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こういった話は前からあって原発事故のしばらく後に出た日経サイエンスにもカラーグラフ付きで死者数は化石燃料を使った発電のほうがずっと多い的な記事が出てましたよ。反論としては、核燃料の採掘から精製などの工程でも被害者が出ているのでは、というのがありますが、そういうのを入れても化石燃料に関わる死亡者数よりは恐らく少ないでしょう。
もともと潤沢なエネルギーを使って贅沢な文明生活を営むためには、誰かが危険を背負い込まなければならないのだけれども、化石燃料の場合は炭鉱労働者であるとか、発電所で働いてる人とか限られた人が被害に合うのに対して、原発はひとたび事故を起こすと、贅沢な文明生活を営んでいる自分たちに被害が及びかねないというのが決定的な違いですね。だから反対すると。
要は自分らに関係ない人間が死んでいるぶんには関係ない、快適な暮らしが享受できればそれでいいという実にエゴイスティックな構図なんですわ。そういう非常に汚らしいエゴを自覚せずに、反原発だとかキレイ事を言ってる人が実に多いんですね残念ながら。
だから何? 原子力プラントに対しては在り得ないような過酷事故や過酷な状況を挙げて不安全だと騒ぐのに、何でその想定が火力や水力発電のプラントに適用して話をする奴が居ないんでしょうねえって話ですわ。
「だから何」ってんじゃないでしょう? 私が言いたいのは、あなたのおっしゃっていることは仮定として、起こる可能性はあるにせよ、それによる影響は微々たるもので 発電所近辺に極限されたものでしかない、と言う事なんですよ。 あなたが心配するUSCプラントの爆発だって、最初に建設されたのが島根県の三隅発電所1号機(1998年6月)なので、 問題が表面化するのは、まだだいぶ先だってことです。そして、その兆候は、先ず、ボイラ内の壁を通る蒸発管にあいた小さな穴やひび割れからの蒸気漏れという形で現れ、かつ、それは、起こってすぐに緊急停止されて修理されます。ですから、突然、そんな、火力に対する過酷事象なんて、メンテナンスがよっぽど阿呆なことをしてない限り、起こり得ないことなんです。 水力では、ダムの決壊が上げられるでしょうが、これだって、ダム地点での地質調査を10年単位でやって、安全なところを選び、 しかも、崩れないように、コンクリート重力式ダムでは岩盤まで掘り下げて、そこにコンクリートを打っていきます。 ダム湖畔で地滑りが想定される場所では、あらかじめ崩落危険個所を根固めする工事までやります。 ここまできっちりやると計画して、実施し、検査を受けて、やっと、許可が下りるのが発電所なんです。 私は、下っ端として、現にメンテナンスを現在進行形で受けているプラントを見てきた。だから、過酷事故は、 人が起こさないように賢明、かつ懸命な努力をしているから、未然に起こさないようにしているんだ、と言うことができる。 あんたは、現場をしらない。ご自身が心配なのはわかるけれど、それは、もう既に対策が取られている事を知っておいたほうがいい。
では火力も原子力も同程度に安全ということで何も心配する必要はありませんね
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
他人が死ぬことに対する痛みはないんでしょう (スコア:5, すばらしい洞察)
こういった話は前からあって原発事故のしばらく後に出た日経サイエンスにも
カラーグラフ付きで死者数は化石燃料を使った発電のほうがずっと多い的な記事が出てましたよ。
反論としては、核燃料の採掘から精製などの工程でも被害者が出ているのでは、というのが
ありますが、そういうのを入れても化石燃料に関わる死亡者数よりは恐らく少ないでしょう。
もともと潤沢なエネルギーを使って贅沢な文明生活を営むためには、誰かが危険を背負い込まなければ
ならないのだけれども、化石燃料の場合は炭鉱労働者であるとか、発電所で働いてる人とか
限られた人が被害に合うのに対して、原発はひとたび事故を起こすと、贅沢な文明生活を営んでいる
自分たちに被害が及びかねないというのが決定的な違いですね。だから反対すると。
要は自分らに関係ない人間が死んでいるぶんには関係ない、快適な暮らしが享受できればそれでいいという
実にエゴイスティックな構図なんですわ。
そういう非常に汚らしいエゴを自覚せずに、反原発だとかキレイ事を言ってる人が実に多いんですね残念ながら。
Re: (スコア:-1, 荒らし)
アレが事故ったらボイラから出てきた超臨界水の急激な膨張で辺り数百mが無くなりますよ。
火力発電所って大体海運の便がいい様に河口の埋立地つまり活断層のすぐ横に建ってるんですよね。
そして更にそれらは無法な原発の停止依頼のせいで限界まで絶賛酷使中と。
何もリスクが存在するのは原子力だけじゃないのに殊更原子力だけ声高に言うのはおかしいと言うか歪ですねえ。
Re:他人が死ぬことに対する痛みはないんでしょう (スコア:1)
Re:他人が死ぬことに対する痛みはないんでしょう (スコア:1)
原子力プラントに対しては在り得ないような過酷事故や過酷な状況を挙げて不安全だと騒ぐのに、何でその想定が火力や水力発電のプラントに適用して話をする奴が居ないんでしょうねえって話ですわ。
Re:他人が死ぬことに対する痛みはないんでしょう (スコア:1)
だから何? 原子力プラントに対しては在り得ないような過酷事故や過酷な状況を挙げて不安全だと騒ぐのに、何でその想定が火力や水力発電のプラントに適用して話をする奴が居ないんでしょうねえって話ですわ。
「だから何」ってんじゃないでしょう? 私が言いたいのは、あなたのおっしゃっていることは仮定として、起こる可能性はあるにせよ、それによる影響は微々たるもので 発電所近辺に極限されたものでしかない、と言う事なんですよ。 あなたが心配するUSCプラントの爆発だって、最初に建設されたのが島根県の三隅発電所1号機(1998年6月)なので、 問題が表面化するのは、まだだいぶ先だってことです。そして、その兆候は、先ず、ボイラ内の壁を通る蒸発管にあいた小さな穴やひび割れからの蒸気漏れという形で現れ、かつ、それは、起こってすぐに緊急停止されて修理されます。ですから、突然、そんな、火力に対する過酷事象なんて、メンテナンスがよっぽど阿呆なことをしてない限り、起こり得ないことなんです。 水力では、ダムの決壊が上げられるでしょうが、これだって、ダム地点での地質調査を10年単位でやって、安全なところを選び、 しかも、崩れないように、コンクリート重力式ダムでは岩盤まで掘り下げて、そこにコンクリートを打っていきます。 ダム湖畔で地滑りが想定される場所では、あらかじめ崩落危険個所を根固めする工事までやります。 ここまできっちりやると計画して、実施し、検査を受けて、やっと、許可が下りるのが発電所なんです。 私は、下っ端として、現にメンテナンスを現在進行形で受けているプラントを見てきた。だから、過酷事故は、 人が起こさないように賢明、かつ懸命な努力をしているから、未然に起こさないようにしているんだ、と言うことができる。 あんたは、現場をしらない。ご自身が心配なのはわかるけれど、それは、もう既に対策が取られている事を知っておいたほうがいい。
Re: (スコア:0)
では火力も原子力も同程度に安全ということで何も心配する必要はありませんね
Re:他人が死ぬことに対する痛みはないんでしょう (スコア:1)