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火星から地球に帰還できるようにすることは、「必要不可欠だ」という。
わけがわからない。
斜め読みしたところ、要は「自殺ミッションなんて許し難い」って感じかな。(当たり前ですが)技術的に必須ということではなく、倫理的・道義的・感情的なものでしょう、たぶん。(英語力に自信はないので弱気)「俺がプラン建てるなら、例え難しくて金がかかろうとも帰還可能なミッションを建てるぜ!」という話以上でも以下でも無いんじゃないかと。
同じく、わけわからんので原文で「必要不可欠」っぽい表現を探してみた。(/.J記事にかかわらず、日本語と原文で単語の概念が異なることが多々あるので、意訳したなら元記事の原単語は併記すべきだと思う)
This could be of vital importance for a mission like the one you allude to — Mars One — because the way it’s currently planned, it’s a suicide mission.
vitalに http://ejje.weblio.jp/content/vital [weblio.jp] 「きわめて重大な.」とかの訳が当てられているので、これじゃまいか。でも、これ最後の「suiside mission(自殺ミッション)」に対応して「vital importance(「いのち」にとって重要な)」って当てられている修辞じゃないの。
「vital(必要不可欠な)」って抽象的概念じゃなくて、本当に「vital(生命にとって重要な)」って意味合いの。たぶんにキリスト教的生命観(自殺は神に対する挑戦で絶対悪)の背景があると思う(個人的感想です)。
#これが元記事で「critical」とか「essential」とかいう単語に、タレこみ人が「必要不可欠な」って日本語訳をあてていたらまた解釈は異なるでしょう。
ちなみにタレコミはちゃんと「火星旅行に失敗したら引き返すことはできるか」だったので、安心と信頼のhylom案件です。
火星は太陽系の中では有人宇宙飛行ができる可能性がもっとも高い惑星だ。すでに人を火星に運ぶためのプロジェクトもいくつか進められている。しかし、その途中でなんらかのトラブルが発生する可能性もある。そういった場合、彼らが地球に戻ることは可能なのだろうか(Slashdot)。
って冒頭に書いてあるじゃん?3行以上あるから読めなかった?(笑)
英語グラマーのご教示ありがとう。でも「suisuide」に対応して「vital」を選んだ、っていう筆者の意図は否定されないよね・
>> でも「suisuide」に対応して「vital」を選んだ、っていう筆者の意図
s;suisuide;suicide;
もちろん,そこに掛けた表現になっていることは明白ですね.雰囲気としては(注:原文の翻訳ではないです),
「これはある種のプロジェクトにとっては致命的な問題である ... 特に片道切符の自殺ミッションにとっては」
みたいな感じで,意図的に選択した表現でしょう.(そして,この文章を書いた時に著者はドヤ顔だったんだろうなーとか思ってしまう...)
読んでみたけど全然元記事と言ってること違うわ。戦犯hylom。
火星への道半ばで帰還したくなったらどうすんの?帰れんの?という質問に対する回答という体裁の記事。そんな燃料を持っていくのは現実的ではないから途中で引き返すってのは無理だね、と返しつつ、でも、もし食料やら何やらのリソースが十分にあって、帰還までの時間がかかってもいいというなら帰れるチャンスはある。このことはマーズワンみたいな破れかぶれのミッションにとっては極めて重要(of vital importance)になりうるよと言っているのが該当の部分。
帰還できるようにすることが必要不可欠なんじゃなくて、途中で引き返すほどの燃料がなくても時間さえかければ帰れる方法があるということが超重要なんだぜ、って文章だよこれ。
ちなみにその方法ってのは火星でのフライバイで、以降はななめ読みだけどフライバイの解説が続いてる感じ。
ここにも冒頭の4行すら読めない可哀想な人が。何でも叩けばいいってもんじゃねーぞ。もっぺんストーリー読み直してこいw
定住できるミッション(になるはず)ですもちろん。しかし、忘れられがちですが、ミッション参加者だけでミッションは出来ません。スタッフが準備をしてやらないと、本当にただ死ににいくだけです。そのスタッフは、当然帰還できないと困ります。定住の「準備」をするために行くのであって、まだ準備出来てないんだから。
これだからジャップはまったくクレイジーだぜ ―――(1945年、ある米海軍水兵の証言)
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
どして? (スコア:2)
わけがわからない。
Re:どして? (スコア:2)
斜め読みしたところ、要は「自殺ミッションなんて許し難い」って感じかな。
(当たり前ですが)技術的に必須ということではなく、倫理的・道義的・感情的なものでしょう、たぶん。(英語力に自信はないので弱気)
「俺がプラン建てるなら、例え難しくて金がかかろうとも帰還可能なミッションを建てるぜ!」という話以上でも以下でも無いんじゃないかと。
Re:どして? (スコア:1)
わけがわからない。
同じく、わけわからんので原文で「必要不可欠」っぽい表現を探してみた。
(/.J記事にかかわらず、日本語と原文で単語の概念が異なることが多々あるので、意訳したなら元記事の原単語は併記すべきだと思う)
This could be of vital importance for a mission like the one you allude to — Mars One — because the way it’s currently planned, it’s a suicide mission.
