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自分としては、上下関係や優劣関係をつけたいんじゃなくて、面積や範囲が広がって欲しいと思ってる。あっちよりこっちの方が優れているとか、このジャンルはクソ、こういうものしか認めねぇじゃなくて、この世界にはまだまだおまいらの知らないうまいもんが他にもいっぱいあるんだよ。
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一律料金? (スコア:1)
画期的な解決法だし、DTM復活のKEYになりそうですね~♪
Re:一律料金? (スコア:3, すばらしい洞察)
>DTM復活のKEY
それが本当だとすれば、かつてヤマハがプレイヤーズ王国(現MySoundですか?)を作った時点で、DTMは華々しく復活してたはずです。
JASRACへの払いを全てYAMAHAがヤルという太っ腹なシステムです。しかも天下のY社ですから少なくともニコニコよりは遥かに資金も安心。
…でも現実には、そうなりませんでした。
DTMは滅びたまま。
むしろ王国という名の小さい部屋のなかで細々と生きてるだけ。
つまり結局のところ、「縛り」が有るかぎり、DTMは復活せんのです。
具体的には、他の人が指摘しているように、「ちょっとでもパロディしたら」もうア
Re:一律料金? (スコア:0)
Re:一律料金? (スコア:1)
頂点を高くしたければ、すそ野を広げなきゃいけないというのは広く適用可能な比喩ですが、日本の著作権法は、まずそのすそ野を広げることを否定している。
全く以て既得権益者に都合の良い法律かつ社会全体には都合の悪い法律を作ってくれたもんです。
Apple名義で出されたパブリックコメントが言ったように、文化庁には日本の文化を監督管理する能力などないと見做されても仕方ないと思います。
Re:一律料金? (スコア:0)
それは思いっきり嘘です。
屑をいくらかき集めても山は高くなりません。
高くするだけなら個の才能だけで十分です。
むしろ、高い個の才能こそがすそ野を広げるんです。
まあ、平凡な人間を取り込むには必要な嘘なんでしょうが……
Re:一律料金? (スコア:1)
屑の山に突然変異で高い個が発現するとでも?
視聴する側のリテラシの向上が、才能ある人間をより高みへ導くものです。視聴する側のレベルが低ければ、作る側はレベルが低く理解しやすいモノを提供しなければ評価されません。
# 実際商業的な作品は優れたものよりも分かりやすいモノ(例えばCMで使われる素材など)
# ばかりが提供されています。なぜなら視聴者側が理解できないからです。
# "分かりやすい"、"キャッチーである"というのも確かに評価されるべき対象ではあるの
# ですが、それ以外がないがしろにされている。
もちろん才能あるもの同士も影響しあいます。優れた先人に触発され才能を開花させる人も大勢います。その先人もそのまた先人に触発されたり、影響を受けたりして昇華させているわけです。
文化の歴史はマクロ的にもミクロ的にも、模倣と昇華の繰り返しで向上してきているのです。
早すぎた天才と言われる人がいるのはなぜでしょう?
