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等量のアルカリを散布することができません。それに、ビーカーの中ならともかく、地上にばらまかれてしまった塩酸にそのアルカリを行き渡らせることもできません。まだ中和できていない塩酸の水たまりがないことを保証することもできません。過剰に散布してしまったら、アルカリ自身が危険性があります(一般論として、酸よりアルカリのほうが危険)。さらに、もしやれば、中和熱ですごいことになるかもしれません。
そんな面倒なことを考えるくらいだったら、大量の水で流した方が早いし確実だし二次被害の恐れもありません。
硫酸と勘違いしていません?
硫酸は水で薄めても、水が蒸発すると硫酸が濃縮されるので、水で薄めるかつ中和が必要かと思います。
塩酸は塩化水素ガスが溶けているだけなので(MAX34%ぐらいだっけ?)極論放置しておけば塩化水素は大気中に拡散するわけで。水で薄めて拡散する時間をかせぐだけで十分でしょ。
濃度が分からない記事、、
希塩酸運ぶのは嵩張るだけで効率悪いから、普通に考えれば濃塩酸だと思う。12mol/lと考えていいんじゃない。
濃塩酸の比重1.19とすると6.5t=5.46kLになり12mol/Lなので66kmolの塩化水素になります。
これを炭カル(グランドの白線の粉、CaCO3、100g/mol)で中和するとしたら3.3トン必要になります。
地域の小中学校からかき集めれば数百キロにはなると思いますが、まずは水で洗い流して、局所的に残った可能性のある個所に撒くのが有効でしょうね。
都合良くアルカリを用意出来れば良いですが、そう簡単にも行きますまい。下手に石灰など投入するとガスの発生も心配だし(塩化水素とどっちが良いか、という話もあるが)。水の大量投入。ベストではないが現実問題それしかなさそう。
近所に学校ありませんでしたっけ?むしろここぞとばかりにチョークや白線引く粉で理科実験を(ぉぃこら
容器の中でph見ながら中和するなんてのとは訳が違うよね。撒きすぎてアルカリ性になっても困るし、100〜1000倍ぐらいに薄めたらいいのかな。(プール数個分の水^^;)
> 100倍でph2、1000倍でph3上がりますけどね.....
これを外挿すると、10,000,000倍すると、phが7を超えそうですね。
重曹や炭酸カルシウムで中和する分には、過剰でもたいしてアルカリ性にならないから問題ない。消石灰(水酸化カルシウム)でも塩化水素の害にくらべりゃ無視できる程度じゃない?小学生が遊ぶ校庭の白線引くのに使うレベルなんで。飽和でpH=12.4。
いわゆる「町の消防」レベルではトン単位の塩酸を中和できるようなアルカリは備蓄していないんじゃないかな
中和するときに結構な熱量が発生するので、一旦薄めないとアスファルトが溶けたりするのでは…
それほどの熱が発生するとすれば、塩化水素が揮発して二次災害が予想されます。
また原液に粉体を散布したら固着して洗い流せない(その内側に原液が残る)など考えられ、やはりまずは水で希釈・洗い流すのが最善の方法になりますね。
濃硝酸は手が黄色くなるよね!
消防隊なら消火栓とかタンク車とか使って大量の水を撒くのはお手のもので、一番手早いかと。
かなり大量の放水するのに、普通の火事では出てこない大型のポンプ車が3台以上でっとたからなぁ。10時位に現場通ったら、消防の大型ポンプ車、大阪ガスと、京都市上下水同局の車両も各3~4台づつ駐まってた
>アルカリで中和しろと習いましたがひょっとして「まぜるな危険」?
市街地じゃねえ...
・アルカリ自体の危険性・中和で生成する塩の処理の手間(水が飛んでも塩は固体として残る)を考えたら、大量の水で希釈して当座の危険性を回避し、あとは塩化水素が揮発してなくなるのを待つ方が楽です
アルカリときっちり中和させるのは難しいにしても、石灰とか重曹とかと反応させるのは塩化水素の揮発を減らす意味があるかも。
学校で教えるとしたら
- 時間に余裕があるとき(理科の実験の後とか)は,正しい量のアルカリを用意して,中和して処理.環境に負荷をかけないよう心がける.- 緊急時(こぼした,体に掛かったなど)は,とにかく水を掛けて洗い流す.人命優先.- ただし,薬品によっては水をかけると余計燃えたりするので注意
という感じじゃないでしょうか?
- 時間に余裕があるとき(理科の実験の後とか)は,正しい量のアルカリを用意して,中和して処理.環境に負荷をかけないよう心がける.
廃液なんかは正しいアルカリの量の見積もりが困難です。なので、酸・塩基の量が不明のものを処理する場合は(重金属・有機物がないのが前提)・アルカリ性の場合は過剰な塩酸で酸性にふる・その後重曹を泡が出なくなるまで投入重曹が過剰でもたかだかpH8.5、排水として流せます(塩が問題になる場合は別)
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
学校では (スコア:2)
アルカリで中和しろと習いましたが、手頃なアルカリが無かったのかな
同量の水で薄めても半分の濃度になるだけなので.....
