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富士通が買収した英国企業のシステムの欠陥であってその企業を買収したから富士通なんだけど富士通のせいかといわれるとうーん・・・?っていう
BBCの記事も富士通の名前を大々的に出していますが、ICLの成り立ちを知らない人が増えたんしょうか....
International Computers Limitedhttps://en.wikipedia.org/wiki/International_Computers_Limited [wikipedia.org]
イギリス人としては、恥ずかしい話だと思うんだけど。
ただ富士通のICL買収は、旧・通産省の補助金(「特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法(機電法)」がらみ)も関わっているから、深掘りしすぎると飛び火しそう。
BBCあたりだと、ホライゾンの問題がみずほ銀行や東証の問題とともに富士通のガバナンス(製品の品質だけでなく、子会社・協力会社・外部会社の統制)として取り上げられて、興味深い。
実にブリカスらしいムーブとも言えます
これって当時はメインフレームの仕事なんじゃないですかね
メインフレームと一言も書かれていないが。最近はクラウド化してユーザーフレンドリにしてやり直すという話だから当初設計ではメインフレームだろうし英国のホライズンというシステムもPost Officeのペーパーの仕事を始めてコンピュータ化するプロジェクトであると書かれているけども、ずいぶんと長い事紙媒体で仕事していたんだね。
業務システムが一度も電子化されていなくて、初めて紙処理からコンピュータ化し、しかも郵便事業も止めないでシステム改修工事するって難しいんだけれどな。ICLという会社もコンピュータ専門家が企業したというよりは技術に無知な政治家がCEOポストについてるような会社で何となく国策事業の香りが漂うなと思う。国策事業の企業だから国営事業を任されたのかもしれないが。ウオーターフォール型の開発モデルで仕様書が絶対視されるような社風ができそうだね。日本も英国も末端貴族階級がいる国だからウオーターフォール型モデルが大好きなんだね。
原因(欠陥)を作り込んだのがその会社でも、買収後に責任が無くなるってわけではないし。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/12386d2a6abbe88d3ae68efc2a517... [yahoo.co.jp]
富士通はホライゾンシステムに問題はないとの立場を取ってきましたが、判事はバグがたくさんあることを報告している文書と一致していないと指摘したそうです。
富士通は上のようなこと言ってて、実際状況を放置もしてた。
そこで言及されているのは Fujitsu UK のように読めるのですよね。Fujitsu UKから報告がなかったというのが事実なら、富士通に責任を負わせるのは難しいのではないかと。Fujitsu UK の賠償内容が決まってから、その一部を富士通が負担するぐらいではないですかね。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-61743414 [bbc.com]
「富士通UKは、名前が変わっただけで、今でもICLのままだ」と言うのは、匿名ならと取材に応じてくれた元社員。
彼女いわく、2004年から2008年まで富士通UKの社長だったデイヴィッド・コートリー氏の口癖は「Keep Japan out(日本には言うな)」だった。
s/富士通/Fujitsu/g とでも読み替えたらいんじゃね?「富士通UKは、名前が変わっただけで、今でもICLのままだ」(元社員)は、Fujitsu UK は富士通じゃないって意味とは百パー違うから、何で挙げたのか分かんないんだけど
富士通がFujitsu UKをまるで制御できてないってのは、それはそれでらしい話よね
買収しておいて、子会社が勝手にやったことですが通じるのはトヨタだけだよ。
企業買収はそういうものだからね。資産も負債も買う。被害者救済が遅れているのは富士通が不誠実に対応して裁判を続けているから。
本体が吸収したなら兎も角、それが子会社であるなら親会社=大株主の責任は有限(株価についてのみ)じゃねーの?
