アカウント名:
パスワード:
例えば児童の出欠(点呼)をとる手間を何とか削減できないかと考えていました。
一方、学校内、厳密にいうと校門をくぐった時点から校内の責任は学校にあると考えています。反対に校門を出た時点から(前提として社会治安や物理的な安全性など公共的な諸々条件が加味されるが)は児童自身と保護者の責任が前提になると考えています。そこで、登校時に何時についたか、反対に下校時は何時だったかを把握することで、一人一人の安全を確認できます。
ICタグによる技術の可能性は、学校業務の軽減と言うことに関して、大きな広がりを持っていると考えています。例えば、遠足などの行事での点呼は重要であるにもかかわらず、非常に煩雑で教員の労力の多くが割かれてしまっています。このような面での運用も、今回のシステムの応用によって可能かどうかを富士通さんに提案・要望し、既に実現可能な段階にあります。このような労力を、機械によって可能なことは極力、機械化し、児童との教育的な関わりに、教員の最大の労力を割いてもらうことが、最も重要だと考えています。
長文ですが読んでみる価値のある記事です。
親が登下校に付き添ったり、近隣の人が見ているのは、別に子供の位置を記録しているのではなく、何か危ないことが起こっているかどうか判断して、警告を発したり、抵抗したり、その結果を子供に教えて学習させたりすること。何かICタグから情報が送られてきたとしても、先生や親が判断しなければいけないのなら手間は減らないし、判断するための情報も、対処する手段も限られていては良いことは少ない。学校の中にいる子供を捜すとか、起こりえる状況と対処方法が限定されている時には役立つかもしれないけど。
今のICタグでは、読み取りが正当なものかどうかの判断も覚束無いようだが、もっともっと知的な機械でないとできないのではないだろうか。悪い親や教師が虐待しようとした時にそれを理解して抵抗できるくらいの。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
だれを守るシステムなのか (スコア:1)
日本語の記事にも英語の元記事にも同様なコメントがついているが,
システムの性質を詳細に考えてみると,守ろうとして
Re:だれを守るシステムなのか (スコア:1, 参考になる)
長文ですが読んでみる価値のある記事です。
Re:だれを守るシステムなのか (スコア:1)
親が登下校に付き添ったり、近隣の人が見ているのは、別に子供の位置を記録しているのではなく、何か危ないことが起こっているかどうか判断して、警告を発したり、抵抗したり、その結果を子供に教えて学習させたりすること。何かICタグから情報が送られてきたとしても、先生や親が判断しなければいけないのなら手間は減らないし、判断するための情報も、対処する手段も限られていては良いことは少ない。学校の中にいる子供を捜すとか、起こりえる状況と対処方法が限定されている時には役立つかもしれないけど。
今のICタグでは、読み取りが正当なものかどうかの判断も覚束無いようだが、もっともっと知的な機械でないとできないのではないだろうか。悪い親や教師が虐待しようとした時にそれを理解して抵抗できるくらいの。
Re:だれを守るシステムなのか (スコア:1)
結局、先生が教室に来てはじめて、どの子が遅刻または休みとなるかを把握する事になります。
という場合には有効な感じですね。
Re:だれを守るシステムなのか (スコア:0)
> 諸々条件が加味されるが)は児童自身と保護者の責任が前提
読んでみましたが、この点に尽きますね。
アクティブタグをぶら下げて歩く事によって登下校中の危険性が増そうとも
学校側は関知しないと言っているとしかとれませんでした。割り切り方が
Re:だれを守るシステムなのか (スコア:1)
>学校側は関知しないと言っているとしかとれませんでした。
ふむ。ふと思った。
上履きにタグが付いていればいいのかな?
とりあえず「校内における安全性向上」とやらはさておき、校外における安全性低下と出席の効率上昇のためには。
もちろんイジメで上履きを隠されると”出席できない”わけですが。orz
……GPS上履きならむしろ見つけやすくなっていいのか?(苦笑)