時代がついてこれなかったとも言われます。これはその時代に評価できる人間がいなかったからです。
実際ゴッホは生きている間にはまったく売れなかったのに、死後に評価され、今では世界中の人の目に触れられる機会があり、それによって鑑賞する側のリテラシ向上に一役買っているはずです。その鑑賞する人はただの一般人かもしれないし、絵画を描く人かもしれないし、絵を描くことに少し興味を持っているかもしれない。
つまり、裾野が広がらなければ評価されるべき才能も評価されなければ、新しい才能が生まれてくる可能性も低くなってしまうワケです。
残念ながら作品の評価というのはその声の大さに比例します。どれほど素晴らしいと自分が感じても(実際に素晴らしい作品であったとしても)、他の多くの人がそう思わなければ、あるいは作品自体が広がらなければ、社会的には評価の低い作品とされます。
逆にレベルの低い作品であっても、そのレベルじゃないと理解できない視聴者が多数であれば、評価が高くなり、優れた作品であるかのように認識されます。
# 個人的にはニコ動のマッド等の大半についてそう思います。
# ↑本人たちが楽しんでいるのであればそれでも無いよりあった方がいいと思いますし、
# 彼らがニコ動という場を使って次の段階を見い出すことができるのであれば、むしろ歓迎です。
これは文化的に作者にとっても視聴者にとっても物凄く残念なことです。
裾野が広がる==文化的リテラシが向上する、ことで作る側もより高度なものを要求されるようになるため、より淘汰も進むでしょう。
なので、あなたの高い個の才能が裾野を広げるという論理はまったく的外れというか逆です。評価能力の低い土壌では個の高い才能は朽ちていくのみです。
Re:一律料金? (スコア:1)
自分としては、上下関係や優劣関係をつけたいんじゃなくて、面積や範囲が広がって欲しいと思ってる。
あっちよりこっちの方が優れているとか、このジャンルはクソ、こういうものしか認めねぇじゃなくて、
この世界にはまだまだおまいらの知らないうまいもんが他にもいっぱいあるんだよ。
#それと対峙した時の態度が問題なんや
#そういうのも民度だよ
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:一律料金? (スコア:0)
> 「需要にあわせた物が正しい」「評価されない芸術は価値がない」と続く
はまったく連想できないんだけど、
The Inelegance さんは、
「低品質な物が大量にないと、高品質な物が生まれてこない。」って意見に対して、
「高品質な物がなくても、低品質な物が大量にあればOK。」って意見なんですか?
# ぶらさげるところ間違えたの?
Re:一律料金? (スコア:1)
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:一律料金? (スコア:0)
# Inelegance 足りてますか?
Re:一律料金? (スコア:1)
そこを優劣関係で以って論じようとすると、必ず「高尚なものが偉いのかよ」とか言われるから危ないよとかそういう趣旨です。
私は、例えば現代芸術みたいなものを「小学生の作品並www」とか「この素晴らしさがわからんのか!!」とかいう
アホな議論で潰してほしくないんですよ。
それって、確かにリテラシーで解決する面があるし、他の私の書き込みの通りある程度望んでいるけど、
微妙だけど決定的なスタンスの違いがあるのよ。
#理系なんで「何となくいい」ってのもあまり感心しない派だけどね。
#妄想屋だから、もっと物の解釈で語りたい。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:一律料金? (スコア:1)
まあ、そういう意味でも裾野が広がり各々のリテラシ向上によりいろんなものに対して評価してもらえるようになる。個人の感覚的な好き嫌いで作品の良し悪しを決めてしまったり、みんな(という名のパブリッシング、某オリ○ンとか)がイイといっているものを他人任せでその評価をそのまま受け入れてしまったり。
最低でも、自分はこの作品が嫌いだけど素晴らしい作品だと思う。この作品は稚拙だが込められた魂には感動する。という程度の評価はせめて出来るようになって欲しい。
これはつまり、感覚的な好き嫌い/良し悪し、技術的な程度、センスのベクトル、こめられた情熱、表現のためのディティール、それらのトータルバランス(もちろんバランスが悪い/偏りがあること自体がその作品にとってイイことであることもあります)、等々、それぞれ個別に専用の定規で評価できるようになって欲しい、と。できればその評価要素もより多様化/細分化していけるようになって欲しい、ということです。それが私の言う文化的リテラシなので、評価されるべきものが評価されるためには、やはり裾野広がることが必要である、と。
裾野が広がり、文化的リテラシも向上すれば、作る側もより正当な報酬をもらえるようになるだろうと。
これは、スラド民にわかりやすく例えると5万円で売っているアプリケーションは5万円~せいぜい2,3倍の値段で作れると思ってるお客さんが世の中の大多数であるうちは、ソフト屋さんが正当な報酬をもらうのは大変だよねってハナシです。
確かに普通の物販なら4万円で仕入れて5万円で売ったりするので気持ちは分かるんですけどね~。
# まあ、私自身もまだまだ文化的リテラシの向上に努力しなければならない身ですがね。
# でもアカデミックな芸術の域までは行けなくてもいいかな。というか行けないなw