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今回の津波は、直接噴火で引き起こされた津波だけじゃなく、空振によって引き起こされた津波の可能性が高いと考えられてる
空振が津波を引き起こすとか、いままでだれも思いつかなかっただろうね
5chで知った知識ですが、あびき [jma.go.jp]という現象があってそれに近いそうです。
大気の疎密波と共鳴するような地形のところで波が大きくなるのかな太平洋側にしか注意報出てなかったけど日本海で起きた可能性もある?
>空振が津波を引き起こすとか、いままでだれも思いつかなかっただろうね
週間少年ジャンプとかの漫画の必殺技にありそう
ワンピースの登場人物「白ひげ」エドワード・ニューゲート [wikipedia.org]
超人系悪魔の実「グラグラの実」の能力者。振動を起こすことができる「地震人間」。空間を殴りつけ大気にヒビを入れることで地震・津波や衝撃波を発生させ、拳や武器の薙刀に凝縮した振動を纏わせて破壊力を増大させたり、空間を掴んで揺らすことで島や海をも傾かせることもできる。
そいつが犯人だったのか(違
細かい話だけど、こういうのも「津波」と呼ぶのかな大気由来のものは呼ばないと思ってた
こないだの会見で気象庁も苦慮してたところだな気象庁が定義している津波とは違うらしく(気象用語は厳密に定義がある)津波と言えないが、潮位変異と言っても通じないだろうから便宜上津波として報じたらしい
> ツン並みと同様の対処 こ、これは津波じゃないんだからね!こうですか?
その後デレて津波だと認めたわけですね
気象庁の役割として後世に伝えるというのがあるので学会ではないが学術的な意味合いが強く定義を厳密にしてる
隕石落下による津波、核爆発による津波、南極の氷床崩壊による津波、とかは、気象庁の津波の定義に当てはまるのだろうか?
Wikipedia [wikipedia.org]には
津波(つなみ)は、地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象である。まれに隕石衝突が原因となったり、湖で発生したりすることもある。強風により発生する高波、台風や低気圧が引き起こす高潮、副振動(セイシュ)、原因が解明されていない異常潮位とは異なる。
となっているので、隕石と氷床崩壊は津波っぽい。副振動 [wikipedia.org]は
副振動(ふくしんどう、英語: secondary undulation)とは潮位の変化のうち潮汐や高潮、津波などによって発生する以外のものを指す言葉である。数分から数十分程度の周期の水面振動で湾や海峡においてはごく一般的に見られる現象。潮汐によって発生する潮位の変化を主振動と考えて、それに対する用語である。
なので、全半の定義(潮汐・高潮・津波以外)に従えば今回のは副振動と呼ぶべきだが、後半部(潮汐による潮位の変化が主振動)がちょっとしっくりしない。#気象庁の定義がWikipediaとどれくらい違うかは不明
津波は、地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象なので、隕石の着水、核爆発、崩壊した氷床の着水といった現象によって海洋に生じる大規模な波は、一義的にはいずれも該当しません。ただし、それらの事象により海底・海岸地形が急変したことによって、大規模な波が海洋に生じれば、津波に該当します。
ニュースによっては潮位変化みたいな表現もしててそっちのほうが今のところはしっくり来るね。あと津波って呼び名もそうだけど、到達って表現にも違和感を覚えたわ。空振によってそこら中の海域で発生した潮位変化であって、爆心付近で起きた波が日本に到達したわけではないだろってなる。
気圧と潮位の関係でいうと、通常は低気圧で潮位が上昇します。いわゆる高潮 [wikipedia.org]。なので日本付近に届いた気圧波は潮位を下げる方向に働きますし、そもそも1hPaあたりの潮位変化は3cm程度だそうなので、日本付近での気圧変化による潮位への影響はほぼ無視出来るレベル。
気圧による潮位の変化というのは相対的なもので、「日本付近での気圧低下」の代わりに「日本より遠くで気圧上昇」が起きても、相対的には「気圧が低いから潮位が上昇」することになりますし、それが今回の津波?の原因だと思います。
とはいえ、遠方の高気圧が即座に日本の潮位上昇に繋がるわけでもなく、噴火現地での非常に大きな気圧上昇で潮位が下がり、そこで押しのけられた海水が伝播してきて日本の潮位上昇に繋がった、という流れになると思いますから、「到達」という表現でいいと思いますね。
気圧に対する潮位変動の3cm/1hPaというのはDC=定常的な気圧に対する物です。今回のように短時間で気圧の変動があった場合にどうなるかはよく分かっていません。もちろん、日本付近での気圧変動が原因だと言っているのではなく、分からないと言うのが現状です。
こういう巨大噴火は地震よりも頻度が低いですし、個別の噴火ごとに差が激しいです。何がどれだけ噴出したのかさえ、今の時点では観測できていません。仰るようなメカニズムで高潮が起きるなら、現地付近は高気圧のために潮位が大きく下がるべきですが、そういう観測データもまだ集められていないと思います。
