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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
保護者としての意見 (スコア:4, 興味深い)
が、子供が出来てみるとそんなに悪くないかな…という意見に傾いています。
東京に住んでいるとやっぱり、自分の田舎のように町内全員顔見知りということはありえないわけで。
いろいろな人がいるし、危険だなぁと感じることもある。
娘が2歳を過ぎたあたりから、好奇心がぐんぐん育っていって手を離すと一人でどっかに行ってしまう。
買い物に出かけて一瞬見失うこともしばしばあったりする。
子供が今どこにいるかが分かることは、親馬鹿だからと言う点を除いて考え
誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
保護者以外も自由に見られたらかえってリスクがあるとは思いませんか?
大切なのは、誰にどれだけのリスクとメリットがあるか、正しく理解する事だと思います。
保護者や児童に然程メリット(この場合は「安全」)が無いのに、
リスク(この場合はトラッキング等)は児童が負い、
その責任は曖昧、では話になりません。
無知につけこんで、弱者に一方的にリスクを負わせるのではなく、
受益者がメリットに見合ったリスクと責任を負うのが健全な関係です。
「IT利権」に食い物にされないよう賢くありたいものです。
この機会に、児童にも自己の情報管理と、
それを利用したサービスのメリットやリスクを教えられれば、
最高の情報リテラシー教育になると思うのですが、
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:2, すばらしい洞察)
こういったシステムのメリットを過小評価しすぎている人が多すぎるような気がしますね。
犯罪者の側にこういった物の知識が無い場合は犯罪の早期発見・解決に役立つ場合が多いのは確かでしょうし、タグを悪用した犯罪を犯す場合には予め対象のタグに関する調査が必要になるため、その時点で犯罪者の手がかりを残すことになりかねないわけで、犯罪解決の手助けにはなりえると思います。
実際のところ、失うものの少ない人ほど犯罪者になりやすいわけで、何の技術も知識も無い人にしか効果の無い抑止力でも、十分に犯罪の総数自体を減らすことができると思います。
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
彼らにとってはタグの所在さえわかれば良いので、アクティブならその電波を。パッシブならその応答を得られれば十分なわけです。
これらの装置が特段の安全策もなく共通仕様で出回るのであれば、いずれはICタグスキャナーなるものが裏で出回るだけの事です。それこそ、盗聴器が今や誰でも簡単に購入できるツールになってしまったようにね。
昨今発生している事件を見るに、タグで追跡可能な誘拐のようなケースは減少していると思うのですが?
その場や短時間で目的を達成された場合、最悪の場合その足取りを追えるだけで目撃者なし……という事態にもなりかねませんから。奈良の事案なんかがちょうどそういうケースでしたし。
--- どちらなりとご自由に --- --
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
その電波や応答が、目標のものであるかはどうやって調べるの?
結局一度は目標に接触して情報を得る必要があるわけで、その行為自体が犯罪捜査の手がかりになるでしょう。
そもそもハッキングを行って「何処に居るか」がわかるのならともかく、「目標が近くに居る」ということが分かるだけでどれほどのメリットがあるというのでしょう? そんなの、目で見れば分かるでしょうに。
>これらの装置が特段の安全策もなく共通仕様で出回る
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
一度で済むなら大幅なリスクの低減になるでしょうね。すぐ後を付回す必要もなく、一度すれ違うだけでいいんですから。
> すみません、どう考えたら「特段の安全策もなく共通仕様で出回る」などという話になるのでしょうか?
> 当然暗号化は行われるでしょうし、その場合は暗号化技術のライセンスの関係で、盗聴装置のように野放図な状態になることは考えにくいですね。
暗号ライセンスはコストがかかりますからね、それを理由に最も安価な製品が利用される事は危惧されるべきかと。米国のケースなど始め、今のところ暗号化されたという例は聞かない [sakichan.org]ですから。
> あと、貴方は盗聴器等が「裏」で出回っていると考えているようですが、あれらは完全に「表」です。当然販売店は警察に協力的な場合が多く、店内監視カメラの映像を警察に提出することは日常茶飯事です。
知ってますよ。ある意味かなり問題だと思いますけどね。
ICタグの場合、本来の目的用に商業用のリーダは表で堂々と出回るでしょうからね。それを位置トレース強化を目的に違法改造した物が「裏」で平然と出回るケースは考慮しないといけません。
> 例外的な最悪の場合だけを取り上げて常態の効果を否定することは意味がありません。
セキュリティを考える場合、常に例外的な最悪のケースも考慮にいれなければいけません。更にそれが本当に例外的なのか、相手がその気になれば簡単に発生するケースなのかを見分ける事も必要だと思います。
> 犯罪の現場や犯行時間の特定が早くなり、犯罪捜査においてもっとも大切な初動捜査がやりやすくなるでしょう。この一点だけでも十分すぎるメリットです。
それは警察のお仕事ですので、本当に初動捜査が早くなるのかは警察次第ではないかと。
しかし、タグだけ別の場所に置かれた場合はどうなるのだろうか? 移動の途中で信号待ちで並んだトラックの荷台にタグを入れられた場合、逆に捜査が混乱することになるわけですが……そういう事象をどう回避するかは今後の検討課題だと思います。
どちらにしても、技術に頼りきりになるというのは良い結果にはならないと思いますが。
> 犯罪捜査がやりやすいというのは当然、犯罪を行うリスクが高まるわけで、犯罪発生の抑制に繋がることは言うまでもありません。
リスクの上昇と発生率の抑制には相関関係が認められますが、因果関係には至らないと思います。
現金輸送車には数々の装備が増えてリスクは昔よりは上昇したはずですが、現在でも襲撃による強盗事件はなくなっていません。まぁ、この場合はリスクがメリットが上回っている例ですので単純には比べられませんね。
でも、最近の事例は「捕まる事を考えていなかった」り「捕まるのを承知の上」で発生したものも多いような気もしますが? それでもリスクの上昇が抑止に繋がると断言できますか?
