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CD-ROMはエラー訂正で正しいデータが読み取れるまで何度も読み取りを繰り返すけれど、オーディオCDは一度しか読み取りを行わない、と聞いたことがあります。
詳しい方のフォローをお願いします。
驚いたことにボリュームまで大きくなっている。
オーディオマニアとゆーかエンスージは
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人生unstable -- あるハッカー
デジタルなのに? (スコア:0)
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
CD-ROMはエラー訂正で正しいデータが読み取れるまで何度も読み取りを繰り返すけれど、オーディオCDは一度しか読み取りを行わない、と聞いたことがあります。
詳しい方のフォローをお願いします。
Re:デジタルなのに? (スコア:5, 参考になる)
はいその通り。
よく言われるC1,C2エラーというヤツは、完全に復元できるエラーです。
再読込も無しで、演算だけで元波形が100%再現できます。
つまり、実質的にはエラーじゃないですね。CD-ROMの場合でも再読込はしません。
一方、C2でも復元できないエラーの場合、前後の波形から類推して補間します。
当然、元波形とは異なります。
PCのリッピングソフトでこのエラーが出たら、たぶん再読込すると思います。
CD-ROMの場合、この段階でもRSPCというエラー訂正があるので、これで復元できるなら再読込はしません。
データCDの方がエラー訂正が強力になっているのは、音と違って補間でごまかせないからです。
以上のように、C2エラーまでなら元波形が「完全」に再現されます。
一端メモリにバッファリングし、安定性の高いクロックでD/Aコンバータに出力すれば、ジッタなどの影響は皆無ですので、どんな機械・どんな円盤でも(デジタル部の)音質は同じになります。
ではなぜ円盤の材質などで音質が変わるのかというと、
・プラセボ効果
・ピットの綺麗さに依存したジッタの量
・トラック精度や円盤の真円度などに起因した、電源電圧変動の量
などが絡むと言われてます。
メモリでバッファリングしない場合、ピックアップで拾ったピット波形が、出力データストリームのクロックに絡まってきます。ピットの間隔精度が悪かったり、エッジが立っていなかったりすると、波形が鈍って出力データの時間的精度にムラができます。
また、トラックの精度が悪くてピックアップが頻繁に位置合わせしないといけない場合、そのサーボ電力で電源電圧が変動し、それがアナログに影響して音質が悪くなるとも言われます。
モーターの回転数や円盤の回転数に同期した出力変動などが実際に確認されています。
上記理由により、円盤の精度が高ければ、ジッタや電源電圧変動も少なくなり、その結果音質も上がると期待されます。
CDってデータ記録はデジタルですが、読み出し部はけっこうアナログ技術が多いんですよ。
しかし、最大の要因は、「プラセボ効果」だと思うんですけどね(笑
ポータブルCDならバッファメモリが搭載されてるのが普通ですし、バッファメモリ付き読み出し→デジタル伝送→外部D/Aコンバータとするなら、電源電圧の変動もありません。
それに、何割も違うってこたー無いんじゃないのと…。安いオーディオシステムの方が効果は見えるかもしれませんけど。(そういう意味で、CDラジカセで音良くなったというのはなんか理解できる。おそらく高級オーディオでは音質変化はゼロだろう。)
あと、コレだけは言える。
ソレはあんたの気のせいだ(笑
それは違う (スコア:3, 参考になる)
Re:デジタルなのに? (スコア:2, 参考になる)
> ソレはあんたの気のせいだ(笑
もしかして、SHM-CD用にマスタリングしなおして、収録レベルを上げたという可能性はないでしょうか?
それなら「16bitをフルに使えるようになった」というダイナミックレンジの拡大により、
音質の向上に繋がる可能性はあるような気がします。
#そうだとしたら、既存の素材でもそういうマスタでプレスしても、音質は向上するわけですが…
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
Re:デジタルなのに? (スコア:2, 興味深い)
DVD-Audio規格(192kHz/24bit)が登場した時分に、同じプレイヤーで、CDとDVD-Audioを聞き比べましょうという趣旨のデモを聞きに行ったことがあります。
その時プレイヤーのすぐそばに居た私は、プレゼンターがDVD-Audioの再生の時にさりげなくボリュームのつまみを上げるのを目撃しました。
つまりボリュームを上げると、それまで聞こえてなかった音が拾えるために音の分解能が上がるという事を利用して、DVD-Audioのほうが音が良いと勘違いをさせてた訳です。
ひょっとしたらSHM-CDのデモでもメーカーの人が同じような事をして、それを知りつつもチョウチン記事を書かざるを得ない立場のライターが皮肉で「驚いたことにボリュームまで大きくなっている。」と書いた、とか?
Re:デジタルなのに? (スコア:1)
ねえ。そんなにリアルタイム読みだしのせいで音が変わるなら1GB程度のメモリに全部読み込んでから再生する機器がナゼでてこないんでしょうかね。
ここにも似たような話がありました。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071214/rt049.htm [impress.co.jp]
単純に疑問なんですが、この手のものってブラインドテストってしないんでしょうか?
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
そんな人々で構成されているオーディオ界が一種のオカルト界と化してるのも仕方の無い事といえますな。
Re:デジタルなのに? (スコア:1)
それはともかく、この言葉は、ギリシア語の「enthousiasmos」が語源。その意味は、「霊に取り憑かれること」。オカルトとの相性がいいのも道理。
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
関東広域圏で先週放映していたタモリ倶楽部で出てました。
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
ポータブルCDプレイヤーの音飛びガードのバッファリングに
圧縮かけてガード時間を長くしているという工夫をしているものが
あったような気がする。
そのような機種だとバッファリングしたほうが
音が悪くなるので気をつけないといけませんね。
Re:デジタルなのに? (スコア:1)
圧縮のせいか、余計なプロセスが挟まっているのか、ノイズでも乗っているのか分かりませんが。
音切れしないメリットが重要なポータブル機器なので、あまり気にしなくてもいいかなとは思ってますけど。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:デジタルなのに? (スコア:1)
圧縮あり/なしだったんでしょうが、付属のリモコン一体型イヤホンで聞く限り
違いがまったくといっていいほどわからなかったのでそんなものだったのでしょう。
いいヘッドホンを借りてつないで静かな環境で聞き比べたときはそれなりに違って聞こえた記憶があります。
LAN内LAN稼働中
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
Re:デジタルなのに? (スコア:0)
デジタル系とアナログ系の分離も程度の差こそあれ昔から行われていましたよね。
ただそれなりに金のかかった機器ならAD分離や電源もしっかりしているから実質無問題だし
デジタル出力するなら問題が起きようもありませんよね。
だからどういう環境で試聴したのか興味深いですな。