vitalに http://ejje.weblio.jp/content/vital [weblio.jp] 「きわめて重大な.」とかの訳が当てられているので、これじゃまいか。
でも、これ最後の「suiside mission(自殺ミッション)」に対応して「vital importance(「いのち」にとって重要な)」って当てられている修辞じゃないの。
「vital(必要不可欠な)」って抽象的概念じゃなくて、本当に「vital(生命にとって重要な)」って意味合いの。
たぶんにキリスト教的生命観(自殺は神に対する挑戦で絶対悪)の背景があると思う(個人的感想です)。
#これが元記事で「critical」とか「essential」とかいう単語に、タレこみ人が「必要不可欠な」って日本語訳をあてていたらまた解釈は異なるでしょう。
Re:どして? (スコア:4, 参考になる)
ストーリーのタイトルが、たんに火星から地球に「帰ってくる」となっているところがミスリーディングで、リンク先で論じているのは
あくまでもミッション中止(abort)の場合だけです。
火星に降りてしまった後(ミッション成功)なら、帰れないのはOK。そういう意味で、片道ミッションを全否定はしていません。
でも、たとえ片道ミッションであったとしても、ミッション中止の場合には、帰ることのできる手立ては不可欠(vital importance)
だよねというのがリンク先の立場です。
Re:どして? (スコア:2, すばらしい洞察)
ちなみにタレコミはちゃんと「火星旅行に失敗したら引き返すことはできるか」だったので、安心と信頼のhylom案件です。
Re: (スコア:0)
火星は太陽系の中では有人宇宙飛行ができる可能性がもっとも高い惑星だ。すでに人を火星に運ぶためのプロジェクトもいくつか進められている。しかし、その途中でなんらかのトラブルが発生する可能性もある。そういった場合、彼らが地球に戻ることは可能なのだろうか(Slashdot)。
って冒頭に書いてあるじゃん?3行以上あるから読めなかった?(笑)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
英語グラマーのご教示ありがとう。でも「suisuide」に対応して「vital」を選んだ、っていう筆者の意図は否定されないよね・
Re: (スコア:0)
>> でも「suisuide」に対応して「vital」を選んだ、っていう筆者の意図
s;suisuide;suicide;
もちろん,そこに掛けた表現になっていることは明白ですね.
雰囲気としては(注:原文の翻訳ではないです),
「これはある種のプロジェクトにとっては致命的な問題である ... 特に片道切符の自殺ミッションにとっては」
みたいな感じで,意図的に選択した表現でしょう.
(そして,この文章を書いた時に著者はドヤ顔だったんだろうなーとか思ってしまう...)
Re: (スコア:0)
意味知ってればああレトリックかと簡単に分かる話。
Re: (スコア:0)
読んでみたけど全然元記事と言ってること違うわ。戦犯hylom。
火星への道半ばで帰還したくなったらどうすんの?帰れんの?という質問に対する回答という体裁の記事。
そんな燃料を持っていくのは現実的ではないから途中で引き返すってのは無理だね、と返しつつ、でも、もし食料やら何やらのリソースが十分にあって、帰還までの時間がかかってもいいというなら帰れるチャンスはある。このことはマーズワンみたいな破れかぶれのミッションにとっては極めて重要(of vital importance)になりうるよと言っているのが該当の部分。
帰還できるようにすることが必要不可欠なんじゃなくて、途中で引き返すほどの燃料がなくても時間さえかければ帰れる方法があるということが超重要なんだぜ、って文章だよこれ。
ちなみにその方法ってのは火星でのフライバイで、以降はななめ読みだけどフライバイの解説が続いてる感じ。
Re: (スコア:0)
ここにも冒頭の4行すら読めない可哀想な人が。何でも叩けばいいってもんじゃねーぞ。
もっぺんストーリー読み直してこいw
Re: (スコア:0)
定住できるミッション(になるはず)ですもちろん。
しかし、忘れられがちですが、
ミッション参加者だけでミッションは出来ません。
スタッフが準備をしてやらないと、本当にただ死ににいくだけです。
そのスタッフは、当然帰還できないと困ります。
定住の「準備」をするために行くのであって、まだ準備出来てないんだから。
Re: (スコア:0)
リンク先を見てみましたが、「必要不可欠だ」という記述がどこに書いてあるのか見つけられませんでした。。。みつけられた方
は御指摘いただけると嬉しいです。
火星を目指したはいいが、途中でアポロ13のような事態になったり、たんに気が変わって途中で帰ってきたくなった場合に、
帰って来ることは可能なのか、という議論です。火星には降りない前提。
当然、「途中で」折り返すのは無理なので、火星をフライバイして帰ってくるしかない。その場合、往復400ー500日かかり、450日とした
の場合の累積被曝線量は0.66シーベルトと見積られる(この見積りの妥当性が分かりませんが)。そのとき、燃料、食料が十分に残っていた
としても、果たして生きていられるかどうか。
火星に降りられるなら帰ってこなくてもいいや、でミッションに参加したとしても、機器トラブル等で火星に降りられない、となったら、
話は変わってくるんじゃね? という話。
Re: (スコア:0)
わけがわからない。
これだからジャップはまったくクレイジーだぜ ―――(1945年、ある米海軍水兵の証言)