アカウント名:
パスワード:
sylpheed-2.2.0-win32.zipをDownloadしてみたけど、ライセンス違反していませんか?
これはgettextgettext [gnu.org]の一部です。しかしSylphhedのダウンロード [good-day.net]のページにある同梱しているライブラリのソースコード [good-day.net]にgettextはありません。
sylpheed-2.2.0-win32.zipに含まれるlibglib-2.0-0.dllはWikiのSylpheed/Win32のページ [good-day.net]からリンクされているパッチを適用済みのバイナリ [good-day.net]と一致します。しかし同梱しているライブラリのソースコード [good-day.net]にあるglib-2.6.6.tar.bz2は
intl.dll、libglib-2.0-0.dll、zlib1.dllはSylpheedに依存していませんが、Sylpheedはintl.dll、libglib-2.0-0.dll、zlib1.dllに依存してます。ファイルは分かれていますが、sylpheed.exeとともに単一のプログラムを形成しています。単一のプログラムを形成しているので、それ全体をGPLと矛盾しない条件で頒布しなければなりません。「バイナリがあるのに対応するソースコードは無い」というのはGPLに矛盾します。
もちろんintl.dll、libglib-2.0-0.dll、zlib1.dllだけを取り出して単独で頒布するならば、SylpheedのGPLは関係ありません。それぞれのライセンスに従えば問題ありません。
仰る通り「ソースが全部一つのパッケージにまとまって」いる必要はありません。バイナリにソースコードを同梱する必要もありません。
多くの人は「『「libXXX」使ってます。』って情報」があれば十分かも知れませんが、使っているライブラリの情報を提供するだけではGPLおよびLGPLの条件を満たしたことにはなりません。バイナリを頒布する者が対応するソースコードを「別途入手可能」という状態にしなければなりません。バイナリをDownloadした人が同一の方法でソースコードをDownloadできる状態にする必要があります。それはSylpheedの同梱しているライブラリのソースコード [good-day.net]のページのように個別のソースコードファイルを並べて置けば十分です。
少なくとも僕は、いつ消えるかわからない他人のサイトへのリンクで済まそうなんて考えられません。
GNU GPLに関して良く聞かれる質問のバイナリは私のインターネットサーバに置き、ソースは他のインターネットサイトに置くということはできるでしょうか? [gnu.org]を読んでください。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ライセンス違反 (スコア:1, 余計なもの)
sylpheed-2.2.0-win32.zipをDownloadしてみたけど、ライセンス違反していませんか?
これはgettextgettext [gnu.org]の一部です。しかしSylphhedのダウンロード [good-day.net]のページにある同梱しているライブラリのソースコード [good-day.net]にgettextはありません。
sylpheed-2.2.0-win32.zipに含まれるlibglib-2.0-0.dllはWikiのSylpheed/Win32のページ [good-day.net]からリンクされているパッチを適用済みのバイナリ [good-day.net]と一致します。しかし同梱しているライブラリのソースコード [good-day.net]にあるglib-2.6.6.tar.bz2は
Re:ライセンス違反 (スコア:1)
Sylpheedに依存しないので、配布に関してSylpheedのライセンスに縛られませんよ。
Re:ライセンス違反 (スコア:0, フレームのもと)
intl.dll、libglib-2.0-0.dll、zlib1.dllはSylpheedに依存していませんが、Sylpheedはintl.dll、libglib-2.0-0.dll、zlib1.dllに依存してます。ファイルは分かれていますが、sylpheed.exeとともに単一のプログラムを形成しています。単一のプログラムを形成しているので、それ全体をGPLと矛盾しない条件で頒布しなければなりません。「バイナリがあるのに対応するソースコードは無い」というのはGPLに矛盾します。
もちろんintl.dll、libglib-2.0-0.dll、zlib1.dllだけを取り出して単独で頒布するならば、SylpheedのGPLは関係ありません。それぞれのライセンスに従えば問題ありません。
Re:ライセンス違反 (スコア:3, 参考になる)
「ソースが全部一つのパッケージにまとまって」いる必要なないかと。
intl.dll のソースも、libgpl-2.0-0.dllのソースも、
Sylpheed 本体のソースの方には入ってないかもしれませんが、
別途入手可能でしょ。
GPLなライブラリを利用したプログラムなんかを公開するときに、
使っているライブラリのソースも全部同梱しろなんて言われたくはないなぁ…
『「libXXX」使ってます。』って情報があれば十分じゃん。
なお、zlibについては、sylpheed.exe 自身は zlib1.dll が無くても動作します。
「sylpheed.exe とともに単一プログラムを形成」していません。
Re:ライセンス違反 (スコア:0, フレームのもと)
仰る通り「ソースが全部一つのパッケージにまとまって」いる必要はありません。バイナリにソースコードを同梱する必要もありません。
多くの人は「『「libXXX」使ってます。』って情報」があれば十分かも知れませんが、使っているライブラリの情報を提供するだけではGPLおよびLGPLの条件を満たしたことにはなりません。バイナリを頒布する者が対応するソースコードを「別途入手可能」という状態にしなければなりません。バイナリをDownloadした人が同一の方法でソースコードをDownloadできる状態にする必要があります。それはSylpheedの同梱しているライブラリのソースコード [good-day.net]のページのように個別のソースコードファイルを並べて置けば十分です。
Re:ライセンス違反 (スコア:1)
GPLに従うなら『「libXXX」使ってます。』って情報だけでは不十分なのはご指摘の通りですが、
バイナリを公開してるサイトで、そこでライブラリのソースコードも同じ方法で公開しなくても、
「libXXXの公式サイト」など、ダウンロードできる場所へのリンクを張れば十分でしょう。
もっと手抜きに、
「<a href="ほげ">libXXX</a>に<a href="ふが">ふがパッチ</a>を適用したものを使用」
ってリンクしただけだったとしても
バイナリのある場所から、バイナリをダウンロードするのと同じ(Web経由という)方法で入手できるわけですから
GPLの条件は満たしているかと。
Re:ライセンス違反 (スコア:0, フレームのもと)
少なくとも僕は、いつ消えるかわからない他人のサイトへのリンクで済まそうなんて考えられません。
GNU GPLに関して良く聞かれる質問のバイナリは私のインターネットサーバに置き、ソースは他のインターネットサイトに置くということはできるでしょうか? [gnu.org]を読んでください。