個人的には, Windows のアップグレードインストールやHDD移植の方がトラブルにはまりやすいと感じています.
Windows 98等からNT系OSを上書きインストールすると,クリーンインストールしたときのようにはファイルのアクセス権限が正しく設定されませんし,インストールされた一般のアプリケーションの動作がおかしくなることも多かったです.
HDDを移植すると,しばしばHALでトラブルが起こりましたし,アクティベーションの手間もかかります.
Windows 98/98SE/MeにWindows 2000をアップグレードインストールした場合、ファイルシステムを自動でNTFSに変換する機能は無い。つまり、あとからconvert.exeを使って(ユーザーが自分の判断において)手動でコンバートする必要があった。もちろんこの場合も上記と同様、「忘れずに」seceditを実行しなければ、ファイルのアクセス権は正しく設定されない。この件についてマイクロソフトは一応アナウンスは出していたし、雑誌記事などでも紹介はされていたのだけど、まぁ、それを見ていなければわからない事柄か。
ほんの少しなのに (スコア:0)
手加減ないな
金持ちは本当にケチだな
Re:ほんの少しなのに (スコア:1, すばらしい洞察)
うちの会社の年収ン千万の人が、クレジットカードの一桁パーセンテージオーダーの
ポイント還元率を気にしたり、期限切れが近い外食産業の株主優待券を並べながら
連日の昼飯スケジュールを立ててるのを見てて思った。
Re:ほんの少しなのに (スコア:2, 興味深い)
そもそも「ケチ」っていうのは売り方、負け組の弁なわけ。
金持ちになりたければ決算書もちゃんと裏側まで想像して読めなきゃいけないわけで、会計の知識もよく知っているから金持ちになれる。
技術屋はいつまでたっても金持ちになれないのは、技術はよく知っていても金のことをよく勉強していないからってことを、社会人になってから気づいたよ。
学校は金持ちになる方法を教えてくれる場所でもないしね。
そもそも日本の教師が金持ちになる方法なんて知っているわけないからしょうがないけど。
話がそれた。
Ubuntuデスクトップを使い始めて1年くらいになるけど、あまり不自由を感じないし、無駄なソフトもはいっていないから立ち上がりもいい。
なんでもかんでもできるパソコンのOSを作ると高価になるんだろうけど
用途を考えてから必要最低限の機能を備えるものを選ぶという視点に立てばMSを使う理由もなくなってきて、フリーでデフォルトインストールで十分なUbuntuで問題ない、単純にそれだけが今私がUbuntuを選ぶ理由なんだけど。
MSの発想は使い捨て社会と同じで、あたらしいバージョンがでたらまた数万円を払わなければいけないわけだけど、それが気持ち悪いです。
Linuxは継続してよりよくしている(メジャーバージョンアップする)イメージがあるので、そこが好き。
ネットブックのメーカーがMSを選ばなくなったら脅威だろうけど、それまではぜんぜん平気だろうね。
不況が長引けば、徐々にLinux側が強くなるんじゃないかと予想してはいるけど。
Re:ほんの少しなのに (スコア:1, 興味深い)
Linuxのメジャーバージョンアップは鬼門ですよ。
Glibcの更新でハマるディストリの屍をいくつも眺めながら結果クリーンインストールを繰り返して来た人間としては
より良くするやり方にWindowsもLinuxも無いと思ってます。
作業工数的にはアップグレードでも動作の容易なWindowsの方がむしろ良心的に見えます。
#PCは道具としても使いたいのでエロゲとネトゲとCADが動くWindowsを実体/仮想化可能なプラットフォームを選びたい
Re: (スコア:0)
debian slink (1999年リリース) 以来,HDDクラッシュ以外で一度もクリーンインストールしていませんよ. マシンは更新していますが,マザーボードが変わるときにはHDDを移植し,HDD交換時にはファイルシステムを丸ごとコピーすることで問題なく移行してきました. もっとも,gnomeやKDE等の今風なデスクトップ環境に依存していると,これほど簡単には行かないかも知れませんが.
個人的には, Windows のアップグレードインストールやHDD移植の方がトラブルにはまりやすいと感じています. Windows 98等からNT系OSを上書きインストールすると,クリーンインストールしたときのようにはファイルのアクセス権限が正しく設定されませんし,インストールされた一般のアプリケーションの動作がおかしくなることも多かったです. HDDを移植すると,しばしばHALでトラブルが起こりましたし,アクティベーションの手間もかかります.
Re:ほんの少しなのに (スコア:1)
>Windows 98等からNT系OSを上書きインストールすると,クリーンインストールしたときのようにはファイルのアクセス権限が正しく設定されませんし,
FATって知らない?
