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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
液体窒素冷却のコストは? (スコア:3, 興味深い)
長距離の伝送にそれほど高効率の魔法瓶を使うわけにもいかないと思うので、
その辺のコストがどうなっているのか知りたいところです。
ロス5%、にかかるコストと比較してケタがどのくらい違うんだろう。
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:1)
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:5, 参考になる)
それとくらべて、超伝導線は、低温ではあるけれども、温度は一定なので100年以上の寿命が期待
されるそうです。問題は液体窒素の維持供給のコストですが、電力量さえ大きければ無視できるよう
になると思います。大型のデュワーを知っている方なら分かると思いますが、液体窒素程度の温度
なら真空断熱するだけで1month以上維持できてしまうし、そもそも液体窒素は水よりも安価です。
低温を安全に維持しつづけるノウハウの蓄積がこの技術のキモになるでしょう
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:1, 参考になる)
ほんまに?
と思って調べてみたのですが、
液体窒素は46.5円/kg [goo.ne.jp]
水道水は、高くて404円/m^3 [tokyo.jp]
同重量の場合、100倍ほど液体窒素が高いです。
同体積で考えても、液体窒素の密度は0.8g/cm^3なので、ほとんど変わらず。
「ミネラルウォーターより安価」はあっても、「水より安価」は言い過ぎでは?
#「水と安全はただ」→「ただより高いものはない」→「水より安い」 …という論理は無視。
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:1, 参考になる)
冷却に使うには純水・イオン交換水あたりを使うと思いますが、この辺のコストも考えないと。
(といっても、そんなにべらぼうな額にはならないですが)
液体窒素も買う量によって、全然値段が違いますよ?
(極端に言えば輸送費が殆どみたいなものです。)
ときたまデュワで買うぐらいだと500円/Lとかでも、大学みたいに数日毎にローリーで買うなんていうと、
数円/Lみたいな単価だったはずです。
#議員さんみたいに使用目的も考えず「水=水道水」みたいな考え方はやめて。
#お役所見たく「1ついくら」ではなく、「1000個だといくら」で考えましょ。
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:2, 参考になる)
この辺も用途によると思いますよ.
例えばX線管球の冷却なんぞ水道水をフィルタに通したものをそのままですし,
熱交換器を通しての水道水レベルでの冷却は結構多いものです.
>大学みたいに数日毎にローリーで買うなんていうと、数円/Lみたいな単価だったはずです。
そこまでは下がりません.
大学での大口の買付価格で40円/1L程度です.もちろん電力価格等に応じて変化するので
きっちりこの値ではありませんが,20円を切るようなことは無いと思います.
元コメントで書かれている46円/Lぐらいと言うのは大口の価格としてみて妥当なものです.
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:0)
ちなみにうちの学校のレーザー加工機の冷却とかだと、水道水+雨ざらし状態です。
ワイヤ放電の水とかは高そうだけど。
Re:液体窒素冷却のコストは? (スコア:1, 参考になる)
もちろん、液化するのにエネルギーが必要ですが、現在の大口の液体窒素は液化天然ガスを気化させる
過程で生まれる冷熱を使って凝縮させています。
従って、冷やして液化させて運んだ方が都合が良いなにか、、 液化天然ガス、液体酸素、液体水素など、の需要があれば
液体窒素はそれに付随して作れるようになります。
脆弱・柔軟性 (スコア:1)
数mの曲げ半径で自由に敷設することができるし、
架空(がくう)時に 風による煽りにも、降雨・降雪の
重みにも、地震による揺らぎにも結構耐えている。
デュワーで覆われた送電線は どの程度耐えることが
できるんだろう?魔法瓶のような割れ物を使うとは
思わないけど、電線のような柔軟性は流石にもてないと思う。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