは長方形ではなく意図的に切り取られたような 形をしていて、その傾きになにか秘密があるように思われます。
考えられる意図としては、サブピクセルも利用しようとした場合レンズを 普通に縦に置くとRの光だけが行く方向等ができるが斜めにすれば縦方向で X位置の関係がずれるのでRGBが揃う、ということが推測されます。 レンチキュラー方式はレンズを斜めにしても大丈夫なのかが謎ですが、 通常のレンチキュラー方式の立体表示を画面に対して顔を多少傾けて 眺めてもそれなりに見えそう、という点から大丈夫だと思われます。