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前回のストーリー [srad.jp]でも同様の意見 [srad.jp]がありましたが、プレスキット(PDF) [jhuapl.edu]には「moon」とか「atmosphere」とか書いてあります。普通に翻訳すれば「月」と「大気」だし、少なくとも地球の月と混同する人はいないと思います。
そういう単語の定義以前の問題として、直径が主星の半分もあるCharonは、そもそも「衛星」なのか?という話もあるようです。ちなみにプレスキットでは「only known double planet in the solar system」とあります。二重惑星といわれると、素人としてはちょっと違和感ありますね。
惑星の定義は専門家でも意見が分かれていて、なおかつ結論の出ている話でもないので、/.であらためて議論しても仕方がない気がします。2003 UB313を惑星と呼ぶかどうかはまだ決まっていない [iau.org]ようですし。
なお、プレスキットが絶対的な正解だと思っているわけではありませんが、少なくとも専門家の監修の下に一般向けに公式にリリースされている資料なので、致命的な間違いは無いという前提で話をしています。
まぁ何にせよ、イトカワのように「行ってみて初めてわかる」ことは山ほどあると思うので、そちらの方に目を向けたいですね。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
定義 (スコア:5, 興味深い)
Don't ask me why!
Re:定義 (スコア:5, 参考になる)
前回のストーリー [srad.jp]でも同様の意見 [srad.jp]がありましたが、プレスキット(PDF) [jhuapl.edu]には「moon」とか「atmosphere」とか書いてあります。普通に翻訳すれば「月」と「大気」だし、少なくとも地球の月と混同する人はいないと思います。
そういう単語の定義以前の問題として、直径が主星の半分もあるCharonは、そもそも「衛星」なのか?という話もあるようです。ちなみにプレスキットでは「only known double planet in the solar system」とあります。二重惑星といわれると、素人としてはちょっと違和感ありますね。
惑星の定義は専門家でも意見が分かれていて、なおかつ結論の出ている話でもないので、/.であらためて議論しても仕方がない気がします。2003 UB313を惑星と呼ぶかどうかはまだ決まっていない [iau.org]ようですし。
なお、プレスキットが絶対的な正解だと思っているわけではありませんが、少なくとも専門家の監修の下に一般向けに公式にリリースされている資料なので、致命的な間違いは無いという前提で話をしています。
まぁ何にせよ、イトカワのように「行ってみて初めてわかる」ことは山ほどあると思うので、そちらの方に目を向けたいですね。
Re:定義 (スコア:2, 興味深い)
ここ [jhuapl.edu]を読むと、そもそも惑星の定義なんて、あまり気にするほどの問題ではないんだよ、
くらいのことがかかれています。
#という風に解釈できたのですが、誤訳と思われたら、遠慮無くつっこんでください。
Re:定義 (スコア:1)
確かにそういう気はするんですけど。
という事で、システマチックに再分類したくなる(できる)ときまで、呼びたい様に呼ぶしかないですわな。
Re:定義 (スコア:2, 参考になる)
アメリカの威信・悲願という面もあります。
冥王星の発見者のトンボーはアメリカ人 [spaceinfo.jaxa.jp]です。
その前の海王星は計算がフランスのルベリア、確認はドイツのガレ、イギリスのチャリス [geocities.jp]と、全てヨーロッパでした。
冥王星は思ったより小さいことがわかり、何度となく惑星転落の危機になっていますが、その度にアメリカ合衆国の威信をかけて回避させています。
当然セドナなども惑星だ!と銘打っているのは合衆国の関係者になります(さすがに発見者は冷静なようですが) [kotonoha.main.jp]
この話しは去年の国立天文台の特別公開日講演会で、一般聴講の方からの質問に答えた内容にです。