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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
そんなものより (スコア:0)
Re: (スコア:0)
装甲兵員輸送車と、重装歩兵の充実で十分な気がするよ。
帯に短し襷に長し (スコア:1, 参考になる)
自分の身を守れない輸送車では敵の攻撃に対する守備が不足するし、
守れる輸送車では兵員輸送能力に欠けるというジレンマがあるから
結局のところ、輸送車だけじゃ安全がある程度確保されている局面しか
使えないという話になるのがオチ。征圧圏との関係を無視した兵器運用は
意味が無いよ。
#ディスカバリーチャンネルだったかな? この間、(装甲)兵員輸送車の
#ランキング番組をやってましたが、なかなか面白かったですよ。
#長所も短所も分かりやすく説明してました。
Re: (スコア:2, 参考になる)
たしか、戦車のもあって、90式はトップ10に入っていたような。
その時の解説では、「実戦経験が無い故に欠点の洗い出しができていない」というのが減点部分として挙げられていました。
あと、上位に来ていた最新世代の戦車の特徴の一つにガス・タービン・エンジン搭載による高出力化というのが挙げられていました。
この新型は、ディーゼル・エンジンのままですかね?
車重が軽くなった分、エンジンの高出力化は不要かもしれないですけど。
Re: (スコア:3, 参考になる)
レシプロエンジン(ディーゼルなど)に比べると、ガスタービンエンジンでは走行中でも停止中でも一定の燃料消費が必要になるため燃費に難があるそうです。
そのため、ガスタービン搭載車両の行動半径は比較的せまくなり、燃料補給を多く行わなければならないとか。
安心して戦闘をするためには、戦況がどうなろうとも対応できる補給組織が必要になります。このような組織は平時から莫大な費用をかけて準備し維持し続けておかなければ、いざというときに間に合いません。
たとえ優れた性能が得られると分かっていても、ガスタービンエンジン搭載戦車を使えるのは、他国から見ると現実のものとは信じがたいほどの補給能力を常日頃から維持し続けているアメリカぐらいじゃないでしょうか。
そのアメリカでも、得られる性能と補給にかかる負担とのバランスなどから、あまり喜ばれていないと聞きますし。
Re:帯に短し襷に長し (スコア:2, 参考になる)
燃料も基本はジェット燃料だけど、実はガソリンでも軽油でもなんでも良い。
さらに同程度の出力のレシプロエンジンと比較して小型、しかも冷却水不要だからラジエータもいらない。
一方でおっしゃるとおり、燃費に難がある。いっくら補給してもおいつかん。まあ燃料はなんでもいいので、そこら辺から徴用するって手もあるが。結局米国のM1戦車は停止中のための発電機を積んだんじゃなかったっけ。
出力は高いがトルクがないので変速が大変。M1戦車は6速オートマです。
なにぶんジェットエンジンなもんで、排気がすごくて歩戦共同がやりにくいって点もある。
だからってTK-Xは8気筒のターボディーゼルじゃなくても良いと思うんだがなあ。小型化しなきゃいけなかったのだろうが、ちょっと精密すぎるんじゃないか?
まあ90式の2ストから4ストになって排ガスはクリーンになるかもしれんが。
Re:帯に短し襷に長し (スコア:1)
> 燃料も基本はジェット燃料だけど、実はガソリンでも軽油でもなんでも良い。
実際のところ、ガソリンを使うガスタービンが作れる、軽油を使うガスタービンが作れる、だから「ガスタービンは燃料を選ばない」というだけで
同じガスタービンにチャンポンで燃料入れるのはオススメできるやり方ではありません。あの米軍だってJP-8導入の際に散々苦労しています。
あと、ガスタービンの構造は口で言えば簡単ですが、実物はとてもじゃないけど単純な構造でも壊れにくいわけでもありません。精密部品の塊。
それにTK-Xの実物に積んでいるエンジンがV8だという報道はまだ聞いたことがないんですけども。