日本海側や瀬戸内で発生していないんだから、連続的な潮位変化が到達したと考えるのが自然じゃないの?水中の伝達速度は遅いけど、大気圧によって押されたタイミングには距離によって時間差があるから、それが波になったのではないかと。
また、局所的にはわずか2cmの潮位変動にしか相当しない大気圧の変化であっても、その2cmの水が前方にのみ押し出されるのであれば、前方ではその2cmが蓄積されて大きな波になるのではないかな。
「地球半分が数hPaの高気圧」みたいな現象を大気由来と言っていいものか。
力が伝わった経路はそりゃ大気なんだろうけど、特別な波動の揃い方がなければ、いくら気圧が上下しようとも、水面を押し上げる力はある程度相殺されるはずで、水が重力に逆らって盛り上るような指向性は地震や噴火みたいな巨大パルスじゃないと無理なんじゃないかなぁ。
もともと津波は「港で大きくなる波」だから、一般的には、特に警告を促す文脈では外れてもいないと思う。ちなみに海嘯は高潮による波なんだけど、中国語の「海嘯」は津波のことなんだそうな。
起こってみれば噴火すごいなって思うけど、起こる前だと「空気圧でそんな波できんやろw」って言う自信あるわw
月の重力で潮の満ち引き起こることも、現場証拠的にそうだということには納得してるけど、月の重力を体感できないから知らない状況から直感的に予想できる気しないし。でもいつか、こうしたことを予測できる、そういうものに私はなりたい。
規模が小さいものは、米国の水爆実験でさんざ誤差範囲としながら観測していただろうに。
深い海での津波の進行速度は、音速より少し遅い程度空振の伝わる速度は音速
津波の速度と空振の速度が近いので、波の強さが増幅され、数ヘクトパスカルの空振でもそれなりの津波となったんでしょう
海中の音速(水中を疎密波、重力波が伝わる速さ)と、大気中の音速があるので、区別して記述しようね。
気圧変動による暴風津波なら「まんがサイエンス」にのってたらしいが。https://twitter.com/yuki_kitagawa/status/1482476393200250880 [twitter.com]
空振という単語は初耳だったけど、想像するのは難しくないんじゃないかな。実際に起きる確率が低くて、ほぼ想定外なだけで。
津波伝搬の計算には、水と空気という二つの流体を同時に計算せにゃならんということですかい?しかも衝撃波とくりゃ、富岳も腕が鳴るってもんですわ。
でも漫画とかでは大爆発の圧力で海水が押しのけられるって表現はよくあるじゃん。地球規模全方位の衝撃波が海水をちょっとずつでも押していったってことなのでは。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
初めて観測されたタイプの津波? (スコア:0)
今回の津波は、直接噴火で引き起こされた津波だけじゃなく、
空振によって引き起こされた津波の可能性が高いと考えられてる
空振が津波を引き起こすとか、いままでだれも思いつかなかっただろうね
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:2, 参考になる)
5chで知った知識ですが、あびき [jma.go.jp]という現象があってそれに近いそうです。
Re: (スコア:0)
大気の疎密波と共鳴するような地形のところで波が大きくなるのかな
太平洋側にしか注意報出てなかったけど日本海で起きた可能性もある?
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:1)
>空振が津波を引き起こすとか、いままでだれも思いつかなかっただろうね
週間少年ジャンプとかの漫画の必殺技にありそう
Re: (スコア:0)
ワンピースの登場人物「白ひげ」エドワード・ニューゲート [wikipedia.org]
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:1)
そいつが犯人だったのか(違
Re: (スコア:0)
細かい話だけど、こういうのも「津波」と呼ぶのかな
大気由来のものは呼ばないと思ってた
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:3, 興味深い)
こないだの会見で気象庁も苦慮してたところだな
気象庁が定義している津波とは違うらしく(気象用語は厳密に定義がある)
津波と言えないが、潮位変異と言っても通じないだろうから
便宜上津波として報じたらしい
Re: (スコア:0)
気象庁は気象学会ではないので、気象用語に厳密に定義があろうがなかろうが、
国民に津波と同様の影響がありツン並みと同様の対処をしなければならないのなら、
津波として報じるしかないだろうが。
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:4, おもしろおかしい)
> ツン並みと同様の対処
こ、これは津波じゃないんだからね!
こうですか?
Re: (スコア:0)
その後デレて津波だと認めたわけですね
Re: (スコア:0)
気象庁の役割として後世に伝えるというのがあるので
学会ではないが学術的な意味合いが強く
定義を厳密にしてる
Re: (スコア:0)
隕石落下による津波、核爆発による津波、南極の氷床崩壊による津波、とかは、
気象庁の津波の定義に当てはまるのだろうか?
