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故障率はあくまで正常運用している状態で不具合起こす確率でしょうから、(火災、水害、落雷等の)特殊な事故対策は別途考えるべき問題だと思います。それこそ、定期的にバックアップして、金庫なり遠隔地に保存するしかないはずです。
民生用の RAID は箱代の部分で少なくとも1万円以上割高ですし箱の性能は ARM + RAM 1GB 程度と、結構粗末な構成です。しかも故障時に箱ディスコンになっていると、HDDは生きているのにデータが取り出し不能に成り兼ねません。そういう意味では、ソフトウェア RAID の方が安全性が高いと言えます。
そこへ行くと、片落ちで叩き売られている HP Proliant MicroServer Gen7 は AMD Turion II NEO N54L (2.2 GHz) と非力ですが ARM に比べれば十分な性能を持っています。これに ECC付き4GB と HotSwap 非対応ながらエアフローも十分考慮されたリムーバブルケージを 4 台分標準装備しているので RAID 用の箱としては結構理想的で、 しかも販売価格が \13,000 を切ってるので完全にバーゲン価格です。欲を言うと、SATA が 5 口(SATA2x4, SATA1x1) しかないとか、3.5インチだと6台以上内蔵出来ないとか、不満もないわけではありませんが、価格からすれば十分満足な仕様でしょう。あとは、FreeNAS や NAS4Free 辺りと組み合わせて ZFS で mirror なり raidz なりを組めば、ブロック毎にハッシュが付いているのでセルフヒーリングも利きます。
RAID はダウンタイムをなくすための保険みたいなものなので、ダウンタイムは許容できるのならそもそも RAID は不要なんでしょうけど、NAS 箱としても MicroServer のコスパはバーゲン状態だと思いますけどね。
これホントのサーバーじゃないですか。なるほど確かに、ありですねこれ。でもこれ、OSからインストールして、ソフトウェアRAIDセットアップしてのけっこう道のりが長いです。インストール用CDドライブとかDHCP備えたネットワークインストール用サーバとかいった小道具も持ってないし。
CDドライブやネットブート用のDHCPサーバーは必須ではないですね。FreeNAS なら USB image (xz で展開する必要あり)、NAS4Free なら embedded (拡張子は .img だが中身は .img.gz なので gzip で展開する必要があり) を直接 USB フラッシュメモリに書き込めばインストールは完了します。dd コマンドが使えるなら場合、以下のようにすれば書き込めます。dd if=imagefile of=/dev/sdX※ sdX の X は、b~z。USB フラッシュメモリの割り当てられたデバイスを指定しなければいけません。あとは、BIOS で USB boot を優先させれば NAS になります。
dd コマンドは UNIX 系 OS には標準で入っていて、Windows でも Cygwin を入れれば使えます。gzip, xz が必要という意味では、結局 Cygwin を使うのが一番手っ取り早いんじゃないかと思いますが、dd の同等品(dd for Windows [chrysocome.net] 等)も入手可能な他、GUI 版として以下のようなソフトもあるようです。
そうえいばUSBメモリからの起動というのがありましたね。過去にUSB3種類、ハードウェア3種類(いずれも新しいタイプではなかった)で一回も成功したことがないので、忘れてました。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
結局コストの問題じゃないですか? (スコア:2)
故障率はあくまで正常運用している状態で不具合起こす確率でしょうから、(火災、水害、落雷等の)特殊な事故対策は別途考えるべき問題だと思います。
それこそ、定期的にバックアップして、金庫なり遠隔地に保存するしかないはずです。
民生用の RAID は箱代の部分で少なくとも1万円以上割高ですし箱の性能は ARM + RAM 1GB 程度と、結構粗末な構成です。しかも故障時に箱ディスコンになっていると、HDDは生きているのにデータが取り出し不能に成り兼ねません。そういう意味では、ソフトウェア RAID の方が安全性が高いと言えます。
そこへ行くと、片落ちで叩き売られている HP Proliant MicroServer Gen7 は AMD Turion II NEO N54L (2.2 GHz) と非力ですが ARM に比べれば十分な性能を持っています。これに ECC付き4GB と HotSwap 非対応ながらエアフローも十分考慮されたリムーバブルケージを 4 台分標準装備しているので RAID 用の箱としては結構理想的で、 しかも販売価格が \13,000 を切ってるので完全にバーゲン価格です。
欲を言うと、SATA が 5 口(SATA2x4, SATA1x1) しかないとか、3.5インチだと6台以上内蔵出来ないとか、不満もないわけではありませんが、価格からすれば十分満足な仕様でしょう。
あとは、FreeNAS や NAS4Free 辺りと組み合わせて ZFS で mirror なり raidz なりを組めば、ブロック毎にハッシュが付いているのでセルフヒーリングも利きます。
RAID はダウンタイムをなくすための保険みたいなものなので、ダウンタイムは許容できるのならそもそも RAID は不要なんでしょうけど、NAS 箱としても MicroServer のコスパはバーゲン状態だと思いますけどね。
uxi
Re:結局コストの問題じゃないですか? (スコア:1)
これホントのサーバーじゃないですか。なるほど確かに、ありですねこれ。
でもこれ、OSからインストールして、ソフトウェアRAIDセットアップしてのけっこう道のりが長いです。
インストール用CDドライブとかDHCP備えたネットワークインストール用サーバとかいった小道具も持ってないし。
Re:結局コストの問題じゃないですか? (スコア:2)
CDドライブやネットブート用のDHCPサーバーは必須ではないですね。
FreeNAS なら USB image (xz で展開する必要あり)、NAS4Free なら embedded (拡張子は .img だが中身は .img.gz なので gzip で展開する必要があり) を直接 USB フラッシュメモリに書き込めばインストールは完了します。
dd コマンドが使えるなら場合、以下のようにすれば書き込めます。
dd if=imagefile of=/dev/sdX
※ sdX の X は、b~z。USB フラッシュメモリの割り当てられたデバイスを指定しなければいけません。
あとは、BIOS で USB boot を優先させれば NAS になります。
dd コマンドは UNIX 系 OS には標準で入っていて、Windows でも Cygwin を入れれば使えます。
gzip, xz が必要という意味では、結局 Cygwin を使うのが一番手っ取り早いんじゃないかと思いますが、
dd の同等品(dd for Windows [chrysocome.net] 等)も入手可能な他、GUI 版として以下のようなソフトもあるようです。
uxi
Re:結局コストの問題じゃないですか? (スコア:1)
そうえいばUSBメモリからの起動というのがありましたね。
過去にUSB3種類、ハードウェア3種類(いずれも新しいタイプではなかった)で一回も成功したことがないので、忘れてました。
Re:結局コストの問題じゃないですか? (スコア:1)