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例えば
反例(1) 市井のいち発明家がヒラメいて革新的な発明を見つけた。製品化するツテは無い。 特許制度があれば、「この特許を登録すれば、特許公報を見たどこかの企業が買ってくれるかも」と期待できる。登録さえしてしまえば保護されるので、パクられる心配もない。 制度がなかったら、自分でどこかの企業に売り込む必要がある。どこか買ってくれれば良いが、持ち込まれなかった企業は技術取得のチャンスを失ってしまう。 発明家自身には思いも寄らない分野で、そのアイデアが必要とされているかもしれないのに。 (研究開発における特許調査では、一見畑違いであっても、カケラでも関係ありそうな特許を総ざらえしたりします)
反例(2) 最終物体が何か、というのがリバースエンジニアリングで分かったとしても、それを作る方法が分かるわけではありません。 ある物体を製造する方法そのものが特許に足る革新的アイデアである場合もあります。 例えばウイスキーを解析して、その成分や割合が分かったとして、原料から製造する手順や装置の形が見えるわけではないでしょう。 特許というのは必ずしも製品を見れば分かるわけではありません。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
特許制度なんて必要だろうか? (スコア:2)
しかし、製品の中身をこじ開けてリバースエンジニアリングすれば、ほとんどの発明は隠しおおせるものではありませんし、わざわざ独占的な特許を与えてまで発明者に公開させる必要なんて無いんですよ。
それに、もし特許が無ければ、発明者は発明を製品にしなければ利益が得られないので、必ず製品にされます。
特許制度を廃止しても技術の進歩が遅れる事なんて無いと思いますね。
Re:特許制度なんて必要だろうか? (スコア:2)
例えば
反例(1)
市井のいち発明家がヒラメいて革新的な発明を見つけた。製品化するツテは無い。
特許制度があれば、「この特許を登録すれば、特許公報を見たどこかの企業が買ってくれるかも」と期待できる。登録さえしてしまえば保護されるので、パクられる心配もない。
制度がなかったら、自分でどこかの企業に売り込む必要がある。どこか買ってくれれば良いが、持ち込まれなかった企業は技術取得のチャンスを失ってしまう。
発明家自身には思いも寄らない分野で、そのアイデアが必要とされているかもしれないのに。
(研究開発における特許調査では、一見畑違いであっても、カケラでも関係ありそうな特許を総ざらえしたりします)
反例(2)
最終物体が何か、というのがリバースエンジニアリングで分かったとしても、それを作る方法が分かるわけではありません。
ある物体を製造する方法そのものが特許に足る革新的アイデアである場合もあります。
例えばウイスキーを解析して、その成分や割合が分かったとして、原料から製造する手順や装置の形が見えるわけではないでしょう。
特許というのは必ずしも製品を見れば分かるわけではありません。