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廃食油リサイクル活動がどれくらいスケールするかというと、、日本の食用油脂の出荷量(廃棄量ではなく)は、軽油の出荷量の1/10くらい、ってことから分かりますね。
お説の通り、家庭だったら捨てずに炒め油として使って喰っちまうのが一番エコだと思います。
個人的には、手間暇かけて廃棄物とエネルギーとアルコールをぶちこんでBDFにするよりは、廃食油は無加工でビニールハウスの暖房用などに燃やしてしまう(その分、重油の消費が減る)のがまだ まし なのでは?と思ってます。実は。
社用車に…といっても、事務方が移動する際に使う車の台数や走行距離を考えれば余ってしまいそうだし、それらを保管管理でのコスト算出はどうなるやら。それじゃ、食材を運ぶトラックに…と言ってもほとんどが外部業者へ業務委託なので、それに対応するトラックへ転換する費用はどうするのかとか、安定的に燃料を供給する手段をどう確保するのかとか色々と頭痛くなりそうなところもあって、廃油提供だけにしておく方が無難に思えますね。
さすがに今元気に動いている物を改造するわけにも行かないので、新車導入時に順次入れ替えるそうですが。http://www.plenus.co.jp/bio/01.html [plenus.co.jp]
現在1310kLから1180kLのBDFを作ってるそうですが、将来的には3000kLまで拡大するほか、他社の廃植物油もついでに回収するサービスも考えてるそうです。スーパーのバルク供給システムとか、廃植物油の処理は大変なので、配送車を中心にBDF化が進むと気分的にちょっといいかもしれないです。値段は考えちゃ行けません
ただ捨てればいいてわけじゃないよね、使うのをやめればいいってわけじゃもっとない。きっかけは、きっと廃食用油。だから賭けよう、お互いの持ってる全部の廃食用油を!
>食用油を捨てること自体が浪費なのです。上手に食用油を使えば、捨てずに済みます。>まず浪費し、その後で尻ぬぐい的に再利用するのは、果たして適切でしょうか。>自動車用に処理するプラントよりも、人間の体のほうが優れた効率だと思いますよ。
食用油に関しては、食用再利用を否定は、しません。
ただ、熱価が低いこの種の油脂ですと、可燃ゴミに出される廃油が減っても、ゴミ焼却場での燃料消費が極端には、へせません。どうしても、この種の油脂を主体に燃焼させると、燃焼温度が低下し変な有害化合物が発生してしまうからなのです。
むしろ、産業廃棄物として処理されている動物性脂肪酸系の油脂とかも巻き込んだ形でのソフトエナジーパスも考慮できるのでは?あとは、大豆や菜種の数倍の油脂を取得できるが、毒性があり、食用にも飼料用にも適さない植物から植物油脂をこのパスに組み込めば、さらによいのでは?
グリセリン脂肪酸型の油脂の弱点であった粘性を小さくすることによりメリットが拡大する。その一歩の位置づけでよいと思うのです。
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モッタイナイ ではあるが、持続可能なエネルギー ではなさそう (スコア:0)
捨てられてしまう食用油の量に対して、それを使おうとする人が少ない
という現状だから成り立つ話です。
実験はよいことですが、実用になって廃油の利用者が増えて行くと、日本中の廃油を100%回収しても不足してしまいます。
廃油を有効活用してウマーしたければ、廃油の利用者は少ないほどいいというジレンマがあると思います。
また、浪費の上にしか成りたたないエコだ、ということも気をつけねばなりません。
食用油を捨てること自体が浪費なのです。上手に食用油を使えば、捨てずに済みます。
まず浪費し、その後で尻ぬぐい的に再利用するのは、果たして適切でしょうか。
自動車用に処理するプラントよりも、人間の体のほうが優れた効率だと思いますよ。
さらに、可燃ゴミに出される廃油が減ると、その分、ゴミ焼却場での燃料消費が増えるという問題も。
廃油はゴミ焼却に使い、燃料として売られてる新品の油で自動車を走らせたほうが全体最適でしょう。
Re:モッタイナイ ではあるが、持続可能なエネルギー ではなさそう (スコア:4, 参考になる)
廃食油リサイクル活動がどれくらいスケールするかというと、、日本の食用油脂の出荷量(廃棄量ではなく)は、軽油の出荷量の1/10くらい、ってことから分かりますね。
お説の通り、家庭だったら捨てずに炒め油として使って喰っちまうのが一番エコだと思います。
個人的には、手間暇かけて廃棄物とエネルギーとアルコールをぶちこんでBDFにするよりは、廃食油は無加工でビニールハウスの暖房用などに燃やしてしまう(その分、重油の消費が減る)のがまだ まし なのでは?と思ってます。実は。
Re:モッタイナイ ではあるが、持続可能なエネルギー ではなさそう (スコア:1)
てんやとかKFCあたりは相当量の油使ってるのと違うだろうか…
Re:モッタイナイ ではあるが、持続可能なエネルギー ではなさそう (スコア:1)
社用車に…といっても、事務方が移動する際に使う車の台数や走行距離を考えれば余ってしまいそうだし、それらを保管管理でのコスト算出はどうなるやら。
それじゃ、食材を運ぶトラックに…と言ってもほとんどが外部業者へ業務委託なので、それに対応するトラックへ転換する費用はどうするのかとか、安定的に燃料を供給する手段をどう確保するのかとか色々と頭痛くなりそうなところもあって、廃油提供だけにしておく方が無難に思えますね。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
旧ほか弁ことほっともっとの配送車は菜種油だそうです。 (スコア:0)
さすがに今元気に動いている物を改造するわけにも行かないので、新車導入時に
順次入れ替えるそうですが。
http://www.plenus.co.jp/bio/01.html [plenus.co.jp]
現在1310kLから1180kLのBDFを作ってるそうですが、将来的には3000kLまで拡大するほか、
他社の廃植物油もついでに回収するサービスも考えてるそうです。
スーパーのバルク供給システムとか、廃植物油の処理は大変なので、配送車を中心に
BDF化が進むと気分的にちょっといいかもしれないです。
値段は考えちゃ行けません
Re: (スコア:0)
意味不明 (スコア:1)
ただ捨てればいいてわけじゃないよね、使うのをやめればいいってわけじゃもっとない。
きっかけは、きっと廃食用油。だから賭けよう、お互いの持ってる全部の廃食用油を!
らじゃったのだ
ソフトエナジーの一面からみると (スコア:1)
>食用油を捨てること自体が浪費なのです。上手に食用油を使えば、捨てずに済みます。
>まず浪費し、その後で尻ぬぐい的に再利用するのは、果たして適切でしょうか。
>自動車用に処理するプラントよりも、人間の体のほうが優れた効率だと思いますよ。
食用油に関しては、食用再利用を否定は、しません。
ただ、熱価が低いこの種の油脂ですと、
可燃ゴミに出される廃油が減っても、ゴミ焼却場での燃料消費が極端には、へせません。
どうしても、この種の油脂を主体に燃焼させると、燃焼温度が低下し変な有害化合物が
発生してしまうからなのです。
むしろ、産業廃棄物として処理されている動物性脂肪酸系の油脂とかも巻き込んだ形での
ソフトエナジーパスも考慮できるのでは?
あとは、大豆や菜種の数倍の油脂を取得できるが、毒性があり、食用にも飼料用にも適さない
植物から植物油脂をこのパスに組み込めば、さらによいのでは?
グリセリン脂肪酸型の油脂の弱点であった粘性を小さくすることによりメリットが拡大する。
その一歩の位置づけでよいと思うのです。
Re: (スコア:0)