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種子島射場でH-ⅡAを年間二基+情報収集衛星+H-ⅡB一基で多くて4基内之浦射場でイプシロンロケットを年間二基という目標からするとせいぜい6基ぐらいですね三菱が海外の衛星打ち上げを受注できれば上積みですが、衛星相乗りという条件でダンピングしまくってようやく受注できた韓国の衛星以外は未だ目処が立たず17基という枠を満たす程にはほど遠い
実験用小型ロケットを含めてもおそらく10基に満たない現状では十分かと
いや、あのー、少しも素晴らしい洞察じゃないですよ・・・。
これまでは打ち上げ可能なスケジュールから打ち上げ目標を作っていたわけでして・・・。
「現在の打ち上げ目標数が○機だから今でも足りてる」というのは違いますよ。
さらに、気象衛星の時のゴタゴタみたいに一度「打ち上げに失敗したけど、次を急いで打ち上げたい」時に、今までは例え打ち上げに失敗した衛星の予備機が用意してあったとしても、年中ロケットを打ち上げられませんでしたから、しばらく待つ必要が出たり、海外で打ち上げたりするしかなくなっていたわけです。
今度からは、こういう状況でも対応できるし、選択肢が増えることになります。もちろん、従来通り海外にも依頼できますし。
さらに中国やロシア、その他に頼んで打ち上げてもらえばいいじゃん、なんて簡単に言ってる人も時々いますが、政治的問題で海外から引受を拒否されても、いつでも打ち上げられるので、リスクが大幅に減るわけです。
例え海外に打ち上げを依頼する場合も(日本での打ち上げ時期に制限があることを理由に)足元を見られずに価格交渉もしやすくなります。
毎度、打ち上げが予定通りに行けばいいでしょうけど、ロケットはただ火をつけてあげればいいっていう花火とは違いますからね。天候とかもありますし。
>これまでは打ち上げ可能なスケジュールから打ち上げ目標を作っていたわけでして・・・。
ぶっちゃけスケジュール云々より予算ですよ。予算
年間150日の枠内でやりくりしていた時は1ヶ月以内に2基打ち上げという過密スケジュールをこなした事もありますよ。地上スタッフは十分な実力があります通年打ち上げで打ち上げ数が増えれば今の倍であっても対応するでしょうしかし、予算はH-ⅡBと情報収集衛星が加わった現状でカツカツなのに年間6基以上の上積みなんてどうあがいても出来ませんよ
やっぱりどこか南の島に発射場作るべきだと思うなあ。日本最南端の岩島とか。
#今だって船で陸の孤島に運んでるんだし・・・ メガフロートで飛行場とか作っちゃえばかえって便利かも。
実際に種子島に行ってみると、射場周辺に相当いろんな施設ありますよ。管制やらエンジン関係やら。あれは射場のすぐ近くに作る必要があるんでしょうね。まあ筑波や相模原から見たら陸の孤島ですけども、あそこはあそこで結構大きな規模の「基地」みたいなもんです。
食堂はカレーかカツカレーしか残ってませんでしたが、ちょうどカツカレーが食べたかったので問題なし。
南鳥島 [wikipedia.org]でもいいかも。日本最東端として有名だけど、緯度も西表島と同じくらい南だし、地元の漁業関係者もいないだろうし;p#さすがに船だと遠すぎるかな?C-130が降りられる滑走路 [google.com]もあるけど。
え?その手のプロジェクトって実証試験がうまくいってから本格的に動き出すんじゃないの?いきなり実用施設揚げるのか?採算性のメドが立てば出資者を募って赤道付近に専用施設を建設すればいいだろ?どのみち日本単独では効率が悪すぎるから国際プロジェクトになるんじゃないの。
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人生unstable -- あるハッカー
年間17機では足りない (スコア:1, 参考になる)
宇宙太陽光発電の研究者の言う2020年~2030年に実用化なんてホラ話以外の何物でもありません。
(彼らは核融合発電の研究者のような狼少年になりたいのだろうか?)