------------
惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:学校では (スコア:3, 参考になる)
等量のアルカリを散布することができません。
それに、ビーカーの中ならともかく、地上にばらまかれてしまった塩酸にそのアルカリを行き渡らせることもできません。
まだ中和できていない塩酸の水たまりがないことを保証することもできません。
過剰に散布してしまったら、アルカリ自身が危険性があります(一般論として、酸よりアルカリのほうが危険)。
さらに、もしやれば、中和熱ですごいことになるかもしれません。
そんな面倒なことを考えるくらいだったら、大量の水で流した方が早いし確実だし二次被害の恐れもありません。
Re:学校では (スコア:2)
硫酸と勘違いしていません?
硫酸は水で薄めても、水が蒸発すると硫酸が濃縮されるので、
水で薄めるかつ中和が必要かと思います。
塩酸は塩化水素ガスが溶けているだけなので(MAX34%ぐらいだっけ?)
極論放置しておけば塩化水素は大気中に拡散するわけで。
水で薄めて拡散する時間をかせぐだけで十分でしょ。
Re:学校では (スコア:1)
濃度が分からない記事、、
Re:学校では (スコア:1)
希塩酸運ぶのは嵩張るだけで効率悪いから、普通に考えれば濃塩酸だと思う。
12mol/lと考えていいんじゃない。
Re:学校では (スコア:2, すばらしい洞察)
濃塩酸の比重1.19とすると6.5t=5.46kLになり
12mol/Lなので66kmolの塩化水素になります。
これを炭カル(グランドの白線の粉、CaCO3、100g/mol)で中和するとしたら
3.3トン必要になります。
地域の小中学校からかき集めれば数百キロにはなると思いますが、
まずは水で洗い流して、局所的に残った可能性のある個所に撒くのが
有効でしょうね。
Re:学校では (スコア:1)
都合良くアルカリを用意出来れば良いですが、そう簡単にも行きますまい。
下手に石灰など投入するとガスの発生も心配だし(塩化水素とどっちが良いか、という話もあるが)。
水の大量投入。ベストではないが現実問題それしかなさそう。
Re:学校では (スコア:1)
近所に学校ありませんでしたっけ?
むしろここぞとばかりにチョークや白線引く粉で理科実験を(ぉぃこら
Re: (スコア:0)
容器の中でph見ながら中和するなんてのとは訳が違うよね。
撒きすぎてアルカリ性になっても困るし、100〜1000倍ぐらいに薄めたらいいのかな。(プール数個分の水^^;)
Re:学校では (スコア:1)
------------
惑星ケイロンまであと何マイル?
Re: (スコア:0)
> 100倍でph2、1000倍でph3上がりますけどね.....
これを外挿すると、10,000,000倍すると、phが7を超えそうですね。
Re:学校では (スコア:1)
重曹や炭酸カルシウムで中和する分には、
過剰でもたいしてアルカリ性にならないから問題ない。
消石灰(水酸化カルシウム)でも塩化水素の害にくらべりゃ無視できる程度じゃない?
小学生が遊ぶ校庭の白線引くのに使うレベルなんで。飽和でpH=12.4。
Re:学校では (スコア:1)
いわゆる「町の消防」レベルではトン単位の塩酸を中和できるようなアルカリは
備蓄していないんじゃないかな
Re:学校では (スコア:1)
中和するときに結構な熱量が発生するので、一旦薄めないとアスファルトが溶けたりするのでは…
Re: (スコア:0)
それほどの熱が発生するとすれば、塩化水素が揮発して二次災害が予想されます。
また原液に粉体を散布したら固着して洗い流せない(その内側に原液が残る)など考えられ、
やはりまずは水で希釈・洗い流すのが最善の方法になりますね。
Re:学校では (スコア:1)
Re:学校では (スコア:1)
濃硝酸は手が黄色くなるよね!
Re: (スコア:0)
消防隊なら消火栓とかタンク車とか使って大量の水を撒くのはお手のもので、一番手早いかと。
Re:学校では (スコア:1)
かなり大量の放水するのに、普通の火事では出てこない大型のポンプ車が3台以上でっとたからなぁ。
10時位に現場通ったら、消防の大型ポンプ車、大阪ガスと、京都市上下水同局の車両も各3~4台づつ駐まってた
Re: (スコア:0)
>アルカリで中和しろと習いましたが
ひょっとして「まぜるな危険」?
市街地じゃねえ...
Re: (スコア:0)
・アルカリ自体の危険性
・中和で生成する塩の処理の手間(水が飛んでも塩は固体として残る)
を考えたら、大量の水で希釈して当座の危険性を回避し、あとは塩化水素が揮発してなくなるのを待つ方が楽です
Re: (スコア:0)
アルカリときっちり中和させるのは難しいにしても、
石灰とか重曹とかと反応させるのは塩化水素の揮発を減らす意味があるかも。
Re: (スコア:0)
学校で教えるとしたら
- 時間に余裕があるとき(理科の実験の後とか)は,正しい量のアルカリを用意して,中和して処理.環境に負荷をかけないよう心がける.
- 緊急時(こぼした,体に掛かったなど)は,とにかく水を掛けて洗い流す.人命優先.
- ただし,薬品によっては水をかけると余計燃えたりするので注意
という感じじゃないでしょうか?
Re:学校では (スコア:3, 参考になる)
廃液なんかは正しいアルカリの量の見積もりが困難です。
なので、酸・塩基の量が不明のものを処理する場合は(重金属・有機物がないのが前提)
・アルカリ性の場合は過剰な塩酸で酸性にふる
・その後重曹を泡が出なくなるまで投入
重曹が過剰でもたかだかpH8.5、排水として流せます(塩が問題になる場合は別)