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おかしいのは、マイレージサービスや前払い割引サービスが、 車載器登録がないと受けられないということです。 これはどう考えてみても理由が思いつきません。
役人的な回答例をひとつ考えるならば、ETCでの割引は有人検札を省略することで得られる合理化利益を、ユーザに還元しているからであり、ETCカードを利用した有人検札での決済では合理化の利益が得られない、といったところでしょうか。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
これから試験運用だと (スコア:4, すばらしい洞察)
それに、この取り付け例のかっこ悪さ、
さすがはお役人の考えることです。
私のCB400SF specIIIには付けられるようですが、
あまり付けたいという気にはなりませんねぇ。
先にハイカ全廃といい、やることがお粗末です。
二輪のみハイカを継続させるべきだと思いますが。
あと、長距離にありがたいマイレージ割引は、
車載器が貸与品のため登録できないそうです。
おそらく四輪ETCを持っていてそっちで登録していれば
OKでしょうが、これだと深夜割引とか通勤割引が
受けられる程度ですかね。
いや、マジで「料金所の全レーンをバイクで行列して
現金で支払うオフ」とかやりたいなと思う今日この頃。
Re:これから試験運用だと (スコア:0)
というか急遽担ぎ出された代打に過ぎないのだから
後先の選択なぞできるわけがないでしょう?
しかも二輪だけ残したら偽造被害防止になんないわけで。
偽造騒ぎもその後の顛末もお粗末だけど
なんでもお上の陰謀説ってのもかなりお粗末かと。
Re:これから試験運用だと (スコア:4, 興味深い)
>というか急遽担ぎ出された代打に過ぎないのだから
>後先の選択なぞできるわけがないでしょう?
一応理由はそうなっていますね。
しかし偽造が問題になっていたのは5万円などの高額券
だったはずです。
しかしながら同じ磁気タイプのカードで偽造が問題になった
テレホンカードは廃止されていません。
また、鉄道のパスネットやスルKanも偽造被害が大きいという
話も聞いたことはありません。
それに「後先の選択なぞできるわけがない」というのも甘いです。
なぜならば、今回のハイカ販売終了の告知は周知期間が非常に短く
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
ETCを使って読み取る代わりに、カードを支払所の人が装置に通して精算と、無論割引方式もETC同様にして..
バイク用ETCを開発するよりは、この手の方物のが短時間で開発出来そうだとは思うんだけどなぁ
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
>なる装置とかを料金所に設置しなかったんでしょうねぇ~
ええと、これは既に設置されています。
無線ETCで通過決済は出来ませんが、料金所の係員に
ETCカードを出して、カード決済することは可能です。
この場合はクレジットカードと同じ扱いになり、
ETC関連の割引はほとんど受けられませんが。
例外は前払い割引で、これは無線ETCでも、有人決済でも
チャージ分からの決済が可能です。
問題は前払い割引は、今年中に新規のチャージが打ち切られることと、
そもそも四輪ETCで利用登録していないと申込みできない、
ということで、恩恵を受ける人が非常に限られることです。
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
これがあるなら..
>問題は前払い割引は、今年中に新規のチャージが打ち切られることと
>四輪ETCで利用登録していないと申込みできない
カードをバイク所有者に解放するだけで不平等観は改善すると思うんですが、
なんでやらないんでしょうね
無論バイクの車検証必須って事で、その場合はに発行したカードはバイク限定とするとかでも良いだろうし
使用可能期間もバイクに対しETC搭載可能となった後一定期間経過までと限定すれば問題はないとおもうんだけど..
そしてこのカードに限り代わりに始まるマイレージサービスも対象にしてくれれば不平等観はないんでしょうね
そして、その分急いで開発する必要性も無くなると
ETCの装置自体を普及させたいのはよくわかるけど、付けたくても付けられない層に強制するのはよくないですよね
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
>思うんですが、なんでやらないんでしょうね
私もそう思います。
そもそもそんなこと思いついていないか、やりたくないかのどちらかでしょう。
>無論バイクの車検証必須って事で、その場合はに発行したカードは
>バイク限定とするとかでも良いだろうし
>使用可能期間もバイクに対しETC搭載可能となった後一定期間
>経過までと限定すれば問題はないとおもうんだけど..
