アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
憧れの専用線 (スコア:2, すばらしい洞察)
「1M? すげー!」(2400baudでピーピーいっていたころの話)
「ATM? すげー!」
「FR? すげー!」
「光? すげー!」
それがいつの間にか、個人が利用するフレッツでも十分出せるようになり、
今では
「おせーよ!」
と叫んでいたりする贅沢。
#その昔、50bit/sという超低速専用線があったそうな。
テレメトリング用途かな。
Re:憧れの専用線 (スコア:2, 参考になる)
>テレメトリング用途かな。
ま、そうですね。
警備用に警備会社と契約者の間を結ぶのに良く使われて
ました。ま、どこのセンサが動作したか程度なので
これで十分です。(利用料が加入電話回線並みに安かったし)
Re:憧れの専用線 (スコア:2, 参考になる)
「ました」どころか、現在でも「ます」でせう。
# この「超」低速専用線が大量に在るのが、メタリック線巻取り(OF化)の障害になっている筈です。
Re:憧れの専用線 (スコア:2, 興味深い)
(というか、現在も使われています。)
受信側に打点式レコーダがつながっていて、5秒に1度記録ヘッドが動く音が耳に残っています。
大きな制御盤の中には、専用線用信号多重化装置の先にPLC [wikipedia.org]など使わず、100個以上のリレーを遠隔操作スイッチや表示ランプの制御に使っていました。 リレーだと、シロートでも配線図を追いかければ故障箇所がわかるためとか。
それでも、2~3年に1度は落雷で施設側の制御盤が故障したから、PLCは怖くて使えなかったのかも。
Re:憧れの専用線 (スコア:2)
>「ATM? すげー!」
>「FR? すげー!」
>「光? すげー!」
上記は、ほとんど光だったはずです。
#メタルで何kbpsまで出せるんでしたっけ・・・・?
<ナイスな返事をいただいた方を、スラドモに指定する方針でいこうかと…恐縮ですが>
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
光が引けないなんてところだと1.5Mbpsあたりでも強引にメタで持ってくと聞いた覚えもありますが。
(もちろん距離やらの制限つきで)
Re:憧れの専用線 (スコア:0)
> 上記は、ほとんど光だったはずです。
> #メタルで何kbpsまで出せるんでしたっけ・・・・?
ATM はメタルのマルチドロップのケーブルでストアコントローラにぶら下がり
ストアコントローラはメタルの専用線でセンターにつながっていたのではないでしょうか。
# 専用線部分で 9600bps かな?
--
<判子なしで預金の出し入れできてホントにすげー>
Re:憧れの専用線 (スコア:1, 興味深い)
50ボーとか…
電信の専用線だとはるかにもっと死ぬほど低ビットレートだったかと。
Re:憧れの専用線(思いっきりオフトピ) (スコア:5, 興味深い)
#死ぬほどどころじゃない、死にかけだったのだよ
Re:憧れの専用線 (スコア:2, 興味深い)
紙テープに記録していた。1980年代の中頃まで現役だった。それがパケット通
信に吸収されて、タイプライターで送信していたものが、ディスプレイ付きの
専用端末になった時にその職場が廃止されて別の部門に移り以後のことは知ら
ない。
でも現役の時、遅い通信だなどと一度も思たことはない。データ通信が出始め
て、9600とかのサービスが始まったころから50ボーって遅いんだと言う認識を
始めて持った。
# 電報中継交換機はA型交換機より旧式で、ロータリースイッテ方式だった
# 思わず昔のことを思い出してしまった
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
PPPoE: PPP over Ethernet over ATM over ADSL
じゃなかったかな。
# 違ってたらごめんなさい。
"Patriotism is the last refuge of a scoundrel." - Samuel Johnson
Re:憧れの専用線 (スコア:1, 参考になる)
PPPoA: PPP over ATM
PPPoE: PPP over Ethernet
であってますよ。
ただしその途中にいろいろあるので正確には
PPP over Ethernet over Bridge over ATM over ADSL
とかなることもあるかもしれませんけど。それでも普通はPPPoEと言いますし。
で、元コメントのATMも現在のADSL網だのFTTHだので使われているATMも同じですね。
それだけなら物理層も速度も関係ないし。
# ただし、個人の感慨とかそういう意味では全然ちがいます。ってか気持ちは良く分かります。
# どれぐらい違うかというとATM交換機とADSLモデムくらい。←まんまじゃん
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
Re:憧れの専用線 (スコア:1, 参考になる)
プロトコル(PPP/Ethernet/ATM)と、デバイスやメディア(Bridge/ADSL)が混ぜて書かれている理由は何でしょう?
