240.0.0.0/4 - This block, formerly known as the Class E address space, is reserved. The "limited broadcast" destination address 255.255.255.255 should never be forwarded outside the (sub-)net of the source. The remainder of this space is reserved for future use. [RFC1700, page 4]
内容 (スコア:1)
# 情報に疎いなぁ..
Re:内容 (スコア:0)
アメリカの大学のほうが多かったりで
文句が出てるって話を聞いたことがあるきがする.
Re:内容 (スコア:5, 参考になる)
ですかね。でも現状は、
/8を4個分は持っていて今後も増える、とのことです。
確かに MIT は 18.0.0.0/8 を持っていたり、HP, Apple, IBM, Xerox といった会社が /8 を持っていたり、国防総省関係だけで複数の /8 を持っていたりします。歴史的な事情があるとはいえ、不公平な感じを抱かれても仕方ないかなぁ、とも思います。
たとえば Stanford は以前、36.0.0.0/8 を持っていましたが、2000年に返却して [stanford.edu]、今は reserved になっています。やろうと思えばできる、ということをしないあたりが、不公平感を増加させているのかもしれません。
Re:内容 (スコア:2, 興味深い)
日本の企業であるソフトバンクが先日126.0.0.0/8を取得 [srad.jp]しここ/.Jでも話題になりましたけども、中国関係で取得している様子は、調べても見られません。
今回APNICが一企業を優遇しているのかは分かりませんが、少なくともきっちりと利用率等を出せばAPNICは申請を許可してくれるのではないでしょうか。
また、このAPNIC関係者インタビュー記事 [nikkeibp.co.jp]ではそういった内容になっています。
因みに日本では、いつのまにかSoftBank等を併せるとクラスAを3つ持っており、米国に次ぐIPアドレス保有国ですね。
あと、先のインタビュー記事でJPNICのIPアドレス担当理事でもある前村氏曰く、2022年頃枯渇するだろうということなので、中国の主張である"すぐに"IPアドレス不足は本当に正当性があるのかという疑問であります。
# いざとなったら127.0.0.0/8と255.0.0.0/8を割り当て!
Re:内容 (スコア:4, 参考になる)
国別に旧クラスAブロックを割り当てるわけではなく、申請してきた企業に対して割り当てます。推測ですが、中国のISPで現状 /8 を得る資格があるほど巨大なところはない、ということではないでしょうか。
> 中国の主張である"すぐに"IPアドレス不足は本当に正当性があるのかという疑問であります。
景気の先行きについてエコノミストでも楽観/悲観が分かれるように、IPアドレスの需要も、経済成長と技術革新を主とした様々な要因とリンクするので、個人によって差が生じます。技術者の間でも、枯渇時期について5年という人もいれば50年という人まで、非常に幅があります。実際、アドレスの消費量は一定ではありませんから長期的な予測はほとんど困難です。
ただ中国は経済成長が著しい分、アドレス消費に対する懸念が強いのでしょう。
> # いざとなったら127.0.0.0/8と255.0.0.0/8を割り当て!
ネタ(と思うんですが)にマジレスですが、255.0.0.0/8 の方は、技術的には割り当て可能です。ただし、255.255.255.255/32 だけはサブネット内のブロードキャスト用に予約(利用)されているので、厳密には /8 とは言えませんけども。(see RFC 3330 [faqs.org])
Re:内容 (スコア:0)
#だからだろうかUSはv6に消極的