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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
拡張子はWDPらしいです。あと、仕様とか (スコア:5, 参考になる)
http://www.microsoft.com/whdc/xps/wmphoto.mspx
・拡張子はWDP。MIMEはimage/vnd.ms-photo.
・RGB/CMYK/グレイ。YUVがないっぽい。αチャンネル使える。なので、RGB,RGBA,CMYK,CMYKA,PRGBA あと、n-channelという未定義色空間もあるみたい。
・YUVの4:2:2とか4:2:0とかなかったです。YUVという単語自体、仕様書になかったです。別の単語なのかも。
・EXIFも使える。
・タグでTIFFを内部的にサポート。
・ICCとかもサポート。
・24bit(1677万色)の色深度だけでなく、128bitの色深度(128bppRGBFloatなど)も使える。2
Re:拡張子はWDPらしいです。あと、仕様とか (スコア:3, 興味深い)
> 340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456色。人間は一千万以上は識別できないって昔聞いたような。
32bitなfloatフォーマットは表現できる色数が増えるというより、ダイナミックレンジが広がるというのが重要です。
最近、3DCGではHDRI(high dynamic range image) [google.co.jp]というのが流行ってます。
通常の被写体から太陽などの高輝度な部分までを一枚の画像で表現し、
背景画像をそのまま光源としても使ったりするというもので、
そのため、整数32bitなんかではとうてい表現できないようなダイナミックレンジが必要となり、各要素を浮動小数点で表現します。
現状、HDR とか OpenEXR [google.co.jp] とか、いくつか HDRI を表現する画像フォーマットは出ていますが、
どれも非圧縮とかランレングス圧縮、バイト列としてのgzip圧縮ぐらいで
自然画像系をまともに圧縮するようなフォーマットはまだ「これが標準」というのは出てきていない状態ですので、
うまくすれば WindowsMediaPhoto が使われるようになる可能性はあるんじゃないですかね。