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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
Wは仕事率 (スコア:2, すばらしい洞察)
仕事率で言われても、0.5Wを出力できる時間がわからないと
足踏み2回分から得られるエネルギーがわからないのだが。
Re: (スコア:1)
どう考えても表示パネルの電力もまかなえてない予感がしますが。
Re: (スコア:2, 興味深い)
>どう考えても表示パネルの電力もまかなえてない予感がしますが。
いや、この数字がホントならすごいよ。
大体普通人は歩くときに毎秒2歩ぐらいであるくでしょう。
ということは 0.19[kJ] * 2[歩/s] = 0.38[kJ/s] = 380[W]の発電が行われることになる・・・
・・・って、いやいや、ないから。
たとえば歩行時に5cm身体が上下するとしてだな。60kgの体重の人間が2歩/秒で歩くときに生まれる位置エネルギーの落差は
60[
Re: (スコア:0)
吸収はできなくとも、人体からそれだけのエネルギーを出しているとすれば、表示は実は消費カロリーを意味していると言えないでしょうか。つまり、公開ダイエットなのです。
Re: (スコア:0)
あるいは急勾配の坂道を登っているようなもの。
そりゃそういう場合はすごい運動量になるので、疲れてダイエットになるよ。
普段固い道や床の上を歩いているときは、床から半力を受けて出したエネルギーの一部を回収し、
次の歩行のエネルギーにまわしてるんですよ。
で、電光掲示板はその100%のエネルギーのさらに数倍の量を表示しているので、
とうていありえない話というわけ。
これやっている人、中学高校で物理勉強してないでしょ(Re:Wは仕事率) (スコア:1)
たぶん、発電量(笑)の表示に使っている電光パネル分の電力すらまかなえていない。
そもそも中学・高校の物理でちゃんと力学や、エネルギー単位の定義を理解していれば、
人間が歩いた時の振動なんて微小な運動で発生する電力のたかが知れていることは
自明のことですよ。
これをやっている音力発電のホームページを拝見すると、慶応大学の方が何人か
外部顧問になっておられますが、環境情報学部教授、総合政策学部教授とかで
理系のバックグランドがあるとは思えませんね。
まあ、純粋にエコブームをもりあげる「イベント」として割り切ってやって
いらっしゃるなら否定はしませんが、これで実用レベルの「発電」ができる
なんていっているようなら、インチキ確定ですね。
Re:これやっている人、中学高校で物理勉強してないでしょ(Re:Wは仕事率) (スコア:1)
ちなみにSFCは確かに文科省的には文系学部だけどそんだけで理系のバックグラウンドがないって断言しちゃうのはどうでしょうね。顧問のうち一人は恩師でもあり、やってる本人は後輩でもあるので、一応フォロー(?)しておくと、武藤教授は電気工学科の出身で、電気関係は専門ですよ。
最近の著書はこんな感じ:
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&a... [amazon.co.jp]
Re:これやっている人、中学高校で物理勉強してないでしょ(Re:Wは仕事率) (スコア:1)
リンクを張っている、武藤教授の著書を拝見しましたが、なるほど理系ではいらっしゃるようですが
専門は”電子”であって、電気ではないですね。
トピックスにあるデモの様子をみて間違いを指摘できないようなら、身の回りにある力学エネルギー
と電気エネルギーの関係がまったく理解できていませんね。
仕事(エネルギー)ってのは、力×距離 なので、足元にあるパネルの振動程度の微小距離で
エネルギーが稼げるはずがない。力の方が巨大ならともかく、人が二三人でしょ?
(パネルの沈み込みが体感できるほどなら、そもそも足元がフワフワして気持ちが悪くて
とうてい上を歩くなんてことはできない)
1ジュール=1 W・S(ワット秒)のエネルギーがどの程度のものか、ちゃんと定義から
勉強しなおして、身の回りのものに置き換えてから出直して来なさい。