アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
天文学者の休日 (スコア:3, 参考になる)
映像データそのものはカッシーニ探査船が土星からまだ1650万キロメートル 離れていた時点、6月1日に得られた物で、Charnoz氏が解析作業中に収得したたった一日の休日に、自宅で生(raw)データをラップトップに入っている自分が書いたプログラムで解析していて発見したそうです。
大学の研究室で何週間も解析をしていた時には見つからなかった…… もっと休みを取れという示唆に違いない、とCharnoz氏は語っています。
以前太陽系第10惑星? [srad.jp]で、発見された 「Sedna」が果たして惑星なのか?、惑星と小惑星の大きさの線引きはどの辺りか?、という話が出ていましたが、今回はどの位から「月」なのかという質問をNatureの記者がグリニッジ天文台のRobin・Catchpole氏にぶつけて、笑われています。名称が何であるかよりも、それがどのような大きさでどのように分布しているかという事の方が、太陽系の成り立ちを理解する上で重要だそうです。
ネタ元は、いつものごとくNature Web News
New moons for Saturn [nature.com]、 土星の新しい月 [mypress.jp]
# これはNatureの記事なので情報としては大丈夫だと……(汗
Re:天文学者の休日 (スコア:1)
日経の記者が笑われている場所はそこかしこで散見されますが。
子供の眼を持つプロ達 (スコア:1)
こういう素人が気にしそうな「素朴な」質問を、専門家、それも偉い方々に対してきちんとしてくれるのが、Web Newsの有り難いところです。(おかげで私のような素人でも科学記事が面白く読めます)
Web Newsは、論文ではなく科学記者の方々が執筆した文章ですが、当事者へのインタビューと同時に、反対の立場を取る権威のコメントも付いている事が多く、記者の方々のレベルの高さがうかがわれます。
そして、それでもごく素朴な「なぜ」を敢えて切り口にして、そこから科学者達の「事の本質」に向き合う真摯な姿勢を取り出してみせてくれたりするのが凄いところだな、と感じてもいます。多分、新鮮さ(興味)を持つという事は年々難しくなると思うので。
# 自分が「何を知らないのか」を知っている人は知的です
Re:天文学者の休日 (スコア:0)
> 自宅で生(raw)データをラップトップに入っている
> 自分が書いたプログラムで解析していて発見したそうです。
それを休日と呼ぶのか。
#なんか研究者ってONとOFFのメリハリない人大杉
Re:天文学者の休日 (スコア:1)
他の人の意見も取り入れているときは仕事
こういう感じではないですか?
--------------------------
そろそろ時間です。
Re:天文学者の休日 (スコア:0)
>#なんか研究者ってONとOFFのメリハリない人大杉
趣味≒仕事なんですよ
でも自分の好きなことの解析と、仕事の解析は別だと思う
端から見たら一緒かもしれませんけどね(苦笑