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「省エネ」と「お金の節約」を“わざと”混同させていることによって聞き手を誘導している欺瞞ですね。
『「ほかの何か」が苗木を買ってきて植えるでも「最終的には省エネにならない」のですか?』と聞くとその先生は後付けで「それは条件が違う」とか何とか言い出しますよ、きっと。
> 様々な物品やサービスの環境負荷と金銭コスト
「東京から大阪までの交通費」なんかだと、
環境負荷:高速バス>飛行機>新幹線金銭コスト:高速バス<飛行機<新幹線
というイメージがあるのですが、実際のところどうでしょうか。
金銭コストはそうだと思いますが(飛行機は早割/特割とかの場合ですよね)、環境負荷は多分、飛行機>>高速バス>新幹線
一応「平成12年版交通関係エネルギー要覧」(PDF) [mlit.go.jp]によると、一人を1km運ぶのに排出するCO2は、 新幹線 6 貸切バス 8 航空 30となってますね。貸切バスを高速バスとみなした訳ですが(乗合バスは19)、高速バスの方が燃費がよさそうだから、そうしてみると、新幹線と高速バスでは、殆ど変わらないかもしれない。車両改良によって燃費改善の可能性もあるし。また、そもそも、1車両に何人乗っているか、定員乗車か、空いているかでも違うはず(一人当たりのエネルギー消費だから)。ちなみに飛行機にも、787やMJのような燃費改善がある。
だから、もしかすると、環境負荷:飛行機>高速バス≧新幹線
自家用自動車は45になってるけど、これは平均値で市街地を含めた話だろうから、燃費のいい車で高速道路4人乗車くらいなら、25以下にもなるのではないか(季節にもよるが)。
だから、場合によっては、環境負荷:飛行機>自家用自動車>高速バス≧新幹線
>環境負荷:高速バス>飛行機>新幹線>金銭コスト:高速バス<飛行機<新幹線
東京大阪間で、東京駅と大阪駅を結ぶ場合、料金表からすると普通にのると、
高速バス>新幹線>飛行機
となります。割引とかあるので、飛行機と新幹線がたまに逆転しますが、飛行場までの行き来で新幹線が飛行機に勝ちます。
で、環境負荷は、CO2の排出なのか、エネルギー消費なのか、経路近辺への環境負荷を重くみるか?で、コロコロと変わります。高速道路や新幹線の場合、どうしても地面の直上なので、通過にともない騒音やらがありますが、飛行機は離着陸時以外は上空なので静かなものですとかね。高速バスおハイブリット車だと、また値が違ってきますが、ガス代が安い日本だからという面があります。
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省エネは無駄である (スコア:2, 興味深い)
そこでエネルギーを消費するので、最終的には省エネにならない」
浮いたお金はお札に替えて、燃やしてしまわないと、本当の省エネにはならない
ということです。
Re:省エネは無駄である (スコア:0)
「省エネ」と「お金の節約」を“わざと”混同させていることによって
聞き手を誘導している欺瞞ですね。
『「ほかの何か」が苗木を買ってきて植えるでも「最終的には省エネにならない」のですか?』
と聞くとその先生は後付けで「それは条件が違う」とか何とか言い出しますよ、きっと。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
様々な物品やサービスの環境負荷と金銭コストを調べたところ、
大雑把に比例していたんだそうですよ。
だから一般人は、環境負荷は金銭コストで概算するのが簡単でいい、ってことらしい。
Re:省エネは無駄である (スコア:1)
Re: (スコア:0)
勝手にエネルギーやCO2を撒き散らしながらタダで道路や駅や空港が生えてくるわけはないんだし。
Re: (スコア:0)
実は中国産の方が環境負荷が低いのか、実は国内産の方が安いのか。
あと、手作りってのも環境負荷が高いのかな?
Re: (スコア:0)
物品やサービスの環境負荷に、それらに従事する労働者+扶養する家族の生活によって生じる環境負荷も、含んでいたと思う
だから、アメリカ人が作るよりも日本人が作るもののほうが、日本人が作るものよりも中国人の作るもののほうが、環境負荷が少ない、と。
Re: (スコア:0)
> 様々な物品やサービスの環境負荷と金銭コスト
「東京から大阪までの交通費」なんかだと、
環境負荷:高速バス>飛行機>新幹線
金銭コスト:高速バス<飛行機<新幹線
というイメージがあるのですが、実際のところどうでしょうか。
Re:省エネは無駄である (スコア:5, 参考になる)
金銭コストはそうだと思いますが(飛行機は早割/特割とかの場合ですよね)、
環境負荷は多分、飛行機>>高速バス>新幹線
一応「平成12年版交通関係エネルギー要覧」(PDF) [mlit.go.jp]によると、一人を1km運ぶのに排出するCO2は、
新幹線 6
貸切バス 8
航空 30
となってますね。貸切バスを高速バスとみなした訳ですが(乗合バスは19)、高速バスの方が燃費がよさそうだから、そうしてみると、新幹線と高速バスでは、殆ど変わらないかもしれない。車両改良によって燃費改善の可能性もあるし。また、そもそも、1車両に何人乗っているか、定員乗車か、空いているかでも違うはず(一人当たりのエネルギー消費だから)。ちなみに飛行機にも、787やMJのような燃費改善がある。
だから、もしかすると、環境負荷:飛行機>高速バス≧新幹線
自家用自動車は45になってるけど、これは平均値で市街地を含めた話だろうから、燃費のいい車で高速道路4人乗車くらいなら、25以下にもなるのではないか(季節にもよるが)。
だから、場合によっては、環境負荷:飛行機>自家用自動車>高速バス≧新幹線
Re: (スコア:0)
それは燃料しか見ていない数字だと思う。
空港や飛行機、線路や車輌、道路や自動車などを作ったり維持したりするのに要するCO2を計算に入れると、また違ったことになると思います。
Re:省エネは無駄である (スコア:1)
>環境負荷:高速バス>飛行機>新幹線
>金銭コスト:高速バス<飛行機<新幹線
東京大阪間で、東京駅と大阪駅を結ぶ場合、料金表からすると普通にのると、
高速バス>新幹線>飛行機
となります。割引とかあるので、飛行機と新幹線がたまに逆転しますが、飛行場までの行き来で新幹線が飛行機に勝ちます。
で、環境負荷は、CO2の排出なのか、エネルギー消費なのか、経路近辺への環境負荷を重くみるか?で、コロコロと変わります。
高速道路や新幹線の場合、どうしても地面の直上なので、通過にともない騒音やらがありますが、飛行機は離着陸時以外は上空なので静かなものですとかね。
高速バスおハイブリット車だと、また値が違ってきますが、ガス代が安い日本だからという面があります。