有限責任ってのは出資者と債権者の関係の話に過ぎませんよ。この手の隠蔽とかは別ですし富士通ブランドへのダメージも子会社の株価とは別の話です。
富士通UKの損害賠償責任が確定(判決等で)すれば、
本件の被害者が富士通UKに対する債権者となり、富士通本体は富士通UKへの出資者としての有限責任を負う
ってことになるのでは。
もちろん、親会社としての倫理的な責任とか、富士通本体の株価への影響などは別の問題として残ります。
そもそも被害者が訴えるべき直接の相手は英国郵政会社じゃないの。
英国郵政会社は富士通UKに製品の瑕疵責任として、被害者への賠償金(の一部)と郵政会社自身への損害補償を請求し、富士通UKは英国郵政会社の受入検査不備を理由に、英国郵政会社からの請求の全部または一部は責任がないとして反論し、裁判等で争う、かな。
そうすると、被害者が富士通UKに対して直接債権となるってこともないかな。
> 本件の被害者が富士通UKに対する債権者となり、> 富士通本体は富士通UKへの出資者としての有限責任を負う
子会社の運営状態次第では法人格否認の法理ってのがあるので、そう都合良くは行かないかもね。この場合は子会社が外国法人であって日本の法理だけじゃないってのもあって、より複雑。
トヨタにとってのダイハツみたいなものかな?
トヨタへの告発でダイハツが締められた形だし放置してた本件とはなんか違う。
大手IT企業の顔してるけど、システムの欠陥を見抜けずに売り付けた責任負わされたのかな
まあシステム開発の分野において、欠陥を見抜く力のある会社ではないですね。日本で立ち回るのは上手な会社ですが、相手が英国だとどうなるかな。
買収するということは義務とか責任もセットなので利益だけのつまみ食いは許されないし、マイナスを打ち消す価値があったから買ったんでしょ? って事に…
# どっかの青い鳥のSNS買ったバカも「買収前の雇用契約が損でいやだ!」とか騒いでるらしいけど
富士通がやらかしたと思ってました。富士通ならさもありなんという説得力があるよね、東証やみずほ銀行しかりで。
いや、みずほは、みずほが悪いだろう
そもそもそんなので700件も冤罪おきるもんかってのがいまいちなぁ…どんな問題か知らんけど実際に貯金増えたりするやつなん?どんな動機で何に使ったかとか確認されるよな。そうでもないならずさんな捜査が問題の根本だよな
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
いやまぁ・・・ (スコア:3, 興味深い)
富士通が買収した英国企業のシステムの欠陥であって
その企業を買収したから富士通なんだけど富士通のせいかといわれるとうーん・・・?っていう
Re:いやまぁ・・・ (スコア:5, 参考になる)
BBCの記事も富士通の名前を大々的に出していますが、
ICLの成り立ちを知らない人が増えたんしょうか....
International Computers Limited
https://en.wikipedia.org/wiki/International_Computers_Limited [wikipedia.org]
イギリス人としては、恥ずかしい話だと思うんだけど。
Re:いやまぁ・・・ (スコア:1)
ただ富士通のICL買収は、旧・通産省の補助金(「特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法(機電法)」がらみ)も関わっているから、深掘りしすぎると飛び火しそう。
BBCあたりだと、ホライゾンの問題がみずほ銀行や東証の問題とともに富士通のガバナンス(製品の品質だけでなく、子会社・協力会社・外部会社の統制)として取り上げられて、興味深い。
Re: (スコア:0, 興味深い)
実にブリカスらしいムーブとも言えます
Re: (スコア:0)
これって当時はメインフレームの仕事なんじゃないですかね
メインフレームと一言も書かれていないが。
最近はクラウド化してユーザーフレンドリにしてやり直すという話だから当初設計ではメインフレームだろうし
英国のホライズンというシステムもPost Officeのペーパーの仕事を始めてコンピュータ化するプロジェクトである
と書かれているけども、ずいぶんと長い事紙媒体で仕事していたんだね。
業務システムが一度も電子化されていなくて、初めて紙処理からコンピュータ化し、しかも郵便事業も止めないで
システム改修工事するって難しいんだけれどな。
ICLという会社もコンピュータ専門家が企業したというよりは技術に無知な政治家がCEOポストについてるような会社で
何となく国策事業の香りが漂うなと思う。国策事業の企業だから国営事業を任されたのかもしれないが。
ウオーターフォール型の開発モデルで仕様書が絶対視されるような社風ができそうだね。
日本も英国も末端貴族階級がいる国だからウオーターフォール型モデルが大好きなんだね。
Re:いやまぁ・・・ (スコア:1)
原因(欠陥)を作り込んだのがその会社でも、買収後に責任が無くなるってわけではないし。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/12386d2a6abbe88d3ae68efc2a517... [yahoo.co.jp]
富士通はホライゾンシステムに問題はないとの立場を取ってきましたが、判事はバグがたくさんあることを報告している文書と一致していないと指摘したそうです。
富士通は上のようなこと言ってて、実際状況を放置もしてた。
Re:いやまぁ・・・ (スコア:1, 興味深い)
そこで言及されているのは Fujitsu UK のように読めるのですよね。
Fujitsu UKから報告がなかったというのが事実なら、富士通に責任を負わせるのは難しいのではないかと。
Fujitsu UK の賠償内容が決まってから、その一部を富士通が負担するぐらいではないですかね。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-61743414 [bbc.com]
Re: (スコア:0)
s/富士通/Fujitsu/g とでも読み替えたらいんじゃね?