そもそもアクセス権が設定できるようになったのはNTFSからだぞ?
#知識不足や思い込みでMSを叩くってのは一番かっこ悪いと思う。
Re:ほんの少しなのに (スコア:1)
初期のXPくらいまではクリーンインストールでもFATフォーマットしてインストールしたあとNTFSにコンバートする形態だったですよね。
Re: (スコア:0, オフトピック)
その通りです.
FAT から NTFS へコンバートすることを知らない人もいるんですね.
Re:ほんの少しなのに (スコア:1, 興味深い)
技術的な説明がきちんとできてたのなら、そもそもこんな展開にはなってない。
#知ってる人間はNTFS→NTFSですら上手くいかないパターンとかその他の事例を知ってるから
#逆に「FAT→NTFSのパターンに決まってるだろ?」なんてことにはならないんだよね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0, 荒らし)
話を戻すと、いづれにせよ、クリーンインストールでインストールされる以外のファイル(win9xから引き継いだファイル)がある(アップグレードインストール)と、それのNTFS的アクセス権設定が変に(利用者の期待したように)ならないことがあるってのは嘘ではないと思いますが。 反論するんならこっちの点に。
Re:ほんの少しなのに (スコア:2, 参考になる)
変にならないことがある、って... 要するに変になるの? ならないの? ちゃんと校正しようよ。
で、なんか議論がグダグダな方向になってしまっているが、
新規セットアップ時にHDDをFAT32でフォーマットし、途中でNTFSに変換する、なんていうことをしているWindowsは存在しません。だいたいFAT32のサイズ制限は2TBだよ。Windows 2000/XP系ではFAT32パーティションサイズの作成に制限を加えているが、それでも最大32GBまでサポートする。アクセスするだけなら2TBまでOK。Windows 98などで2TBのFAT32パーティションを作ってあっても、それはNT4.0からアクセスできた。
セットアップ時に一旦FATにしてからNTFSに変換するというのは、NT4.0までのWindows NTの話で、このときの初期フォーマットはFAT32ではなく、FAT16。
64KBクラスタを使っていた関係上、MS-DOSの「最大2GB」よりも大きな、4GBパーティションを作ることができたのだけど、所詮は最大4GB。これをセットアップ後半でNTFSに変換する関係上、NTFSを使ってもブートパーティションは4GBが上限であった。
もうひとつ、当時のPCのBIOSではIDE HDDに対してCHSアクセスを行っていたものが多く、4GB以上のブートパーティションを作成したとしても、(BIOSの制限により)ブートできないことも普通に存在した(SCSIハードディスク除く)。なので、ブートパーティションが4GBまでになってしまうのは、当時としては仕方なかったかと。
ちなみにこの制限はWindows 2000の時点で初期ブートプロセスのフル32bit化が行われたことと、IDE HDDに対してもLBAでアクセスするBIOSが主流になったことで解消されている。
ファイルのアクセス権が正しく設定されないというのはWindows 2000においてブートパーティションをFATでセットアップしたのち、あとから「convert.exe」を用いてパーティションをNTFSに変換した場合の問題。Windows 2000に付属のconvert.exeは、単にファイルシステムを変換するだけであって、個別のファイルのデフォルトアクセス権までは設定しない。すべてのファイル/フォルダのアクセス権はeveryone/フルコントロールとなる。
以上のような理由から、Windows 2000を最初にFATでセットアップしたあと、*手動で*FATからNTFSに変換した人は、ファイルのデフォルト権を「secedit」コマンドを使って手動で設定する必要があった [microsoft.com]。
このコマンドは、上記リンク先にあるようにシステムファイルのDBを参照して、システム標準のファイルに対してデフォルトのアクセス権を設定する。
Windows 98/98SE/MeにWindows 2000をアップグレードインストールした場合、ファイルシステムを自動でNTFSに変換する機能は無い。つまり、あとからconvert.exeを使って(ユーザーが自分の判断において)手動でコンバートする必要があった。もちろんこの場合も上記と同様、「忘れずに」seceditを実行しなければ、ファイルのアクセス権は正しく設定されない。この件についてマイクロソフトは一応アナウンスは出していたし、雑誌記事などでも紹介はされていたのだけど、まぁ、それを見ていなければわからない事柄か。
ちなみにWindows XPのconvert.exeでは、システムドライブに対して上記のsecedit相当の動作を自動的に行うようになったので、この問題はおきなくなっている。ただし、Windows 98/98SE/Meにすでにいくつかのアプリケーションをセットアップしてある状態でアップグレードすると、WindowsフォルダにはWindows標準以外のシステムファイルがいくつも置かれているため、それらのアクセス権は(DBに存在しないため)正しく設定されない場合もある。
Re: (スコア:0)
> 初期のXPくらいまではクリーンインストールでもFATフォーマットしてインストールしたあとNTFSにコンバートする形態だったですよね。
あんたは嘘を書いてるんだよ。逆ギレする前に頭を下げて訂正しろよ。
saitohが調べもせずにいい加減なことを書いては訂正されるのは毎度のことなんだよ。
それを知らずに脊髄反射でマイナスつけるな>クソモデ
Re:ほんの少しなのに (スコア:2)
このコメントに参考になるモデをつけてあげて欲しいな。
Re: (スコア:0)
うまくいかないというかMicrosoftから「FATからNTFSに変換してもアクセス権は変更ないよ、必要なら標準のアクセス権を後から自分で適用してね、でも推奨しないよ(適当訳)」って説明出ています
Microsoftは後からのFAT→NTFS変換やを推奨せず、NTFSのフォーマットしなおしを推奨しているので文句を言うのもお門違いという気もします
>初期のXPくらいまではクリーンインストールでもFATフォーマットしてインストールしたあとNTFSにコンバートする形態だったですよね。
その仕様はNT4までですよね?
