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このテストで使った魚の絵っていうのは多分みんな同じ絵だったから、ピラハー人の方には難しかったんだろうねぇ。逆に視覚的認識力は都市の人間よりも高いだろうから、「ウォーリーを探せ」をやらせたらすごく早いかもしれない(笑)。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
数の認識と物の認識 (スコア:1)
このテストで使った魚の絵っていうのは多分みんな同じ絵だったから、ピラハー人の方には難しかったんだろうねぇ。逆に視覚的認識力は都市の人間よりも高いだろうから、「ウォーリーを探せ」をやらせたらすごく早いかもしれない(笑)。
Re:数の認識と物の認識 (スコア:1)
> 彼等は一つ一つの特徴を捉えて個々に記憶するんだと思う。
それはないよ。だって、「2」っていう概念はあるんだから。つまり、彼らは抽象化を知ってるんだよ。
抽象化しなければ、すべて個々に捕らえるしかないのは正しいけどね。
Re:数の認識と物の認識 (スコア:1, 参考になる)
論文を読むと、ピラハー族の言葉には
"1"を表す「ホイ(尻下がり)」、
"2"を表す「ホイ(尻上がり)」、
"たくさん"を表す「バアギ」「アイバイ」があるそうですが、
「ホイ(尻下がり)」は強いて言えば「大体1」を表す言葉で、必ずしも1を表すわけではなく、
("1"を表したときと同じ文脈でも) 2~3個の数量を表すこともあるのだそうです。
# 「ホイ(尻上がり)」は必ず「ホイ(尻下がり)」よりも大きい数を表すようです。
ひょっとすると彼らが知っている数は「とても少ない」、「少ない」、「たくさん」なのかもしれません。
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:数の認識と物の認識 (スコア:0)
Re:数の認識と物の認識 (スコア:1)
Re:数の認識と物の認識 (スコア:0)
Re:数の認識と物の認識 (スコア:0)
Re:数の認識と物の認識 (スコア:0)
古代ギリシア語やサンスクリット語、古代スラヴ語、みな双数があります。古代の人にとっては基本的なカテゴリー(認識範疇)だったということでしょう。
だいたい廃れていって使われなくなるんですよ。
Re:数の認識と物の認識 (スコア:0)
二千円札みたいなものでしょうか?
Re:数の認識と物の認識 (スコア:1)
論文を検証したわけではないのであくまで私見ですが、自然と一体化したようないわゆる決まったサイズや重さの無い生活の上では「数」でなく「量」が重要なために数の概念が成り立ちにくいのではないでしょうか。小学生が算数を習うときによくつまづくものでは、物の数そのものはとりあえず理解できるもののサイズや性質の違うものを並べて計算させると混乱するようです。つまり「数」として同質のものとみなせず、「量」などの判断が加わるために混乱が起きると。お金の計算でもよく出てきますよね。100円玉1枚で60円の買い物をしたら40円おつりをもらった。買い物をしてお金が増えるなんて不思議だけど得したと☆
#そう考えると数学の基本も実はオブジェクト指向になるのかな(笑)