おかしいのは、マイレージサービスや前払い割引サービスが、
車載器登録がないと受けられないということです。
これはどう考えてみても理由が思いつきません。
というのも、マイレージや前払いは、登録した車載器以外で使っても
ちゃんと機能しています。そもそもETCカードに対して個別に
DBを持てばよい話なので、車載器と縛る理由が分かりません。
技術的には全く無意味な制約です。
ひとついえるのは、車載器と縛ることで、車載器が必ず購入されるということです。
ETCカードだけ持って、ETC車載器を持たない層を排除しようとしている
意図を感じます。
#お上の陰謀じゃないよ説を唱える方は、この件、ETC車載器が
#必要な合理的な理由を教えてください。
役人的な回答例をひとつ考えるならば、ETCでの割引は有人検札を
省略することで得られる合理化利益を、ユーザに還元しているからであり、
ETCカードを利用した有人検札での決済では合理化の利益が得られない、
といったところでしょうか。
(それに対する反論)それならば、ハイカ以上の割引率を準備するべきです。
時間帯による割引は、ETCによる合理化より、交通量の制御といった
社会実験的性格を持っているはずですので、本来なら全ユーザーが
受けられるべきものです。
私のようなアホでもこのくらいの理屈は思いつくわけですから、
東大出の優秀な官僚様が思いつかないはずはありません。
ですが現実は言わずもがなです。
Re:これから試験運用だと (スコア:0)
>なんでやらないんでしょうね
理由はもちろん
>ETCの装置自体を普及させたいのはよくわかるけど
のとおりでしょう。
バイク限定カードなんて用意できるくらいなら、
最初からバイクを切り捨ててなんかいないでしょう。
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
いやバイクを切り捨てるのなら、バイク搭載用ETCも開発しないと思うんですよ
実際ETC搭載バイク発売一定期間経過後までの限定サービスとかにするなら、
ETC搭載バイク発売後、またはETCが搭載可能になった後、ETCに移行する可能性もそこそこ考えられるわけです。
(無論サービス期間だけ使う人も居るでしょうが)
一連の手続きは済んでるわけですから、後は買い替え時にETC搭載済バイクかうかーみたいな
で現行、カードの発行とかバイクのみゲートでも割引適応カードとかって運用で逃げられる費用の余りかからない方法だと思うんですよね
普通の企業だと、そのくらいは考えてくるとは思うのですが、この対応じゃやっぱお役所だなぁ~と言う実感しかないでしょう
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
>それならば、ハイカ以上の割引率を準備するべきです。
というのも言い切れないでしょう。
お金を先払いする必要はなくなりました。
今度から距離に応じてサービス付与します、その代わりETCはつけてねって事でしょうから
まぁでもETCが実装可能になるまでは、同様のサービスをバイクでも受けたいというのはわかるし
無論カードを作るのは必須としても、
現行ETCが搭載できない以上搭載できるようになるまではやっても良いとは思うんですけどね
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
そもそもETCカードは通行料金の決済手段を改めようとか、割引サービスのために始めた物では無いのです。自動で料金を徴収出来るゲートを設置して、渋滞解消をするというのがスタートポイントです。
そのための車載機器や取り付け手数料などイニシャルコストが高いというデメリットがあり普及の妨げになると考えられます。そこで、広く普及させるためのインセンティブとしてマイレージサービスや前払い割引サービスが登場したのです。
車載機器が前提になっているのは至極当然だと思います。
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
>高いというデメリットがあり普及の妨げになると考えられます。
>そこで、広く普及させるためのインセンティブとしてマイレージサービスや
>前払い割引サービスが登場したのです。
>車載機器が前提になっているのは至極当然だと思います。
一見、理屈が通っているように見えますが、よく考えてみるとおかしな説明ですね。
まず、ETC前払い割引は、その割引率や制度内容から考えて、
ハイウェイカードとほぼ同じ内容のものです。
そもそも、この制度は高額ハイカの廃止と引き替えに導入されたもので、
いわばハイカの代替サービスです。
ハイカのプレミアムは、料金を先払いしていることで発生していると
考えられるため、前払い割引サービスでも同様に先払いしている以上、
財務的な仕組みは同等と考えられます。
従って、車載器購入のインセンティブとは考えにくいでしょう。
むしろ車載器購入のインセンティブは、モニター募集などで行われて
いたと考えるのが妥当です。
ご指摘の通り、料金所での渋滞解消、最終的には料金所そのものの廃止が
目的のはずですが、その目的のためになりふり構わずやっているという
事なのでしょう。
Re:これから試験運用だと (スコア:1)
ハイカがなくなるのと前後して、前払い割引が廃止され、より割引率の低いマイレージサービスに移行します。
マイレージが発表されたときは、大きく書かれてる部分だけ読んで前払いと同程度の割引か、と思ったのですが、今回よく読むと前払い割引より割引率が落ちます。
Re:これから試験運用だと (スコア:0)
ワザワザ考えなくとも、ETCの立ち上げ当初から普及案として言及されてます。普及の壁は「搭載・非搭載間に不平等感が存在しない」「車載器の価格」『高率の現行割引制度の存在
』だと当初から運営側は指摘しています。特に、3つ目は原文のままですよ…
ちなみに、ETCの整備効果として第一の効果として有人レーンの廃止、第二に「一層効率的な政策目的の実現」があって、最後に利用者ニーズにあった料金体系です。割引は呼び水として最初だけやりましょうとしか書いてない。