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この件で、有機農法を取る農家が文句を付けるのは分か
違います。新聞によると無登録農薬は以前から販売禁止です。今回加わったのは、製造と使用の禁止です。販売禁止のものをアングラで流通させていたわけで、使用していた農家が無自覚なわけもないでしょう。それに、ポストハーベスト農薬の時の騒ぎでも明らかなように「生産する側と消費する側が納得 した「状態」をさす」なんてのはとことん絵空事で、大多数の消費者は生産の現場に対して無知だし、無知を変える気もない。最小限の安全を保証する方向に農水省が動くのを止めてどうしようというんでしょう。お役所仕事でアレなのは、直ぐに直るわけもないでしょうし。
販売違法なんですから、十分ダメだと思うな。司直の手が入らないので舐めきっていた、ということだと思う。
>今回これで「安全」について、行政がガイドラインを定めたところで、 >当事者が意義や理由を納得しなければ、法律としての効力も意味を >為すかは疑問だし、肝心な「無知である実態」を放置したまま制度だけ >を決めようとする動きに警戒しているわけで、決して公共の安全を >確保しようという意図そのものを否定している訳ではありません。
言っていることは分かるけど、「無知である実体」に対して農水省ができること、って何があるとお考えです? すくなくともそれは農水省の官吏が対処すべき内容ではないと思うんですけど。
#個人的には、全ての危険に対して自力で対処しろ、というところまで Anarchy な立場を取ってはいないし、普段から官吏ぼろぼろには言ってはいますが、多少なりとも真っ当な政策はきちんと評価したいと思っています。もちろん行政組織を信用しているわけではないので適宜自力では対処するけど、全てにわたってできるわけもないし、切り捨てられるところは切り捨てているつもり。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
うーん、この指定は妥当だと思うぞ (スコア:1)
この件で、有機農法を取る農家が文句を付けるのは分か
Re:うーん、この指定は妥当だと思うぞ (スコア:2, すばらしい洞察)
農業関係紙)尻馬に乗る形で必要以上に騒ぎ立てていることとかで、
十分に咀嚼してない層が過剰反応しているという側面はありますね。
気になってるのですが、
>所詮は農業に自浄能力はない
っていう一言の背景はどんなところにあるんですか?
業界自体にこれまで農薬に関する無知が蔓延してしまったという点を
言われてるのかな。
有機農法にカテゴライズされる農法ですら数多くあります。
実践のスタイルとかポリシーも様々です。少なくとも彼らは他の慣行
農法の農業者を「お仲間」とは思ってないでしょうね。
た
-- (ま)
Re:うーん、この指定は妥当だと思うぞ (スコア:2, すばらしい洞察)
>されていようがいまいが、そのような農薬の市場流通が「許容」
>されてたからです。
違います。新聞によると無登録農薬は以前から販売禁止です。今回加わったのは、製造と使用の禁止です。販売禁止のものをアングラで流通させていたわけで、使用していた農家が無自覚なわけもないでしょう。それに、ポストハーベスト農薬の時の騒ぎでも明らかなように「生産する側と消費する側が納得 した「状態」をさす」なんてのはとことん絵空事で、大多数の消費者は生産の現場に対して無知だし、無知を変える気もない。最小限の安全を保証する方向に農水省が動くのを止めてどうしようというんでしょう。お役所仕事でアレなのは、直ぐに直るわけもないでしょうし。
Re:うーん、この指定は妥当だと思うぞ (スコア:2, 興味深い)
それは百も承知です。でないと「登録」なんてなものは意味をなさない
わけですから。問題になるほどの量が販売されていたというのに生産側も
農政側も「知りませんでした」は無いでしょう。法律が運用上無効に
なってしまった例ではないですか。決して法的に認可されていたというの
とは違いますが、それでもアングラで流れるものは流れるのです。
# 農村のホームセンターで誰でも買える状態でならんでいた
# ものが「アングラ」なのか?とは思います。
で、それを引き起こしたのがそもそも、
> 無知だし、無知を変える気もない。
という人々ではないかと思うのですが。当然これは消費者だけではない。
ボクが問題としているのは、無知であることを放置したまま、なにか
行政がやったところで、本質的な解決にはなんら近づかないし、いい
ところ舞台をかえて同じことが繰り返される事にしか思えないということ
です。うがった見方で、無知を認識して問題意識を引き出すための方法論
だということも言えるかもしれませんが。どちらにせよ、
これで大丈夫だ、という認識を多くの人が持ったらまずいです。
最小限の安全を保証する方向というのが、何をして「最小限」なのかは
よく解らないし自分にも提示できませんが、それこそ安全性に問題なし
と言われていたものが後になって「あれはまずい」となったことも多々。
DDTやBHCを公衆衛生のために子供のあたまからぶっかけていた時代も
あったわけです。当時はそれらの薬剤のリスクについて不可知だったの
でしょうが。
今回これで「安全」について、行政がガイドラインを定めたところで、
当事者が意義や理由を納得しなければ、法律としての効力も意味を
為すかは疑問だし、肝心な「無知である実態」を放置したまま制度だけ
を決めようとする動きに警戒しているわけで、決して公共の安全を
確保しようという意図そのものを否定している訳ではありません。
-- (ま)
Re:うーん、この指定は妥当だと思うぞ (スコア:1)
># ものが「アングラ」なのか?とは思います。
販売違法なんですから、十分ダメだと思うな。司直の手が入らないので舐めきっていた、ということだと思う。
>今回これで「安全」について、行政がガイドラインを定めたところで、
>当事者が意義や理由を納得しなければ、法律としての効力も意味を
>為すかは疑問だし、肝心な「無知である実態」を放置したまま制度だけ
>を決めようとする動きに警戒しているわけで、決して公共の安全を
>確保しようという意図そのものを否定している訳ではありません。
言っていることは分かるけど、「無知である実体」に対して農水省ができること、って何があるとお考えです? すくなくともそれは農水省の官吏が対処すべき内容ではないと思うんですけど。
#個人的には、全ての危険に対して自力で対処しろ、というところまで Anarchy な立場を取ってはいないし、普段から官吏ぼろぼろには言ってはいますが、多少なりとも真っ当な政策はきちんと評価したいと思っています。もちろん行政組織を信用しているわけではないので適宜自力では対処するけど、全てにわたってできるわけもないし、切り捨てられるところは切り捨てているつもり。