Re:憧れの専用線 (スコア:0)
MJや銅線や交換機や収容局なんかも混ぜないとおかしいですよね。
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
ATOMIS云々であれば,「DSLAM」あたりに行けるといいかなと。
# 言い訳だなぁ。
DSLAMなら,「局側モデム」と強弁でき…
"Patriotism is the last refuge of a scoundrel." - Samuel Johnson
憧れの・・・ (スコア:1, おもしろおかしい)
「一緒に帰った? すげー!」
「手つないだ? すげー!」
「キスした? すげー!」
「家に行った? すげー!」
「○○した? すげー!」
それがいつの間にか・・・
今では
「(ピーー)!」
と叫んでいたりする贅沢。
#贅沢なのか?
屍体メモ [windy.cx]
Re:憧れの専用線 (スコア:0)
私が仕事で関係してた頃は、
「2400baud? すげーさすが銀行の専用線!」でした。
Re:憧れの専用線 (スコア:2, 参考になる)
冗長化や監視の有無、復旧対応の程度で色々サービスのバリエーションはありますけど、専用線は「どんな状態でも必ず相手につながるのを保証」はしていないと思いますよ。COMのHSD [gigast.com]の説明にこんな記述もある事ですし。
●高信頼の証、2つのSLAを適用
「開通期日」「故障回復時間」に関するSLA(サービス品質保証制度)を適用。あらかじめ定めた品質基準を維持できなかった場合、規定の料金を返還します。
これはつまり「品質を維持出来ない場合も考えられる」、つまりは不通が発生しうる、と言う事ですね。
また、公衆網で起こりうる輻輳による不通は専用線では無い事になっていると思いますが、それも、まあ、怪しいと言えば怪しいですね。
昔は、そして今も多分同じでしょうが、公衆網を使ってのデータレートは最大で1.5Mbps(BRI)でしたから、それより高いのデータレートを求めるとすれば専用線しか無かった訳です(ATMやFRが専用線サービスなのかは疑問と言えば疑問ですが)。その意味では、「速度は関係ない」は少々違うかも、と思いますね。
> 「回線混雑のため重要な連絡が取れないといった事態も
> 頻発するようになって」って書いてあるでしょ。
もう少し長く引用すると以下の様になりませんか。欠落部分を太字斜体にして引用すると、「 当時は日露戦争後の活況によって通信需要も拡大の一途をたどり、急激に電話が普及したことによって交換機などの故障も増加し、 回線混雑のため重要な連絡が取れないといった事態も頻発するようになって いたことが背景にあるようだ。 」の様になります。これは、日銀正金銀行間に専用線を敷設した当時、100年位前の話ではないですか。対して、元コメントは10年とか20年位前の話ですよね。
Re:憧れの専用線 (スコア:1, すばらしい洞察)
> 「開通期日」「故障回復時間」に関するSLA(サービス品質保証制度)を適用。あらかじめ
> 定めた品質基準を維持できなかった場合、規定の料金を返還します。
>
> これはつまり「品質を維持出来ない場合も考えられる」、つまりは不通が発生しうる、と言う事ですね。
そうそう品質は絶対維持できるわけではないのですよね。
SLAについてですが、一面しか見てない方が多いようなので、ご紹介。
利用者のよくある見方
SLAがあるぐらいだから品質が高いのだろう
提供者側の見方の一つ
SLA入れておけば障害で止まっても一定金額を返金すれば揉め事も簡単に片付くだろう
Re:憧れの専用線 (スコア:0)
>SLAがあるぐらいだから品質が高いのだろう
これは盲目的に品質が高いというより、当然不通になる可能性はあるし、
そうなった時には返金されるという仕組みの理解したうえで、
「返金による損失が発生する事は避けたいはずだ」
という前提があって、積極的にトラブルを回避するために
高い金を支払っていると思っていると言うべきかなと。
>提供者側の見方の一つ
>SLA入れておけば障害で止まっても一定金額を返金すれば揉め事も簡単に片付くだろう
ところが、現実には出来る以上の事はやらないし、