「富士通UKは、名前が変わっただけで、今でもICLのままだ」(元社員)は、Fujitsu UK は富士通じゃないって意味とは百パー違うから、何で挙げたのか分かんないんだけど
富士通がFujitsu UKをまるで制御できてないってのは、それはそれでらしい話よね
Re: (スコア:0)
買収しておいて、子会社が勝手にやったことですが通じるのはトヨタだけだよ。
Re: (スコア:0)
企業買収はそういうものだからね。資産も負債も買う。被害者救済が遅れているのは富士通が不誠実に対応して裁判を続けているから。
Re: (スコア:0)
本体が吸収したなら兎も角、それが子会社であるなら親会社=大株主の責任は有限(株価についてのみ)じゃねーの?
Re: (スコア:0)
有限責任ってのは出資者と債権者の関係の話に過ぎませんよ。
この手の隠蔽とかは別ですし富士通ブランドへのダメージも子会社の株価とは別の話です。
Re: (スコア:0)
富士通UKの損害賠償責任が確定(判決等で)すれば、
本件の被害者が富士通UKに対する債権者となり、
富士通本体は富士通UKへの出資者としての有限責任を負う
ってことになるのでは。
もちろん、親会社としての倫理的な責任とか、
富士通本体の株価への影響などは別の問題として残ります。
Re: (スコア:0)
そもそも被害者が訴えるべき直接の相手は英国郵政会社じゃないの。
英国郵政会社は富士通UKに製品の瑕疵責任として、被害者への賠償金(の一部)と郵政会社自身への損害補償を請求し、
富士通UKは英国郵政会社の受入検査不備を理由に、英国郵政会社からの請求の全部または一部は責任がないとして反論し、
裁判等で争う、かな。
そうすると、被害者が富士通UKに対して直接債権となるってこともないかな。
Re: (スコア:0)
> 本件の被害者が富士通UKに対する債権者となり、
> 富士通本体は富士通UKへの出資者としての有限責任を負う
子会社の運営状態次第では法人格否認の法理ってのがあるので、そう都合良くは行かないかもね。
この場合は子会社が外国法人であって日本の法理だけじゃないってのもあって、より複雑。
Re:いやまぁ・・・ (スコア:1)
トヨタにとってのダイハツみたいなものかな?
Re: (スコア:0)
トヨタへの告発でダイハツが締められた形だし放置してた本件とはなんか違う。
Re: (スコア:0)
大手IT企業の顔してるけど、システムの欠陥を見抜けずに売り付けた責任負わされたのかな
Re: (スコア:0)
まあシステム開発の分野において、欠陥を見抜く力のある会社ではないですね。
日本で立ち回るのは上手な会社ですが、相手が英国だとどうなるかな。
Re: (スコア:0)
買収するということは義務とか責任もセットなので
利益だけのつまみ食いは許されないし、マイナスを打ち消す価値があったから買ったんでしょ? って事に…
# どっかの青い鳥のSNS買ったバカも「買収前の雇用契約が損でいやだ!」とか騒いでるらしいけど
Re: (スコア:0)
富士通がやらかしたと思ってました。富士通ならさもありなんという説得力があるよね、東証やみずほ銀行しかりで。
Re:いやまぁ・・・ (スコア:5, すばらしい洞察)
いや、みずほは、みずほが悪いだろう
Re: (スコア:0)
そもそもそんなので700件も冤罪おきるもんかってのがいまいちなぁ…
どんな問題か知らんけど実際に貯金増えたりするやつなん?
どんな動機で何に使ったかとか確認されるよな。
そうでもないならずさんな捜査が問題の根本だよな