Re: (スコア:0)
Re:ほんの少しなのに (スコア:1)
Ubuntu使ってるけど、7.04から7.10、7.10から8.04の時、それぞれアップグレードでうまく行かなくて、再インストールするハメになった。
今は、8.04使ってるけど、既にFirefoxが一部変になってて、Firefoxを消して入れなおしても戻らないので、次はやっぱりOSごと再インストールする予定。
それなりに、苦労はしてるけど、まぁWindowsにするほどの事じゃないので、このままUbuntuで行く予定。
というか、ここで乗り換えたら苦労がもったいないという気がしてしまう。
Re: (スコア:0)
根本的に、一度、自分のPCの使い方を考え直した方が良い。
Re: (スコア:0, オフトピック)
もちろん,Debianだけでなく,FreeBSD等のOSでも継続的にアップグレード出来ます.
# 自慢話だと誤解したということは,それを知らなかったということでしょうね.
Re: (スコア:0)
> Debianを使っていれば当然のことなので,自慢にはなりませんよ.
でも自慢話だよね。
Re: (スコア:0)
> でも自慢話だよね。
本人にその気がなくても、聞くものの心の都合によって、自慢話に聞こえたり聞こえなかったりするということでは。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ではそういうことで。
Re: (スコア:0)
自慢話ですしね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
自慢話をされると劣等感がくすぐられて我慢できなくなるんだ。頼むからやめてくれ。
Re: (スコア:0)
まるで、どちらかがまともな主張をしていたかの様な言い方だな。
Re: (スコア:0)
自慢ではないが幸運かもしれない... (スコア:0)
ハードとの相性問題をかいくぐり、ソフト/ハード更新しても環境を維持できたのには脱帽ですよ。
bugzilla.kernel.orgに寄せられるだけでもかなりの数だというのに。
# 全部intelでそろえてりゃ大丈夫...でもないんだから!915とか965とかNICとか。
Linux対応を謳っているものしか使わないとか、それ以外でも動作報告のあるものしか使わないってんなら、それもまた賢明かもしれない。でもやっぱり思いがけない問題が起こったりするんですよ。
今風なデスクトップ環境じゃなくてもkernelだけでもねぇ。それがHDDクラッシュ等ハードの故障くらいしかなかったってすごくありません?
# 今日もkernel panicの嵐なのでACだよもん @ kernel-2.6.30 on RadeonX1250
Re: (スコア:0)
いや、建前とかそういう話じゃなくて、ファイルシステムとかデバイス抽象化とかのレベルで4.3BSDの頃からあまり設計が変わっていない、ということなのでは。LinuxもBSDも古いシステムなんですよ。古いから悪いかと言うと、最初の設計が良かったので長く使えている、というだけで。
Windowsの場合、FATからNTFSとか、シングルユーザOSからマルチユーザOSとか、DOS+後付けWindow Systemからマイクロカーネルとか、ドラスティックな設計変更を何度も経ているため、うまくいくわけがない。もちろん、最近は設計変更も(UIレベルを除けば)落ち着いてきている
Re: (スコア:0)
前にスレが立ったMS Moneyみたいな資産運用ソフトなんてのは、基本は資産を持った人間が相手だが、
ぶっちゃけ内容は「如何にケチるか」というのがキモだからね。
生活の為に節約するのを「ケチる」とすると、資産を増やす為に節約するのが「資産運用」。