損失は怖くないですよって態度でしか運営してないよと。
いわば、なにかあった
Re:憧れの専用線 (スコア:0)
> ベストエフォートな条件を飲まされると覚悟すべきなのに、
元来の「ベストエフォート」は、「自分の提供するネットワークについては速度や到達性を保証出来るけれど、他の管理主体が提供するネットワークについては保証出来ないため、ネットワーク全体の保証は出来ない」の意味で使われていた気がします。例えば「インターネットはベストエフォートなネットワークなので、通信速度や到達性は保証されていない」の様な。
それがいつのまにか、「自分の提供するネットワークについても、速度や到達
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
> 昔は、そして今も多分同じでしょうが、公衆網を使ってのデータレートは最大で1.5Mbps(BRI)でしたから、
BRIじゃなくてPRIですねえ。
# 後で見ると、推敲不足なのがありあり。失礼致しました。
Re:憧れの専用線 (スコア:1, すばらしい洞察)
コンサートなどのチケット予約をNTTに連絡することなしに
やって、一部地域の電話がつながりにくくなるなんて、
数年に一度、どこかがやらかしていますよね。
そんな状態でも影響を受けないのが専用線の唯一のメリットだと
思います。
スピードの話を持ち出した #982254 は、専用線がどういう
ところで使われてきたか知らないのでしょう。
# うちの会社は内線がIP電話になってからどういう接続に
# なったのだろう?
Re:憧れの専用線 (スコア:1)
公衆網で輻輳が発生した場合、収納局で交換機をコチョコチョいじらないと専用線も輻輳の影響を受ける、な話をNTTで交換機を作っていた人から聞いた事があるので、#982477に於いて専用線の常時接続性について「まあ、怪しいと言えば怪しいですね」と述べた訳です。
> スピードの話を持ち出した #982254 は、専用線がどういうところで使われてきたか知らないのでしょう。
専用線を使用する理由は、
・常時接続性(一応は、ですが)
・高い回線速度が選べる(#982477で述べた通り。金を出せば、ですが)
・定額の料金体系(公衆網の場合は従時間または従量)
・比して高い耐障害性を選べる(#982477で述べた通り。金を出せば、ですが)
が考えられます。専用線を使う人が何をメリットとするかは千差万別でしょう。
従って、
・#982761さんが常時接続性が専用線の唯一のメリットであると断じる事
・#982254さんの速度重視が間違いであると、#982761さんが断じる事
は、共に適切とは言い難いと考えます。
Re:憧れの専用線 (スコア:0)
輻輳という状態を理解しているのかしら?
何の制御もしないのなら別ですが、現実はそうではないので、「交換機をコチョコチョいじらないと」というのは半分嘘です。
Re:憧れの専用線 (スコア:2, すばらしい洞察)
「交換回線」は「発呼」手続きを行って初めて相手との接続が確立するものであり、状況によっては輻輳などにより接続できない可能性もあるものですが、
「専用回線」は通信のためのリソースが常時確保されているので輻輳の心配もない。発呼の必要もなく、常時相手との接続が確立しているもの。
通信のためのリソースを確保している以上、「輻輳のために相手に繋がらない」ことはありえませんが、故障や点検などによってサービスが停止することはありえますから、「どんな状態でも必ず相手につながるのを保証」はしません。
今時だと交換機は電子化されてるし通信の多重化などが行われているので、交換回線と専用線の違いはわかりにくいですが、
昔の電話網では、通信接続の数だけ本当に物理的な配線が存在しており、その配線を交換機が物理的に切り替えることで、通信を確立していました。専用線では、交換機を通さずにそのまま直結することで、常時通信できるようにしていたわけです。
100年前だと、まだ自動交換機は無く、交換手に番号を伝えたら交換手がコネクタ差し替えで接続してくれる、といった時代ですね。交換機を通さないようにすれば、信頼性は格段に上がる思います。