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Macの場合は、最初にCD-ROMを搭載したのがLC520のようで、これの発売時期が93年7月頃ですかね。
手元のMacPower 1992 12月号 特集 Macintosh '93 ニュー6モデル P90より
'92年7月30日〜8月1日に開催されたコンファレンス(略)でジョン・スカリー会長は「QuickTimeムービーや新システム(漢字Talk7)など大容量のソフトを供給するために、CD-ROMは欠くことのできない記録メディアだ」と強調した。
同誌のT-Zone秋葉の広告によると、IIvx 5MB/160MB/CD-ROMで販売価格646,000円となっております。
#単なるマーケティングでも自分に不都合だと思えばFUDって言うのは、そっちの方がよっぽどFUDですぜ。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
FUDでしょ? (スコア:2, 興味深い)
なんで、この手の話をマジメに議論しているのか・・・そこがナゾです。話題になればなるほどMSの思うつぼだからなぁ。公式リリースが出てから議論すれば十分じゃないですか?
Re:FUDでしょ? (スコア:2, 興味深い)
Microsoftの発言力はでかいと思うのだけど。
例えばCD-ROMの規格は主にMicrosoftが立ち上げて、育てたようなもんですが、
これでCD-I規格を潰した前例もあるわけですし。
Re:FUDでしょ? (スコア:2)
いうほどのものではないんじゃないかなーと思いますけどね。
ぐぐった限りでは、「ソニーとフィリップスがMicrosoftの協力を得て」とか
「ソニーとフィリップスとMicrosoftが」策定という感じで書かれている
ようで、Microsoftが主導的な役割を果たしたというニュアンスの
書き方はされていないですね。あくまでニュアンスですけども。
Microsoftが主導的にやってきたという資料があれば教えていただきたい
ところです。
どうでもいいけど、当時のことなんて直接知ってるわけでもないし、
今みたいにWebで逐一書かれるわけでもないから調べるの大変ですねぇ。
あと、CD-ROMの普及については、AppleのMacintoshが(Windows陣営より
先に)CD-ROMドライブを標準搭載してマルチメディア関連でCD-ROMの
普及が進んだのだと思いますけどね。
WindowsでCD-ROMとマルチメディアコンテンツをまともに取り扱えるように
なったのはMacよりかなり後ですよね。
CD-Iつぶした云々は、結果としてそうなってしまったということは
あるでしょうけども、例えばWikipediaのCD-Iの項目 [wikipedia.org]を見ると
これはMSが云々というよりも、プレステとセガサターンに駆逐されたと
書いてありますね。
Re:FUDでしょ? (スコア:1)
> 先に)CD-ROMドライブを標準搭載してマルチメディア関連でCD-ROMの
> 普及が進んだのだと思いますけどね。
Macのことは詳しくないので間違ってたら指摘して欲しいのですが、
CD-ROMドライブを標準搭載して普及を促進させたのは、少なくとも
国内ではMacというよりもFM-TOWNSがかなり先行してやっていたと
記憶しています。
FM-TOWNSが80年代後期、MacのCD-ROMドライブ搭載が90年代
初期だったと思います。
Re:FUDでしょ? (スコア:1)
Wikipediaの項 [wikipedia.org]によると、後期といえば後期ですが、
最初のFM TOWNSの発売が89年2月ですかね。
Macの場合は、最初にCD-ROMを搭載したのがLC520のようで、これの
発売時期が93年7月頃ですかね。その後、普及機であるMacintosh LC630に
CD-ROMが搭載されましたが、LC630の発売時期は94年の9月頃っぽいですね。
この辺の発売時期まではWikipediaのMacの項 [wikipedia.org]には載っていないので、
適当にぐぐって調べただけです。
いずれにしても、時期は多少前後しているかも知れません。
まぁそんなわけで確かに国内ではCD-ROMドライブ搭載はFM-TOWNSのが
先ですね。
IIvi/vxがLC520よりも先にCDドライブ搭載 (スコア:1)
手元のMacPower 1992 12月号 特集 Macintosh '93 ニュー6モデル P90より
というわけで、CDドライブを搭載したIIviおよびIIvxが、IIsiおよびIIciの後継モデルとして92年の11月〜12月あたりに発売されました。米ではCentris 610/650と呼ばれたモデルだったと記憶します。LC520はVi/Vxよりもうしばらく後ですね。同誌のT-Zone秋葉の広告によると、IIvx 5MB/160MB/CD-ROMで販売価格646,000円となっております。
Re:FUDでしょ? (スコア:0)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/computer/4230.html
Macでの標準搭載はそんなもんかもしれませんが、NautilusというCD-ROMを見たくて2倍速ドライブをつけたのが93年1月ころでした。当時、サードパーティ製2倍速ドライブが5万円くらいでした。
標準搭載ではありませんが、Macには純正1倍速ドライブ(CD150)がそれよりずっと前に出ていました。
Re:FUDでしょ? (スコア:0)
> 初期だったと思います。
FM TOWNSの前にPC Engineがありましたが、その頃のソフト数でいうと、FM TOWNSはMacの数十倍CD-ROMソフトが多かったです。
CD-ROMからbootできるのは、その頃PC EngineとFM TOWNSぐらいのものです。今でもCDブートでソフトが使えるPCなんてほとんどなくて、LinuxぐらいしかCD bootの使い道がないのは、PCがFM TOWNSやゲーム機よりはるかに遅れている点でしょうね。ハードが違うから、というのなら、デバイスドライバだけHDDに持ってればいいだけかと。
Re:FUDでしょ? (スコア:0)
つWindows Embedded
>デバイスドライバだけHDDに持ってればいいだけかと
HDD使えるなら素直に本体をHDDに入れるでしょ普通。
Re:FUDでしょ? (スコア:0)
一方だけをサポートするということを言ってしまうと、
PCを買おうとする顧客の印象が悪くなる可能性も十分ありますし。
PCを販売・製造する側に対してはある程度有効なアプローチとは思いますけれども。
デメリットよりメリットの方が大きいと踏んだ、というのは妥当な判断かも。
まぁ、仰られている通り公式リリースの後に考えた方がいいのかも知れませんね。
Re:FUDでしょ? (スコア:0)
単なる方針の表明。
ま、企業ってのは出来れば業界が自分の都合の良いようになった方が良いに決まっているので、当然、出来る事はやるでしょうよ。
でもって、自分の商品で都合の良い物とそうでない物の価格差を付けるってのは別に変でも無いだろ。
Windowsという商品がHD DVDが標準、BDがオプションならオプション付きは価格が高くなっても当然。
機能限定版が価格が低くて当然ってのと同様に。
#単なるマーケティングでも自分に不都合だと思えばFUDって言うのは、そっちの方がよっぽどFUDですぜ。