現状では十分 (スコア:1, すばらしい洞察)
種子島射場でH-ⅡAを年間二基+情報収集衛星+H-ⅡB一基で多くて4基
内之浦射場でイプシロンロケットを年間二基という目標からすると
せいぜい6基ぐらいですね
三菱が海外の衛星打ち上げを受注できれば上積みですが、
衛星相乗りという条件でダンピングしまくってようやく受注できた
韓国の衛星以外は未だ目処が立たず17基という枠を満たす程にはほど遠い
実験用小型ロケットを含めてもおそらく10基に満たない現状では十分かと
Re:現状では十分 (スコア:3, 興味深い)
いや、あのー、少しも素晴らしい洞察じゃないですよ・・・。
これまでは打ち上げ可能なスケジュールから打ち上げ目標を作っていたわけでして・・・。
「現在の打ち上げ目標数が○機だから今でも足りてる」というのは違いますよ。
さらに、気象衛星の時のゴタゴタみたいに一度「打ち上げに失敗したけど、次を急いで
打ち上げたい」時に、今までは例え打ち上げに失敗した衛星の予備機が用意してあった
としても、年中ロケットを打ち上げられませんでしたから、しばらく待つ必要が
出たり、海外で打ち上げたりするしかなくなっていたわけです。
今度からは、こういう状況でも対応できるし、選択肢が増えることになります。
もちろん、従来通り海外にも依頼できますし。
さらに中国やロシア、その他に頼んで打ち上げてもらえばいいじゃん、なんて簡単に
言ってる人も時々いますが、政治的問題で海外から引受を拒否されても、いつでも
打ち上げられるので、リスクが大幅に減るわけです。
例え海外に打ち上げを依頼する場合も(日本での打ち上げ時期に制限があることを理由に)
足元を見られずに価格交渉もしやすくなります。
毎度、打ち上げが予定通りに行けばいいでしょうけど、ロケットはただ火をつけてあげれば
いいっていう花火とは違いますからね。天候とかもありますし。
日本の宇宙開発の最大の制約は (スコア:1, 参考になる)
>これまでは打ち上げ可能なスケジュールから打ち上げ目標を作っていたわけでして・・・。
ぶっちゃけスケジュール云々より予算ですよ。予算
年間150日の枠内でやりくりしていた時は
1ヶ月以内に2基打ち上げという過密スケジュールを
こなした事もありますよ。地上スタッフは十分な実力があります
通年打ち上げで打ち上げ数が増えれば今の倍であっても対応するでしょう
しかし、予算はH-ⅡBと情報収集衛星が加わった現状で
カツカツなのに年間6基以上の上積みなんてどうあがいても出来ませんよ
Re: (スコア:0)
国内でするにしろ、国外に頼るにしろ、結局は
「来るべき2x世紀、宇宙開発の障害となるのは何か!」
「お金ですか?」
以上でも以下でもないとは思いますが。
# 研究者の言う 20xx年実用化ってのは、あくまで技術上の話でしょうし。
Re: (スコア:0)
やっぱりどこか南の島に発射場作るべきだと思うなあ。
日本最南端の
岩島とか。#今だって船で陸の孤島に運んでるんだし・・・ メガフロートで飛行場とか作っちゃえばかえって便利かも。
Re:年間17機では足りない (スコア:2)
実際に種子島に行ってみると、射場周辺に相当いろんな施設ありますよ。管制やらエンジン関係やら。あれは射場のすぐ近くに作る必要があるんでしょうね。まあ筑波や相模原から見たら陸の孤島ですけども、あそこはあそこで結構大きな規模の「基地」みたいなもんです。
食堂はカレーかカツカレーしか残ってませんでしたが、ちょうどカツカレーが食べたかったので問題なし。
[udon]
Re: (スコア:0)
南鳥島 [wikipedia.org]でもいいかも。
日本最東端として有名だけど、緯度も西表島と同じくらい南だし、地元の漁業関係者もいないだろうし;p
#さすがに船だと遠すぎるかな?C-130が降りられる滑走路 [google.com]もあるけど。
Re: (スコア:0)
え?
その手のプロジェクトって実証試験がうまくいってから本格的に動き出すんじゃないの?
いきなり実用施設揚げるのか?
採算性のメドが立てば出資者を募って赤道付近に専用施設を建設すればいいだろ?
どのみち日本単独では効率が悪すぎるから国際プロジェクトになるんじゃないの。