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:2, 参考になる)
Wikipedia [wikipedia.org]には
となっているので、隕石と氷床崩壊は津波っぽい。
副振動 [wikipedia.org]は
なので、全半の定義(潮汐・高潮・津波以外)に従えば今回のは副振動と呼ぶべきだが、後半部(潮汐による潮位の変化が主振動)がちょっとしっくりしない。
#気象庁の定義がWikipediaとどれくらい違うかは不明
Re: (スコア:0)
津波は、地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象なので、隕石の着水、核爆発、崩壊した氷床の着水といった現象によって海洋に生じる大規模な波は、一義的にはいずれも該当しません。
ただし、それらの事象により海底・海岸地形が急変したことによって、大規模な波が海洋に生じれば、津波に該当します。
Re: (スコア:0)
ニュースによっては潮位変化みたいな表現もしててそっちのほうが今のところはしっくり来るね。
あと津波って呼び名もそうだけど、到達って表現にも違和感を覚えたわ。
空振によってそこら中の海域で発生した潮位変化であって、
爆心付近で起きた波が日本に到達したわけではないだろってなる。
Re:初めて観測されたタイプの津波? (スコア:1)
気圧と潮位の関係でいうと、通常は低気圧で潮位が上昇します。いわゆる高潮 [wikipedia.org]。なので日本付近に届いた気圧波は潮位を下げる方向に働きますし、そもそも1hPaあたりの潮位変化は3cm程度だそうなので、日本付近での気圧変化による潮位への影響はほぼ無視出来るレベル。
気圧による潮位の変化というのは相対的なもので、「日本付近での気圧低下」の代わりに「日本より遠くで気圧上昇」が起きても、相対的には「気圧が低いから潮位が上昇」することになりますし、それが今回の津波?の原因だと思います。
とはいえ、遠方の高気圧が即座に日本の潮位上昇に繋がるわけでもなく、
噴火現地での非常に大きな気圧上昇で潮位が下がり、そこで押しのけられた海水が伝播してきて日本の潮位上昇に繋がった、という流れになると思いますから、「到達」という表現でいいと思いますね。
Re: (スコア:0)
気圧に対する潮位変動の3cm/1hPaというのはDC=定常的な気圧に対する物です。
今回のように短時間で気圧の変動があった場合にどうなるかはよく分かっていません。
もちろん、日本付近での気圧変動が原因だと言っているのではなく、分からないと言うのが現状です。
こういう巨大噴火は地震よりも頻度が低いですし、個別の噴火ごとに差が激しいです。
何がどれだけ噴出したのかさえ、今の時点では観測できていません。
仰るようなメカニズムで高潮が起きるなら、現地付近は高気圧のために潮位が大きく下がるべきですが、そういう観測データもまだ集められていないと思います。
Re: (スコア:0)
日本海側や瀬戸内で発生していないんだから、連続的な潮位変化が到達したと考えるのが自然じゃないの?水中の伝達速度は遅いけど、大気圧によって押されたタイミングには距離によって時間差があるから、それが波になったのではないかと。
また、局所的にはわずか2cmの潮位変動にしか相当しない大気圧の変化であっても、その2cmの水が前方にのみ押し出されるのであれば、前方ではその2cmが蓄積されて大きな波になるのではないかな。
Re: (スコア:0)
「地球半分が数hPaの高気圧」みたいな現象を大気由来と言っていいものか。
力が伝わった経路はそりゃ大気なんだろうけど、特別な波動の揃い方がなければ、いくら気圧が上下しようとも、水面を押し上げる力はある程度相殺されるはずで、水が重力に逆らって盛り上るような指向性は地震や噴火みたいな巨大パルスじゃないと無理なんじゃないかなぁ。
Re: (スコア:0)
もともと津波は「港で大きくなる波」だから、一般的には、特に警告を促す文脈では外れてもいないと思う。
ちなみに海嘯は高潮による波なんだけど、中国語の「海嘯」は津波のことなんだそうな。
Re: (スコア:0)
起こってみれば噴火すごいなって思うけど、起こる前だと「空気圧でそんな波できんやろw」って言う自信あるわw
月の重力で潮の満ち引き起こることも、現場証拠的にそうだということには納得してるけど、月の重力を体感できないから知らない状況から直感的に予想できる気しないし。でもいつか、こうしたことを予測できる、そういうものに私はなりたい。
水爆実験 (スコア:0)
規模が小さいものは、米国の水爆実験でさんざ誤差範囲としながら観測していただろうに。
Re: (スコア:0)
深い海での津波の進行速度は、音速より少し遅い程度
空振の伝わる速度は音速
津波の速度と空振の速度が近いので、波の強さが増幅され、数ヘクトパスカルの空振でもそれなりの津波となったんでしょう
Re: (スコア:0)
海中の音速(水中を疎密波、重力波が伝わる速さ)と、大気中の音速があるので、
区別して記述しようね。
Re: (スコア:0)
気圧変動による暴風津波なら「まんがサイエンス」にのってたらしいが。
https://twitter.com/yuki_kitagawa/status/1482476393200250880 [twitter.com]
空振という単語は初耳だったけど、想像するのは難しくないんじゃないかな。
実際に起きる確率が低くて、ほぼ想定外なだけで。
Re: (スコア:0)
津波伝搬の計算には、水と空気という二つの流体を同時に計算せにゃならんということですかい?しかも衝撃波とくりゃ、富岳も腕が鳴るってもんですわ。
Re: (スコア:0)
でも漫画とかでは大爆発の圧力で海水が押しのけられるって表現はよくあるじゃん。
地球規模全方位の衝撃波が海水をちょっとずつでも押していったってことなのでは。