--- どちらなりとご自由に --- --
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
なぜです? スキャナを有効に使うためには、対象の行動範囲を調べる必要があります。見当違いの場所にスキャナを置いても意味ないですからね。
現状では遠方から目視でそれを探るだけで十分ですので、現状より工程がひとつ多くなるだけです。何の意味もありません。
前回も聞きましたが、「タグによって近くに来たことが分かる」ということが現状と比べてどれほどのメリットがあるんですか?
>それを位置トレース強化を目的に違法改造した物が「裏」で平然と出回るケースは考慮しないといけません。
裏にしか出回ら
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
でもあくまで保険であって実際に身の安全を築くのは子供自身でないと。
で、それを築くために学校が指導を行い、親が教育を行う。
子供自身のセキュリティーレベルを上げてあげないと社会的なセキュリティーからずれた瞬間に途端に無防備になることになる。
親や学校という立場から作るのは「子供の安全」であるべきで「子供が安全な社会」じゃない。
それは警察機関や政府、社会という立場に立つ人間が作っていくべきものだと思う。
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
>保護者や児童に然程メリット(この場合は「安全」)が無いのに、
>リスク(この場合はトラッキング等)は児童が負い、
>その責任は曖昧、では話になりません。
実験ではRFIDにどの程度の個人情報が入っているのかなどが説明されていないのでなんともいえませんね。
もっとも、説明することでトラッキングを行おうとする輩が出るかもしれないという危険はありますが。
期限を切った実験のようですし、今後の成果に期待したいと私は思います。
>この機会に、児童にも自己の情報管理と、
>それを利用したサービスのメリットやリスクを教えられれば、
>最高の情報リテラシー教育になると思うのですが、
それが出来ればよいですが、高学年の児童はともかく低学年の児童には難しいんじゃないでしょうか?
小学一年生に「情報」の概念を教える能力のある教師が全国にいるとも思えないですしねぇ。。。
昨日、テレ朝でミーガン法の特集みたいなものをやっていましたね。
性犯罪者が「自分も親だったら性犯罪者の居所を知りたいと思う」と答えていたのが印象的でした。
児童を守るために児童のプライバシーを侵害するのか、それとも犯罪者予備軍のプライバシーを剥ぐのか、最後にはそこの議論に行ってしまうのかなぁと思ったり。
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
そうですね。リスクとメリットとどちらが大きいか、議論する以前に、それを当事者に正しく理解してもらえるかが心配です。
新しい技術で、
できること(悪用される可能性を含む)
できないこと(過信した場合のリスクを含む)
をきちんと理解してもらうための啓蒙活動は、結構手間がかかるんじゃないでしょうか? 「地域の人のつながりを深める」などの従来の対策と比べて、簡単であると一概に言えるでしょうか。
十分な説明をしないでモノだけ配るのは非常に危険だと思います。
RFID とは違いますが、「PHS位置検索誤作動で捜索混乱,死亡…遺族が提訴」 [google.com]といった例や、奈良の小学生殺害事件での、GPS携帯に関する報道の混乱を見ると、不安は残りますね。
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
>保護者以外も自由に見られたらかえってリスクがあるとは思いませんか?
当然、見られないよう、パスワードを掛けてますが。
#関係者なのでAC
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
”校門に施錠”を連想しました。
鍵はあるけどかけられない…
セキュリティの仕組みがあるのに運用で(望んで)無意味にされるパターンの話のような。
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
「登下校時以外は施錠するなど、適切に管理する」→「校門では、施錠を原則とし、登下校時は教職員や地域ボランティア、警備員が立ち会うことが望ましい」
Copyright (c) 2001-2014 Parsley, All rights reserved.
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
Copyright (c) 2001-2014 Parsley, All rights reserved.
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
最近担当したプロジェクトの中で、一般の人を対象としたパスワードの管理に関する数千人規模のア
ンケート調査をしました。デフォルトのパスワードをそのまま使う人はさすがに少数でしたが、
・一度設定したパスワードをいつまでも変えない人
・身近な人やモノの名前をパスワードにしている人
・パスワードを使いまわしている人
が過半数いるという結果が出ました。
ここから得られ
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:1)
>うなもののアクセス制限の手段としてのパスワードは、気休め程度であまり当てにできない」という
こういう局面でこそ、生体認証と組み合わせて欲しいところですね。
認証情報を奪われても、パスワードと併用すれば、誰が杜撰なパスワード管理をしているか分かる訳だし。
-- Buy It When You Found It --
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
そもそも Web
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
パスワードを破る確率と、保育園のそばのあぶねぇヤツが
保育園の垣根ごしにハァハァする確率を比べたら、後者の
事例の発生確率のほうが、何十倍も高そうに思うんだけど....
だから、1年に一回はパスワードを強制書き換えとかすりゃ、
目くじら立てるほどの危険性ではないと思う。
Re:誰にメリットがあり、それはリスクに見合うか? (スコア:0)
“無知な親がそこらで安易にアクセスしてパスワード漏洩、ハイそれまでよ”と続くんですね?
オープン (スコア:0)
て話と似ているようないないような